
2008年の旅はじめに、週末を利用して1泊2日でアイルランドのダブリンへ行ってきました。
昨日は日本語入力環境が無かったので、現地で英語での速報的?ブログ更新でしたが、ようやく自宅に帰ってきました。
今回は日数も無いので、路上ライブをメインでと思い、ストリートミュージシャンが集まるというグラフトン・ストリートへまずは足を運んだのですが、生憎の雨模様でストリートパフォーマー達も皆店じまいという感じ。
これはついて無いなと、とりあえずぶらりと中心街を歩いた後、宿泊先近くのトリニティーカレッジ(日本でいうところの東大)で、ケルトの書などを見たりしたのですが、音楽や絵画等と違って学術的に価値のあるものに、どうも自分はあまりピンときません。(汗)
また今回のアイルランドでの目的は観光じゃなく歌うことだと、他に歌えそうな場所が無いか、今度はU2のボノとエッジが経営するホテルもある再開発エリアのテンプル・バーへ足を向けると、18時過ぎ頃から閉店後の店の軒下で、徐々に歌い始めた連中がいたので、早速自分もギターを取り出して1時間程歌ってきました。
アイルランドは自分がリスペクトし、20歳位の頃にシンガーとしてもメッセンジャーとしても大きな影響を受けたU2を生んだ地ということもあり、ずっと1度この国で歌ってみたいという思いがあったので、今回はようやく念願が1つ適った形です。
週末の夜になるとアイリッシュパブへ足を運び、演奏したり歌ったり踊ったりする生粋の音楽好きが多いケルトの末裔達は、自分のような来訪者も暖かく迎え入れてくれ、雨の中1時間程歌っただけでも、多くの人が小銭を置いていき、後で数えたら12ユーロ55セント(約2000円)もありました。
宿代(1泊ドミトリー22ユーロ)には届きませんでしたが、マクドナルドでバイトするより良い時給です。(したことありませんが。笑)
その後それを飲み代に、アイリッシュパブでケルト音楽を聴きながらギネスビールを飲みました。(笑)
大都会のロンドンと違って、ダブリンは普段着が似合うとてもフレンドリーな街で、人々が心から音楽を愛していて、生活の中に溶け込んでいると感じました。
ガイドブックを眺めていると、これといって目を見張るようなものはそれ程多くないかもしれませんが、生活の中にごく当たり前のように音楽がある、音楽が生活の中にあることがとても自然に感じられる、すごく素敵な街です。
アイリッシュパブにしても、ステージで演奏する者とそれを聴く観客という図式ではなく、誰かが楽器を持ち寄ったら、そこで皆歌い踊り出すような雰囲気で、その辺を歩いている何でもないおやじが、週末になると楽器片手に皆の中心で歌っているような雰囲気で、ああこんな生き方も素敵だなと感じました。
「音楽があるから生きている」
いつまでもそう言える自分でありたいと心から思った1日でした。
※写真はこの日の路上で稼いだお金で飲んだギネスビール。(笑)
昨日は日本語入力環境が無かったので、現地で英語での速報的?ブログ更新でしたが、ようやく自宅に帰ってきました。
今回は日数も無いので、路上ライブをメインでと思い、ストリートミュージシャンが集まるというグラフトン・ストリートへまずは足を運んだのですが、生憎の雨模様でストリートパフォーマー達も皆店じまいという感じ。
これはついて無いなと、とりあえずぶらりと中心街を歩いた後、宿泊先近くのトリニティーカレッジ(日本でいうところの東大)で、ケルトの書などを見たりしたのですが、音楽や絵画等と違って学術的に価値のあるものに、どうも自分はあまりピンときません。(汗)
また今回のアイルランドでの目的は観光じゃなく歌うことだと、他に歌えそうな場所が無いか、今度はU2のボノとエッジが経営するホテルもある再開発エリアのテンプル・バーへ足を向けると、18時過ぎ頃から閉店後の店の軒下で、徐々に歌い始めた連中がいたので、早速自分もギターを取り出して1時間程歌ってきました。
アイルランドは自分がリスペクトし、20歳位の頃にシンガーとしてもメッセンジャーとしても大きな影響を受けたU2を生んだ地ということもあり、ずっと1度この国で歌ってみたいという思いがあったので、今回はようやく念願が1つ適った形です。
週末の夜になるとアイリッシュパブへ足を運び、演奏したり歌ったり踊ったりする生粋の音楽好きが多いケルトの末裔達は、自分のような来訪者も暖かく迎え入れてくれ、雨の中1時間程歌っただけでも、多くの人が小銭を置いていき、後で数えたら12ユーロ55セント(約2000円)もありました。
宿代(1泊ドミトリー22ユーロ)には届きませんでしたが、マクドナルドでバイトするより良い時給です。(したことありませんが。笑)
その後それを飲み代に、アイリッシュパブでケルト音楽を聴きながらギネスビールを飲みました。(笑)
大都会のロンドンと違って、ダブリンは普段着が似合うとてもフレンドリーな街で、人々が心から音楽を愛していて、生活の中に溶け込んでいると感じました。
ガイドブックを眺めていると、これといって目を見張るようなものはそれ程多くないかもしれませんが、生活の中にごく当たり前のように音楽がある、音楽が生活の中にあることがとても自然に感じられる、すごく素敵な街です。
アイリッシュパブにしても、ステージで演奏する者とそれを聴く観客という図式ではなく、誰かが楽器を持ち寄ったら、そこで皆歌い踊り出すような雰囲気で、その辺を歩いている何でもないおやじが、週末になると楽器片手に皆の中心で歌っているような雰囲気で、ああこんな生き方も素敵だなと感じました。
「音楽があるから生きている」
いつまでもそう言える自分でありたいと心から思った1日でした。
※写真はこの日の路上で稼いだお金で飲んだギネスビール。(笑)