国民の注目が集まる事業仕分け。
私たちの関係のある場所にも及んできました。
浄化槽設置に関する国交省管轄の(財)浄化槽設備士センター です。
浄化槽設備士の資格を持つ私は浄化槽設備士センター の講習会で資格を取得しました。
ちなみに講習会場はこれまた天下りの (財)浄化槽設備士センター (^_^;)
講習会は浄化槽についての知識も身が身に付き良い家を造るための勉強になりました。
しかし気になっていた 財団法人 の文字。
先日、仕分け対象になり、浄化槽設備しセンターの昨年度の事業収益が1億円弱、試験や講習会をほとんど丸投げしていたようで、その費用が約5000万円弱だそうです。
残りの5000万円弱で経費や常任役員の給料をまかなっていたようです。
やっぱり5000万円近いお金が天下りのために流れていたとは。(>_<)
なみに理事長さんの月給は最大66万円もらえるそうです。
退職金は退職時の月給×勤めた月数。2年勤めれば最大1584万円がもらえてしまいます。
たった2年で。
この地域の民間企業の人々は、40年勤めてもそんな多額の退職金はもらえないでしょう。
ちなみに講習委託先の日本環境教育センターの方は 理事長の月給が最大125万円。 退職金は2年勤めたとして最大3000万円。 もっとすごいですね。(^_^;)
たった2年間、のんきに勤めるだけで軽く家が建つ。
ただあきれるばかりです。(*_*)
結果は、「経費を節減して資格をほしがる人への経費還元をするように。」とのことでした。
そもそも年10回程度しかない試験や講習会のために、財団があることが問題だと思いますけどね。
管轄省庁が直接やればいいことなのに。(*_*)
資格を取るときにはほぼ 財団法人 の文字を見ることになります。
なんで管轄省庁が直接やらないのか。天下りへ金が流れる構図にいつも疑問を持っていました。
建築業界で上下水関係の利権がすごいのは有名な話で、阪神大震災でもその地域外から応援に来た水道工事業者が、その地域で工事できる権限がないことを理由に、応援できなかったことで見直しが起こり、全国統一の資格をもうけ、この資格があればどこでも水道の工事業者登録できるようになりました。
でもその資格を管轄するのが財団法人で・・・(^_^;)
どこまで行っても話が終わらなそうですね。(-_-)
P.S
こんな事を書いちゃって関係者に見つかったら資格を取消されるかな(^_^;)
南房総 加瀬工務店
T.K
http://www.kasekoumuten.com
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