毎年知人が自宅畑で栽培した青ウリを酒粕漬けにした漬物造りを長年実施している。
仕上がり具合は例年若干違うと言いながらもその都度届けてくれる。
今年も今日午後にまだ暑さがきつい中わざわざ届けて頂いた。
ビニール袋に幾つも入っており袋を開けば酒の匂いと甘い香りが鼻をくすぐる。酒好きには堪らない香りである。
アルコールを受け付けない体質の知人が奈良漬けひと切れで酔っぱらった経験から酒粕漬けは嫌いだと勿体無い話を聞いていたが同情する。
今回も甘さ加減も絶妙で自分の口に合い申し分のない仕上がりだと思う。
俗に奈良漬けと言われているが知人宅の家庭の味である。
今夜は早速ビールの肴に合う合わないは別として味わい頂くことになりそうだ。
数年前と違って高齢になるにつれバリバリと咀嚼出来なくなってはいるが薄くスライスしてもらい今年も美味しく頂くことに為りそうだ。
写真は数年前に訪ねた夏の京都大原三千院の境内