拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

FROMカンクン

2008-10-31 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
今日パナマシティから飛行機でメキシコのカンクンまで戻ってきました。

今日はカンクンのセントロ(中心)の日本人宿(ドミトリー8USD、シングル20USD)にステイしています。

昨日はパナマ運河前で路上ライブ?をした後、USドルが少なくなってきていたので、今回の旅では初自炊(パスタとインスタントラーメンレベルですが)もしました。

昔長期旅行をしていた時はいつも各種調味料を持ち歩いていたのでその感覚で、宿近くのスーパーマーケットで買い物をしたものの、宿に戻って調味料がないことに気づきはて困ったなという感じで。

宿の残り物フードコーナーを除くと、塩だけはあったので、それを使って、トマトの水煮缶詰とツナ缶(サラダ油付なので重宝する)とタマネギでスパゲティーにしましたが、やはり塩味だけでは少しもの足りない。

タマネギをしっかり炒めたので甘みはあるし、個人的によく使うにんにくやバジルがなくてもまあ何とかなるのですが、やはりコショウが無いというのは結構厳しいものがあります。

コロンブスがコショウを求めてインド航路を探した気持ちが少しわかったような気が。

パナマに来たスペイン人は確か黄金目当てだった気もしますが。


そういえばパナマの貧乏宿のドミトリーなのですが、最初窓際の2段ベッドの上を指定されたのですが、中米は暑い為か基本的に1日中窓が全開で、そのベッド横には縦1メートル半、横2メートル程の大窓が全開になっており、しかも3階なのにベランダなし。

寝返り1つで3階から窓の外へまっさかさまというスリル満点のベッドではありませんか。

これはひょっとして「ダイビングベッド(仮)」という奴なのか?ネタ的にはありかも、、、と思ったのですが、こんなところで新聞記事のはじっこをにぎわしても仕方が無いので(しかもこちらは命がけ)、あいていたもう1つ横のベッドにしてもらいました。(汗)

やっぱり世界は広い、、、(のか?)


さて明日はセントロバスターミナル朝5時15分発か、6時発のバスでカリブ海沿いのマヤ遺跡、トゥルムを見てこようかと思っています。

こちらは8年前に1度行ったことがありますがすごくよかったので、天気がよければ片道2時間半かけて朝一番からお昼過ぎ戻りで行ってこようと思っています。


ちなみに明日の午後はカンクンのホテルゾーンのビーチで最後の1泊をのんびりSTAYしようと思っています。

この1週間ぐらい1泊10ドル前後のドミトリーで長期貧乏旅行者時代を思い出す生活をしておりましたが、安宿シングル(1泊30USD前後)との差分で、最後の1泊少し贅沢して骨休みをしようと思っています。

まあ1人でリゾートステイしても本当はつまらないのですけど、カンクンのキレイな海で、汚れきった?体と心を洗い流して、キレイな体で帰ろうかなと思ったりしたもので。


でも食費分まではリゾート予算がなかったので、相変わらずタコス生活が続きそうですが。
(晩御飯もタコスでまだちょっと舌が辛いです。逆にタコス臭くなって帰るはめになるのか???)


また機会があればLive更新しますね。

サンホセに戻ってきました

2008-10-29 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
モンテベルデからローカルバスで5時間かけてサンホセに戻ってきました。

モンテベルデでのネイチャートレッキングは雨季の熱帯雲霧林ということもあり、ふったりやんだりする雨の中でとなりましたが、半日程の森林浴を楽しみました。

残念ながら(というか予想通り)ケツァールなどの大物に会うことはできませんでしたが、数十匹のハチドリ(餌付けされている。苦笑)を間近で見ることができました。


なお数種類の鳥の鳴き声は雲霧林の中で頻繁に耳にし、確かにここにいるのだろうとは感じますが、雨天ということもあってかその姿は見えず。

やはりケツァール等を見るにはごく最近の目撃情報の多い場所で、専門の現地ガイドと一緒に、双眼鏡や望遠レンズ付カメラといった専門の道具を用意してでないとなかなか難しいと思います。


でもまあ今回の中米の旅はバードウォッチングメインでは無いので、この教訓は次回以降に生かすとして、僅か半日程でしたがネイチャートレックのメッカ?で森林浴が出来よかったとポジティブに考えています。
(ローカルバス代往復9USD、現地の宿代ドミトリー10USD、保護区へのピックアップ往復、各入場料(スカイウォーク含む)、現地食費費等が計約38USDとトータルでも57USDの貧乏旅だったのでこんなものでしょう。笑)


さてコスタリカですが、昨日AMに国立劇場前で路上ライブ(月曜日朝ということで人は少なかったのですが。汗)も実施したので、明日はパナマに移動する予定です。


また機会があればLive更新します。





From Monteverde

2008-10-28 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
I arrived at Monteverde by local bus at 7:30pm today.
(Oneway ticket is about 4USD.)
I used 5H for this tranceportation.

And I am staing at Dorms in Hostel.
This bill is 10USD per night.

I will go to harf days trekking from early tomorrow morning and I will go back to San jose tomorrow night.

And I will update soon.

モンテベルデ自然保護区

2008-10-28 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
まだまだサンホセです。

今日は午後のローカルバス(3USD位)でモンテベルデ自然保護区へ5時間かけて移動です。

本当は現地在住の日本人(下村さん)が開催する、火の鳥のモデルにもなったケツァール観測ツアー(セロデラムエルテ熱帯雲霧林。1人120USD)に参加したかったのですが、最少人数2名からなのと、現在はまだオフシーズンで今日現地に行っている下村さんとお電話で話すことができたのですが、今日もケツァールが落ち着いてじっと木にとまっていないらしく、見られてもせいぜい飛んでいる姿位でまだ時期的に少し早いみたいですとのこと。
(おまけにクレジットカードが使えないらしく2名分払う程現金も持っていない)

メインのシーズンは繁殖期?の12月から4月位みたいです。
(この時期はセロデラムエルテ熱帯雲霧林ではかなりの確率で見られるみたい)

モンテベルデにもケツァールはいるみたいですが、ほとんど見たという旅行者はいないらしいので、あまり期待せず、熱帯雲霧林のトレッキングを楽しんでこようと思います。
(ケツァールで有名なモンテベルデ自然保護区ですが、同保護区では本当にめったに見られないことでも有名。苦笑)


モンテベルデで2泊してバスでサンホセに戻る予定です。


今日はこれから1時間程広場で歌ってきます。
これがメインの旅なので。


またLive更新します。

From SAN JOSE

2008-10-27 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
コスタリカのサンホセにやってきました。

今朝AM9時30分にグラナダの宿を出て、1時間20分かけ1USDのミニバスでマナグアへ、そこからタクシーをひろって10USDで空港まで行ったのはよかったものの、チェックインしてゲートまで行ったのにフライト1時間前で突然キャンセル。

17時40分発のサンサルバトル乗り継ぎの便に振り替えてくれたのはよかったのだけど、エルサルバトルに着いて無事乗り継ぎ飛行機に乗ったところで、今度はサンホセの空港が閉鎖されたので全員降りろと飛行機を下ろされるしまつ。

アナウンスはスペイン語オンリーなので、航空会社職員のところまで行って英語で状況を聞いたものの、再開の目処等不明というので、このままサンサルバトルで1泊させられるのか?と一瞬絶望的な気持ちになりましたが(朝からほとんど食べておらずお腹がすいていたせいもある)、1時間後に空港が再開され、なんとかサンホセのバックパッカー向けホステル(ドミトリー1泊12USDインターネット無料)に23時頃たどり着きました。

本来わずか1時間のフライト、最短でドア2ドア4時間程の移動の予定だったのに、14時間近くもかかりました。

時間優先で飛行機使っているのにうーんまったくという感じです。
バスで移動した方が早かったかも。もうクタクタです。


まあ中南米ではこんなトラブルは日常茶飯事だと思うので、無事たどり着けただけで良しとしましょう。



明日はサンホセで路上ライブをして、その後自然保護区へ行くためのバス移動等のアレンジをしようと思っています。

またLive updateします。

From Granada

2008-10-26 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
本日エルサルバトルからニカラグアのグラナダに到着しました。

移動で出費がかさんだこともあり、今日は1泊8USドルの欧米系バックパッカー向けのドミトリー泊です。
(でもインターネット無料で(すごく小さくて誰も泳いでいない)プール付です。PCにアジア言語がインストール済だったので、日本語入力できるように設定しました)

グラナダはコロニアル調の町並みが中世ヨーロッパを彷彿させる、ニカラグア随一の観光地で治安も良好。


昨日滞在していたサンサルバトルやニカラグア首都のマナグアは治安が悪いので、ちょっとほっとできる場所です。


さっそく町の中心であるコロン広場で夕方1時間程歌ってきました。

今日は地元の子供達に囲まれ、可愛らしい笑顔を眺めながらの路上ライブ。


昨日のサンサルバトル旧市街(セントロ)のローカル音楽居酒屋(歌い手も聞き手もかなーり庶民的だったので、クラブというよりは居酒屋というのが妥当かも。笑)で労働者風おっちゃん、兄ちゃん達相手に歌っていたのとは全然雰囲気が違います。(笑)

昨日のお店は車がないといけない場所で、かつ地元の人と一緒でないと治安的にも難しい場所だったので、サンサルバトルの宿オーナーの藤原さんには感謝です。
(歌いながら旅していることを話したら、じゃあ一緒に行きましょうと連れていってくれた)


明日は午前中までグラナダの町をぶらついた後、午後からコスタリカへ移動します。

中米の中では比較的安全な国なので、コスタリカまで行けば落ち着けそうです。

もっともエコツアーができる熱帯雲霧林は首都サンホセから離れているので、バタバタとバス移動になりそうですが。


まずは明日サンホセを目指したいと思います。


また機会があればLive更新します。

From San Salvador

2008-10-25 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
Hi!
I arrived at San Salvador yesterday
I am staing in Hotel Suky in EL SALVADOR now.
Mr.Fujiwara is managing this Hotel.
(He is living here about 30years and more.)

We went to local music bar by his car and I played music last night.
Local people is so friendly.
We had mini-my live and they were exciting for my music at that time.
It was so wonderful night.

At this afternoon, I will go to NICARAGUA by air.
I will update soon if it is possible.

ベリーズバリアリーフ

2008-10-24 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
本日は10時30分~17時のベリーズバリアリーフ1日クルーズに参加してきました。

最初はマナティが出没するポイント?でシュノーケルしたのですが、レゲエドレッド(ベリーズの黒人兄ちゃんは殆どがドレッドヘア)のガイドの言う「次はこっちだ」の掛け声のもと、自分を含めた8人のシュノーケリング客がぞろぞろとついて泳ぐのですが、30分たってもいっこうに何もいないので、自分は一足先に船に戻ることに。

その後他の客はもう10分程ドレッド兄ちゃんと一緒にマナティを探しましたが、結局この日は見つからず。

ドレッド兄ちゃんの掛け声について、ぞろぞろとマナティを探す姿は、船の上から見ているとまるでツチノコ探しているみたいでした。(汗)


しかし次のポイントでは大きな魚がたくさん泳いでいて、サメやエイなども良く見えるポイントで大興奮。

サメやエイは近づくとすぐ逃げてしまうので(意外に大人しいらしい。そういう種類なのかもしれないが)一緒に泳ぐという感じではなかったのですが、船の上からや、シュノーケルしながらでもはっきりとその姿がわかり、なかなかよかったです。

またドレッド兄ちゃんが素もぐりでとってきたサザエ(ごろごろといるのか沢山とってきた)をその場でさばいて、海水で洗って作ったセビッチェを皆で食べましたが、かなりうまかったです。


この日は天候にも恵まれ、シュノケールの後はキラキラと輝くカリブ海を、船上のラジカセから流れるレゲエミュージックを聴きながら、ゆっくりとクルーズし(行きはぜんかいだったエンジンをとめて、帆をひろげてヨットのように風をうけながら数時間かけてキーカーカーに戻りました)、こちらものんびりとしてよかったです。


ベリーズバリアリーフは世界第二位の大きさを誇る、世界遺産にもなっているバリアリーフ(1位はオーストラリアのグレートバリアリーフ)ですが、正直珊瑚礁の綺麗さでは沖縄の離島の方がよく、魚の多さはエジプトの紅海の方がずっとよいのですが、それでもとても気持ちのよい時間を過ごすことができ、金額も40USDなら大満足という感じでした。

今日は久々に休日モードを満喫できました。


さて明日は午後から移動し、飛行機でサンサルバトル(エルサルバトル)へ、そして明後日はニカラグアのグラナダへ向かう予定です。

またチャンスがあればLive更新する予定です。


From Belize

2008-10-23 | 旅メモ&旅日記(中南米・北米・カリブ)
今日、ホンジュラスのサン・ペドロスーラから、サンサルバトル(エルサルバトル)を経由し、ベリーズのキー・カーカーに着きました。

ここキー・カーカーは気温30度を超えた常夏の島で、さっそくビーチ沿いでギターを取り出し歌っていると、陽気なベリーズ人やアメリカ人観光客が声をかけてくれ、大いに盛り上がりました。


歩いて1周できるほどの小さな島(でも飛行場があります。10名乗り位の定期セスナで飛ぶか、スピードボートで渡るのが一般的)で、まわりは青い海と白い砂浜、そしてレゲエが潮風にのって聞こえてくる、のーんびりとしたところです。
(この島はリトル・ジャマイカと旅人の間ではよく言われています)

他の中米諸国と違い、英語が公用語になっています。


リゾートホテルが立ち並ぶサンペドロ島と違い、ここは地元民とバックパッカーが集まる島ということで、高級ホテルは皆無、リゾートらしさが無いことも、のーびりとしている1つの理由かもしれません。
(自分のとまっている宿も1泊シングル25USD位。バスタブ、ファンもついていて結構綺麗です。日本でいうところのペンションとかゲストハウスという感じ。バックパッカーではない普通の旅行者でも泊まれるレベルです)


明日はボートに乗ってベリーズバリアリーフへの1日ツアーに参加してきます。
(少し値切って40USD。サンペドロ経由、ホール・チェン海洋保護区入場料込)


それから昨日はホンジュラスのサンペドロスーラの中央公園でも歌ってきました。
最初は少し遠巻きに見ていたホンジュラスの人達もしだいに拍手は声をかけてくれるようになり、最後は小銭も入れてくれたり(ペットボトルのコーラ1本位買えました。ホンジュラスは貧乏な国で、お金をくれた人もとても貧乏そうだったので、少し気がひけましたが。笑)、明日も歌ってくれ(今日は移動日だから無理だったのだけど)と言ってくれ、改めて歌うこと、生きることの喜びをひしひしと感じました。(笑)


ベリーズには3日程滞在し、この後はエルサルバトル、ニカラグア、コスタリカと南下する予定です。


またLive更新する予定です。