先日老人会の日帰り旅行先の滋賀県高島市マキノで購入して来た栗の実を材料に妻と協同して栗きんとんに挑戦する。
材料の栗は一袋(1Kg)600円と1200円が並べられていたが、見栄を張って高い方を選んで来た。
栗と砂糖のみで添加物一切なしの心こめた手造り作品である。
まず栗を水洗いその後茹でて個体を半分に切りスプーンでかき出した後不純物を丁寧に取り出す。
器で細かく潰した栗(700g)に砂糖10%を投入しレンジで砂糖が解ける程度に温める。
その後丁寧にかき混ぜその後の仕上げ作業は妻に任せる。
計量(一個30g)して布巾でひとつひとつ握り完成である。
試食してみたら甘さ控えめ口の中で栗の風味が広がり申し分ない仕上がりだ。
この地方では岐阜県中津川の栗きんとん川上屋・すやが人気店だが我が家の作品はそれらに劣らないと自負出来る仕上がりとなった。
昨年も妻は9月初めに名古屋のデパートで買い求めて来たが一個200円以上だと聞いたようだ。
今回我が家の栗きんとんは大粒ながらも一個60円程度だ。
妻は今回作ってみて簡単にかつ美味しく出来ると自信を得た様である。