サグラダ・ファミリア(バルセロナ/スペイン) 2018-05-05 | 旅フォト(スペイン・マルタ) 約7年ぶりの訪問となる、サグラダ・ファミリアです。 かなり施工が進んでいて、2026年に完成予定と言われています。 1882年にガウディが施工開始してから約100年後となる1980年代には、まだあと200年かかると言われていましたが、IT等の活用であと8年後には完成するのだとか。 早く完成した姿をみたいと思う反面、訪問の度に楽しみにしていたこの大聖堂の進化が止まるのかと思うと、少し寂しい気持ちもあります。 今回はサグラダファミリアの徒歩圏内に宿をとり、毎朝この大聖堂の周りを散歩していました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂内部(サンティアゴ・デ・コンポステーラ/スペイン) 2018-05-01 | 旅フォト(スペイン・マルタ) サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂内部です。 この大聖堂は、巡礼者の名前が呼ばれたり、大きな香炉が有名なのですが、遠い前世でパイプオルガン弾きだった(とかってに思い込んでいる?)自分的には、すごく印象的なパイプオルガンだなあと、しばらくじっと見とれていました。 なおこの大聖堂は他の観光地と違い入場無料で、その他にも巡礼者向けのお金のあまりかからない宿や食事など、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼はホスピタリティに溢れているなと感じます。
El Camino de Santiago(サンティアゴ・デ・コンポステーラ/スペイン) 2018-04-30 | 旅フォト(スペイン・マルタ) 少しでもその思いを感じてみたくて、モンテドゴソから大聖堂までの道を歩いてみました。 途中、レオンから約2週間歩いたという、スペインに留学中の日本人大学生と出会い巡礼の話を聞かせてもらいながら、本質的なものは、巡礼の旅も、世界一周などの長期の一人旅も、そしてよく旅に例えられる人生も、本当によく似ているなと感じました。 El Camino de Santiagoは様々なルート、距離がありますが、巡礼と認められるには、最低100キロを歩く必要があり、近い将来、実際に歩いてみようと考えています。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂(サンティアゴ・デ・コンポステーラ/スペイン) 2018-04-29 | 旅フォト(スペイン・マルタ) GWの連休を利用してスペインに来ています。 今回はずっと来てみたかった、サンティアゴ・デ・コンポステーラにも足をのばしてみました。 バルセロナ(BCN)からサンティアゴ・デ・コンポステーラ(SCQ)まで、ブエリング航空の格安フライト(往復で1万5千円位)を使って、約1時間40分。 こじんまりとした町ですが、陽気なカタルーニャと違い、ガリシアの人々は実直なイメージ。 大聖堂は改修中でしたが、その前で佇む、巡礼の道(El Camino de Santiago)を歩ききった人々の歓喜の思いに触れることができました。
カサ・ミラ(バルセロナ/スペイン) 2012-03-24 | 旅フォト(スペイン・マルタ) 2011年11月に訪れた時のカサ・ミラの写真です。 ガウディが54歳の時に設計し、1905年~1907年にかけて、実業家のミラ氏の為に建てられたものですが、直線を持たないこの建物に対して、当時のバルセロナ市民からは石切り場みたいだと、すこぶる評判が悪かったのだとか。 1984年にグエル公園らと共にユネスコの世界遺産に登録され、今やサグラダ・ファミリアと並ぶ、アントニオ・ガウディの代表作として世界的に有名な建築物の1つとなったカサ・ミラ。 バルセロナのシャンデリゼと呼ばれるグラシア通りに建つ、彫刻のような曲線美を持つこの建物の周りには、いつも多くの観光客で賑わっています。
サグラダ・ファミリアのステンドグラス(バルセロナ/スペイン) 2011-12-31 | 旅フォト(スペイン・マルタ) 2011年11月に訪れた、サグラダ・ファミリアのステンドグラスのアップ写真です。 辺りが暗くなると、ステンドグラス部分が光り輝いてみえます。
進化し続ける世界遺産"サグラダ・ファミリア2011秋"(バルセロナ/スペイン) 2011-12-30 | 旅フォト(スペイン・マルタ) 進化し続ける世界遺産としてウォッチし続けている、サグラダファミリアです。 写真は2011年11月に訪れた際のもので、2010年10月に訪れた時と比較した大きな変化の1つに、正面中央にステンドグラスが入れられていました。 昨年冬に祭壇部分が完成し、ローマ法王を招いての祝典を行い、名実共に大聖堂となったサグラダファミリアですが、次回訪れた際にはどんな姿になっているか楽しみです。
トレド大聖堂のパイプオルガン(トレド/スペイン) 2010-12-08 | 旅フォト(スペイン・マルタ) トレド大聖堂のパイプオルガンです。 「水平トランペット」を持ったイベリア式の巨大なオルガンです。
トレド大聖堂(トレド/スペイン) 2010-12-07 | 旅フォト(スペイン・マルタ) トレド大聖堂(Catedral de Santa María de Toledo)内部です。 1226年~1493年に建築されたこのカテドラルは、世界でも屈指のゴシック建築の1つと言われています。 高さ約45mの本堂に立ち並ぶ88本の列柱の間に飾れた、約750枚の芸術的なステンドグラスが光を放つ光景はとても神秘的で、思わずその場に立ち尽くしてしまいます。 大聖堂内には、エル・グレコの「聖衣剥奪」や「十二使徒」、ゴヤ、ヴァン・ダイク、ルーベンス等の宗教画が並び、約200kgとも言われる聖体顕示台の一部には、コロンブスがアメリカ大陸から持ち帰った金が使われていると言われています。 またトレド大司教はスペイン・カトリック教会の首位聖職者で、教会内には歴代大司教の肖像画が並んでいます。
トレドの町並み(トレド/スペイン) 2010-12-06 | 旅フォト(スペイン・マルタ) タホ川対岸の高台にあるパラドール・デ・トレド(トレド駅からタクシーで10分、町中から5分程の距離)のカフェテラスからの風景です。 以前仕事で知り合ったスペイン人の知人に、スペインで最も素晴らしい町は?と聞いた際、トレドはスペインで最も美しい町だからぜひ1度行ってみては?と言われ、アンダルシアからバルセロナへの移動中、ちょっと寄り道と高台に建つ古城ホテルへお茶だけのつもりで立ち寄ったのですが、思いのほか素晴らしい風景で、2時間以上も長居してしまいました。 カスティーリャ・ラマンチャ州の州都であるトレドは、かつての西ゴート王国の首都で、1561年に首都が約70キロ離れたマドリッドに移るまで、カスティーリャ王国やスペイン王国の宮廷が置かれた古都。 16世紀後半からエル・グレコがその後半生を送り、自身の作品にも描いた彼の愛したこの町は、「16世紀で歩みを止めた町」と言われるのも頷けるほど、今もかつての佇まいを残しています。 ユネスコの世界遺産にも登録されている古都トレドは、AVEでマドリッドから約30分。 自分は今回マドリッドには宿泊せず、トレドの町中で1泊しましたが、マドリッドから一足のばして日帰りで訪れる沢山の観光客で賑わっていました。