今年5月から突然、仕事のピンチヒッターでバンコク駐在となり、気づけばあっという間に2ヶ月が経とうとしています。
これまで旅人としては縁の深い町でも、やはり実際に住んでそこで働き、生活すると違った景色が見えるものだと実感をしています。
生活、仕事共に少し落ち着いてきたので、今日は朝からBTS、水上バスと公共交通機関を乗り継いで、ワットプラケオにお参りへ行ってきました。
2年前の前作映画撮影時に工事中だったワットアルンが、すっかり真っ白に生まれ変わっていて、時間の流れを感じます。
日本でも旅先でよく寺社に足を運ぶのですが、タイでの仕事が順調に進むこと、いつか新作映画がタイでも上映される事等、エメラルド・ブッダにお願いしてきました。
沢山お願いごとをしたものの、お布施が僅か20バーツ(約60円)だったことを少し反省しつつ、帰宅すると午前中の晴天が嘘のように、突然のスコールが。
東京も梅雨ですが、突然の大雨が降ると、バンコクも雨季なのだと実感します。
写真の1枚は、先日客先の帰り道にスマホで撮影したもので、この日も打ち合わせ前は晴天だったのに、2時間強の打ち合わせをして外に出たら、突然の大雨で街が水没していました。
しかし夜帰宅時には洪水がどこかに消えていて、あれは夢だったのか?と思う程。
今回の海外生活は、まだしばらく続きそうですが、せっかくの機会なので、日本との違いを楽しみたいと思っています。