ここ数日室内にいれば暖かな日でしたが風が冷たく外仕事は大変ですね。
新築現場では今回も外部にアレを取り付けました。
そう、アルミ庇です。
今回はいろいろな考えがあって、軒の出(最大でも十数センチ程度)が最低限しかありません。
軒の出がない家は最近見かけることがあります。
軒の出がないと直射日光が部屋の中に入り込んだり、雨が降ればすぐに窓が濡れるなどのデメリットがあります。
冬であれば直射日光はありがたいですが、夏は暑くてたまりません。
ということで、パッシブデザインとしてアルミの庇をつけました。
設置数は6セット。
いつもと違い控えめな寸法選択ですが、夏の暑い日差しを少しでも軽減するために役立ちます。
私にとっては先々代(祖父)や先代(父)にあたりまえのように教わり、あたりまえのように考えてきた屋根や庇による日射の遮蔽ですが、最近またパッシブデザインという言葉で見直されてきていますので取り入れる人も増えているようです。
中には、パッシブとか自慢げに言っているけどあまり効果があることをしておらず、ただパッシブって言いたいだけじゃないのか???という人もいますが・・・。 ザンネンデスネ
正しくパッシブデザインを行った家を手にしてくださいね。
千葉・南房総 (株)加瀬工務店
T.K
http://www.kasekoumuten.com/
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