昨年、仕事でロンドンに滞在していた時に、早朝の散歩で訪れたアビイ・ロードです。
ビートルズが1969年にリリースした「Abbey Road」のアルバムジャケットに使われた、アビイ・ロード・スタジオ前の、世界で最も有名な?横断歩道です。
最寄り駅は地下鉄のSt.John`sWood(セント・ジョンズ・ウッド/ジュビリー線ゾーン2)駅ですが、London Paddington(パディントン)駅近くのホテルに滞在していたので、この時はベーカールー(Bakerloo Line)線の地下鉄Maida Vale(マイダ・ベール)駅まで2駅移動して、そこから片道10分程の散歩道でした。
今週は仕事でロンドンに来ています。
気温は日中最高気温が20度位ですが、朝夕は10度位でコートやダウンを来て歩いている人もいます。
時差ボケで毎日深夜2時頃目が覚めますが(日本なら、おいおい大寝坊だよ!の朝10時ですが)、何とか今回の仕事も昨日だいたい終わったので、今日は早めに残作業を片づけて、夕方に街をぶらり歩きしてみようと思っています。
写真は昨日仕事帰りに立ち寄ったビック・ベン(国会議事堂)です。
(地下鉄ウェストミンスター駅から地上に出た際の1枚です)
スコットランド独立で注目されたウェストミンスターですが、写真の青空のように、まるで何事もなかったかのような、いつも通りの日常でした。
大聖堂からビクトリア方面への戻り道、UK名物の2階建てバスとすれ違った際、セントポール大聖堂との組み合わせが意外に良かったので?これまた思わずシャッターを切ってしまいました。
もっとも市内路線バスの多くは2階建てバスなので、ロンドンの町並みは、どこも2階建てバスが良く似合うのかもしれませんけど。。。
(一種のすり込みでしょうか。苦笑)
これまでは町側からか地下鉄駅からのアクセスだったのですが、今回テムズ川からセントポール大聖堂へ続く、緩やかな坂道を歩いてみたところ、近づくにつれ少しずつ大きくなっていく大聖堂の姿がとても良かったので、思わずシャッターを切ってしまいました。
先日ロンドンで訪れたセントポール大聖堂です。
ビックベンからテムズ川沿いを朝散歩していたら、気づけばセントポール大聖堂近くまで歩いていました。
旅先では半日歩き通しでもそれ程気にならないのですが、これが毎日続けられれば、ダイエット大成功間違いなし!!!なんでしょうけど。。。
ウエストミンスター橋から眺めたビックベンです。
よく足元を見てみると、橋がちょっと傾いていて、水平で無いことに気づかされました。
何度も訪れているよく知った(つもりの)場所でも、まだまだ新しい発見があります。
そこを訪れると無意識に足が向いてしまう場所があります。
自分にとって、ロンドンという町を訪れた際のそれは、ビックベンです。
言わずと知れたロンドンのランドマークではありますが、9年前にロンドンで初めてギター片手に路上ライブをした場所ということも関係があるかもしれません。
また、UKミュージックに大きな影響を受けた自分にとって、ロンドンという町は永遠に特別な場所であり続けるのでは?と思っています。
ここ数年は毎年訪れていますが、訪れる度またこの場所に来ることができた喜びを噛み締めています。
颯爽と隊列を組み、一糸乱れぬその、、、、、足元には馬の糞が。(汗)
今日は土曜日ということで、ひょっとしたら恋人が見に来ているかもしれない、そんな晴れの舞台で、「なぜいつもオレばっかりこんな目にあうかなあーーーー!!!」という彼(一番手前)の心の叫びが聞こえてきそうです。(苦笑)
そういえばこの日の翌朝の新聞に、英紙の記者が誰にも呼び止められることなく、バッキンガム宮殿に潜入できた(王室専用車の運転手を買収したらしい)と、警備体制を批判する記事が出て話題になっていました。
(同宮殿には王室関係者以外の人物が度々潜入し話題になっているそうです、、、って初めてじゃないんかい。汗)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090524-00000011-cnn-int
衛兵交代式やその練習が忙しくて警備どころではないってか???
<翌朝のニュースを聞いて、彼もウ○コ踏んだ事をすっかり忘れられたかも?
楽団の先頭をきるのはトロンボーンです。
一糸乱れず颯爽と行進する姿に「おお!カッコいい!」と、まるでプロスポーツ選手に憧れる子供のような気持ちになりました。
自分も昔トロンボーンを吹いていた時代があり、同時に当時のことが懐かしく思い出されました。
高校時代に衛兵交代式を見ていたら、進路第一希望はバッキンガム宮殿の衛兵楽団だったかも???(ほんまか)