民主党三人目の総理大臣となる、野田首相が誕生しました。
野田さんは調整型リーダーのイメージがありますが、党代表選のスピーチを聞く限りでは、なかなかやり手の方の
様子。
震災後の大切な時期にも関わらず内輪もめをしている民主党に対する世論の目は非常に厳しく、ゼロどころか非常に大きなマイナスからのスタートで、原発問題、震災からの復興、超円高による景気低迷、財政再建等課題は山積みですが、民主党最後の首相にならないよう、三度目の正直???で、庶民派首相として国民の視点を持って、ぜひとも国民の為の政治をやり抜いて欲しいと思います。
今国民が求めているものは、自分達の将来に希望や期待を持ちたいということ。
今日より明日、明日より明後日と、ほんの少しづつでも良くなっていくという期待感が、今日1日を頑張れる大きな力になります。
「自民も駄目、民主も駄目、どうせ日本の政治は駄目だから、期待するだけ無駄」といった諦め感を払拭させることができるか、古い自民党の永田町政治の後継者として期待された、民主党の「存在理由」をかけた正念場だと思います。
小さくてもいい。ニッポンの未来に、しっかりとした希望の光を灯して欲しいと切に願います。
「泥臭い政治」に期待しています。