拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

やっぱりLiveは最高です!!!

2012-05-31 | 音楽&MOVIE


10年前一緒にバンドを組んでいた、元相方のLiveを聴きに赤坂へ。

ひょんなことからステージで一緒に演ることになり、1曲ご一緒させてもらいました。


この10年は路上で歌うにしても、店で引き語りをするにしても、Single PLAYだったので、やっぱりバンドっていいなとしみじみ思いました。
(ベテランのスタジオミュージシャンの方々ばかりだったので、突然のSession Liveでしたが、歌っていてすごく気持ちよかったです。笑)

あれこれ言葉を綴るよりも、「とにかく一緒に演ればわかる」という感じで、ミュージシャンってやっぱりシンプルで良いなって思います。


またバンドをものすごくやりたくなってしまった、そんな1日でした。

時季外れの花粉症

2012-05-29 | その他


在独時代に患った時季外れの花粉症の影響か、今頃花粉症になりました。
(当時は、5月頃に飛ぶ黄色い花粉がダメでした)

スギ花粉と違って、周りの人達は全然平気のようなので、「風邪ですか?」等と言われ、なかなか理解されません。。。

鼻水やくしゃみだけでなく、目も腫れてきたので、ドイツでもよく処方してもらっていた、アレルギー用の目薬を病院で貰ってこなくては。


日本では何に反応したアレルギーかよくわからないので、1度パッチテストをしてみると良いのかもしれません。

新幹線通勤?

2012-05-28 | その他


日曜日の夕方に父親が急性心不全で危険な状態と連絡があり、新幹線&タクシーで、実家近くの病院へ。

幸い大事に至らずにすみ、月曜日は朝5時起きで、6時前に実家を出て片道3時間かけ新幹線に乗って通常通り出社したのですが、比較的移動になれているとは言え、見えない疲労はあるようで、長距離通勤をされている人達の大変さがちょっとだけわかった1日でした。

U23オランダ代表に3-2勝利!でも、、、。

2012-05-26 | その他


トゥーロン国際大会グループリーグ第二戦、U23日本代表がU23オランダ代表に3-2で勝利しました。

攻撃陣、とりわけ2列目の選手がうまく機能し、その中でも宇佐美選手がかなり良いプレイをしていました。

「変わらない」ことがポリシーの?関塚監督らしからぬ、思い切った攻撃陣の入れ替えで、好結果につながりました。

期待の大型CF、セビージャの指宿選手ですが、ゴールを決めてくれたものの(ほとんど宇佐美選手のゴールと言っていい内容でしたが、あそこに走りこんでいたのはよかったです)、注文をつけるともう少し前線でボールキープができると、この世代では充実度が高い2列目からの飛び出しがより生きると思います。


またチームも、指宿選手を生かす意味で、この日のようにスペースに出すのではなく、彼の高さを生かして、ポストプレイを増やすと、より攻撃のバリエーションが増えるのではないかと思います。


一方でディフェンス陣には大きな課題が残った試合でもあります。

とくに左サイドバックの比嘉選手は相手のルカクにチンチンにやられまくっていて、まるで大人と子供の対決のようでした。
(3-2になってからは、宇佐美選手がDFラインの位置まで下がって、ルカクの対応をしていました)

そして試合終了前こそ少しよくなったものの、本来それをカバーするべきCBの山村選手の動きもかなり悪く(ずるずるとDFラインを下げすぎ)、はっきり言ってこのままでは五輪でレギュラーポジションを奪うのは難しいです。

右サイドの大岩選手も本来CBの選手ということもあり、攻撃参加はまだまだで、サイドのW酒井選手とオーバーエイジ枠に2人のCBを起用して、五輪本大会向けに、この日のディフェンス陣は総入れ替えする必要があると思われます。


"強豪オランダに勝利"という見出しが多いですが、忘れていけないことは、オランダU23代表はロンドン五輪出場権を逃しており、主力レギュラーメンバーはEUROに出場するA代表に参加していて、この日のチームは殆どBチームといっていい相手であったこと。

そんなモチベーションの低い相手に、この日のディフェンス陣は完全に格下と言っていいレベルで、やられまくっていました。


ボランチも決勝点をあげた扇原選手こそ比較的機能していましたが、そのパートナーはおそらくOA枠を使うことになるでしょう。


しかし次のエジプトに勝てば、すくなくとも決勝トーナメント出場が決まります。

今は1試合でも多くこなして、新しいメンバー間の連携を強化したいところなので、日程はタイトであるものの、欧州組、特にドイツで成長した宇佐美選手を1分でも長くみてみたいです。



それにしてもトゥーロン国際大会、40分ハーフの試合っていったい、、、。(汗)






酒井高徳選手は軽症のようで一安心。でも五輪代表の現状は???

2012-05-25 | その他


現在トゥーロン国際大会に出場しているサッカーU23代表の酒井高徳選手ですが、先日のトルコ戦で負傷交代ということで心配していましたが、軽症のようで一安心です。

本日の日本時間深夜に行われるオランダ戦への出場は微妙ですが、しっかり治して、五輪本番に間に合わせて欲しいと思います。


さて初戦のトルコ相手に0-2で負け、欧州のレベルは高いといった話題がニュースを賑わしていましたが、正直トルコはそれ程レベルが高くなく、そもそも欧州かどうかも微妙な位です。
(文化的には中東等と同じく、アジアに組み込まれてもよい位)


そしておそらく今回のトゥーロンでは、U23代表は惨敗するでしょう。

これはアジア予選でも、凡戦を繰り返し、勝ち点こそ積み上げていても、内容が伴わない試合が多数だったにも関わらず、チームとしてまともな対策もしてこなかった状況を考えれば、当然の結果とも言えます。


ロンドン五輪代表が、メダルを狙うという話題がメディアを賑わしていますが、現在の内容からは、正直現実感がありません。


最近では多くの若い選手が欧州でプレイしていますが、それと代表チームが目先の結果を出せるかは別次元の話です。

少なくとも、アジア予選であわや敗退の危機にあり、凡戦を繰り返した関塚監督に本番で指揮をとらせ、貴重な前哨戦であるトゥーロンで、オーバーエイジどころか、レギュラー選手もA代表の日程を優先させて、U23世代である香川選手も出場させない(おそらくですが)という時点で、日本サッカー協会は、ロンドン五輪での結果を求めていないと宣言しているのも同然です。

それでメディアが、ロンドン五輪でU23代表がメダルを狙うなんて書くのは、ちゃんちゃらオカシイ話で、本当にメダルを狙って欲しかったら、現在のU23代表の試合内容と、まともにチーム編成すらさせない日本サッカー協会を、なぜ徹底的に責めないのか?と言いたいところです。


ただし世界レベルの視点でみれば、サッカーという競技にとって、五輪はA代表には選ばれないレベルの若い選手達向けの一国際大会であり、これも充分1つの選択ではあります。


過密日程が続いた香川選手は、オフシーズンに無理をすれば怪我の心配がありますし、さらにビッククラブに移籍するのであれば、なおさら五輪の時期は重要なチーム作りの段階なので、五輪代表に選出しないというのは、長い目でみたら、自分は正解だと思います。

また五輪よりも、ワールドカップ予選の方が重要というのも、これまた世界の常識ではあります。


ならば五輪はあくまで、次の代表を担う若い世代に経験をつませることが最優先という考えで、オーバーエイジ枠も、CBやボランチ等の"素材"が足りない部分のみを補うという使い方が正しいと思います。
(C大阪でボランチの扇原選手や、鹿島の柴崎選手、同CBの山村選手は、好素材だとは思いますが)


しかし一方で、代表レギュラー級の選手はOE候補から外し、本来なら代表レギュラーではない選手をOEとして、チーム作りの為に五輪代表チームに入れ、トゥーロンに出場させるべきだったし、A代表で試合に使わない選手も同様に、五輪代表でプレイさせるべきだったのではないかとも思います。


U23世代で、代表レギュラー級と呼べるのは、少なくとも香川選手位で、試合展開によって交代枠で使われるのは、宮市選手と清武選手位だと思います。

それ以外は他に代わりがいるだろうと。

そしてA代表でベンチにいる方が、五輪チームで国際大会にでるより良いと、サッカー協会の首脳陣が考えているならば、なぜ結果が出ないにも関わらず、"変えない事"のポリシーを貫き続ける関塚監督ではなく、世界レベルで戦える監督で五輪を戦わないのかと問いたいです。
(世界的な名将でも就活中で短期なら、世界が注目するプレミアリーグの中心地であるロンドンで戦う五輪代表チーム監督として、契約してくれる可能性アリじゃないでしょうか?)

協会首脳にとって関塚監督は、都合の"いい監督"なんでしょうが。。。



これは日本サッカー協会が頑固者のザッケローニにまともにモノが言えない状況で、かつ五輪代表のプロジェクトについても、コンセプトや方向性が明確でなく、行き当たりばったりということの裏返しではないかと自分は感じています。



今日本のサッカー選手は、物凄い勢いで成長しているのに、それを支えるエライ人達が、20世紀の頃のままのような気がしています。


これからの日本サッカーの成長を加速させる為に、サッカー協会の首脳陣にも、三浦知選手(現役ですが)、中田英寿氏等の、選手として世界を肌で知る若い血を、ぜひ入れて欲しいと切に願います。

宮市選手、最終予選メンバー入り

2012-05-24 | その他


アジア最終予選の序盤3試合に臨む日本代表メンバーが発表され、アゼルバイジャン戦で代表デビューした、宮市選手もメンバー入りしました。

ザッケローニ監督のコメントでも、スーパーサブとして期待されているようで、試合出場のチャンスが回ってきそうです。


ぜひ次は"本番"で、彼らしいスピードを生かした相手ゴールに迫る動きと、"得点"を期待したいと思います。

香川選手のゴールでアゼルバイジャンに2-0快勝!

2012-05-23 | その他


香川選手のペナルティーエリア内で切り返してのゴール、見事でした。

最近はトップ下でPLAYするドルトムントでのイメージが強く、久々の左サイドでみているこちらも少し違和感がありましたが、ゴールを決めたシーンは、ドルトムントでいつも見せてくれている好調時の香川選手そのものでした。

ぜひあのゴールをスタジアムでみたかった~という感じです。


岡崎選手も泥臭いゴール(ミスキックか?と思わず突っ込みを入れたくなりましたが。笑)で、"らしさ"を見せてくれました。


宮市選手も待望の代表デビュー戦(緊張していたのかもしれませんが、もっとやれたのでは?という印象)で、今後が楽しみです。


そして何よりこの試合で、今季怪我で苦しんだ本田圭佑選手が戻ってきてくれたのがとても嬉しかったです。


久々の代表での試合でしたが、やはり彼にボールが入ると、いわゆる"タメ"やリズムが生まれます。

あわやゴールかというFKや、岡崎選手へのアシストも決め、充分に彼らしさを見せてくれました。


一方で後半29に本田選手が交代すると一転して、チームは単調な攻めに終始し、改めて代表チームにとっての彼の存在の大きさを感じました。


さて、いよいよ来週末からW杯最終予選が始まります。

今回は代表チームも長く一緒にいて、試合会場もホーム2試合と移動時間の短いオーストラリアで、チームとしてのコンディション調整がしやすい状況ですが、欧州では本来オフシーズンなので、怪我人を出すことなく、ここのまま好調を維持し、6月の3試合で勝ち点9を獲得してくれることを祈っています。

金環日食(東京/日本)

2012-05-21 | 旅メモ&旅フォト(日本)


日本全国が注目の金環日食ですが、事前の天気予報は曇りだったものの、東京は何とか無事にみることができました。

専用レンズ、メガネ等を含めて、朝6時起きで事前準備を整えて、7時頃から観測を始めましたが、肉眼では当初わからなかったものの、レンズを通してだと7時時点でもハッキリと三日月のようになっており、それがみるみるかけていき、7時30分頃には完全な金環日食となりました。

途中雲が出て、これは危ういかな?と思う時間帯もありましたが、雲自体が薄かったことと、頻繁に雲の切れ間があったのが幸いしました。


次に日食をみることができるのは何年後かわかりませんが、今回揃えたメガネ等は、おそらく1回ポッキリなんでしょうね。。。



Bayern Muenchenはまさかの2011-12シーズンAll2位Finish!!!

2012-05-20 | 欧州サッカー&日本代表


UEFA champions league2011-12決勝戦は、PKまでもつれ、まさかの大逆転でチェルシーが初戴冠!!!

現行制度になってから史上初の地元開催となったこの日の決勝戦。



それを象徴するかのように、圧倒的なアドバンテージを持ったバイエルン・ミュンヘンが攻め続け、後半38分のミュラーの先制ゴールまでは、チェルシーがペナルティエリア付近に11人がドン引きで守る、おそよCL決勝とは思えない、一方的な試合展開。


1点を先制されてからのチェルシーは、フェルナンドトーレスを投入してドログバとの2トップで攻撃に転じて、ここからようやく本番開始という感じで、試合が面白くなります。


反対にバイエルンは先制ゴールの2ndTopミュラーが痛んだ後に投入したのは、CBのダニエル・ファン・ブイテン。
ハインケス監督が選択したのは、追加点をとりにいくのではなく、この1点を守りきることでした。

しかしその1分後、後半43分にCKからドログバが同点ゴール。

そしてそのまま試合は延長戦へ。


延長前半4分にリベリがペナルティーエリア内で、ドログバから足にタックルを受けてPKに。
(これでリベリが痛んでオリッチと交代することに)

しかしそれをロッベンが外して、そのまま得点が入らずPK戦へ。


バイエルンは1人目のラームが決めるも、チェルシー1人目のマタのシュートをノイアーがファインセーブ。

レアル戦の再現か?と思いきや、その後は順調に両者が決め、3人目ではロッベンの代わりなのか、GKのノイアー自身が蹴ってゴールを決めますが、4人目のオリッチが外し、最後はシュバイニーが外し、チェルシーのドログバが見事に決めて決着。



試合内容は圧倒的にバイエルンだったものの、試合のポイントはロッベンがPKを外した時、そして試合を終始支配しつつ、ミュラーに変えてハインケス監督がDFのファン・ブイテンを投入した時でしょうか。

1年を通して"強者バイエルン"のサッカーを見てきましたが、ハインケス監督はよくも悪くもセオリー通りの(逆を言えば予測しやすい)手堅い、自分達のサッカーをしてくる印象があり、試合の状況に応じてゲームプランを変えてくることは皆無だった気がします。

それがバイエルンにとっては、充実した戦力を持ちながらも、オール2位に終ったような気がします。



一方のチェルシーはプレミアリーグこそ6位だったものの、同様にCL準決勝でも相手チームのエースのメッシがPKを外し、試合の流れを引き寄せて強敵バルサを破ったように、今季のCLのチェルシーは絶対的な強さはなくても、強い運を持っていたということなのでしょうか。


バイエルンは勝てた試合だっただけに本当に残念ですが、一番残念なのは、せっかく獲得した来期のCL出場権を、優勝チームに奪われた、プレミア4位のトッテナムかもしれません。


それにしても最後まで本当に大どんでん返しのチャンピオンズリーグ2011-12でした。


最後に、プラティニ会長をはじめとするUEFAの関係者には、来期のCLの日程をもう少し考えてくれることを切に願います。。。



※写真:この日の決勝の舞台となったアリアンツ・アレーナ
(2011年秋のCLグループリーグ時に撮影)