先日トルコでクシャダスから車で2時間半程の所にある世界遺産、パムッカレへ2年ぶりに訪れたのですが、前回よりもさらに水量がぐっと減っていました。
今回は人数がいたので、エフェスで利用したタクシードライバーと交渉し、タクシーを1日150ユーロでシェアしパムッカレに訪れたのですが(ちなみにエフェスは片道30分の往復と遺跡訪問2時間待ちのトータル3時間で計50EUR)、トルコ人ドライバーの話によると、パムッカレ周辺の村々で観光客が増加し、生活用水を沢山利用する為、パムッカレ周辺の水源の枯渇化が進んでいるのだとか。
(パムッカレ村も慢性的な水不足らしいです。なのに村のすぐ近くにウォータースライダーが沢山あるレジャープール施設が建っていました。おいおい本末転倒だろトルコ人!という感じです。汗)
世界遺産を守るためには、周辺で滞在するのではなく、エーゲ海地方や地中海地方からの日帰り訪問か、通り抜けが良いのかもしれません。
それでも日中35度を超える暑い日差しの中、パムッカレの石灰棚の中で水着に着替えて泳ぐ人たちがたくさんいたのですが、そんな中に1歳位の白人の赤ちゃんが水につかっていました。
しかしすぐその横に茶色い物体がぷかぷかと浮かんでおり、石灰棚で土か?と怪訝に思いよくみると、なんとウ○コじゃありませんか。
しかも赤ちゃんのお尻から、さらにプリッと追加で滴り落ちるものが。。。
他の観光客も気づいて、一斉に石灰棚から皆あがる羽目に。
ゴツイ体格の白人の両親も気づいたのか、赤ちゃんを抱えて逃げるように走り去り、ウ○コだけがそこに残されて、プカプカと浮かんでいました。
ただでさえ水源が枯渇しているのに、まさにこれぞ世界遺産の危機???
イタリアやその他各地の世界遺産で、マナーやモラルの低下の話題が時々記事になっていますが、世界遺産で裸の赤ちゃんを歩かせちゃいかんだろう、、、。
とんでもないオチがついてしまった今回のパムッカレ訪問ですが、お尻から落ちるものがあっちゃ、落ちつかない???
(また駄洒落かい。汗)
※写真:パムッカレ(トルコ)