バイアレーナ(レヴァークーゼン)で行われた、UEFAチャンピオンズリーグ2013-14バイヤー・レヴァークーゼンvsマンチェスター・ユナイテッド戦を、週末にTV観戦しました。
今季序盤に新監督から干されチャンスを得られなかった香川選手ですが、この試合はドルトムント時代と同様に、トップ下のポジション、ドイツのスタジアム、ブンデスリーガの上位チームが相手という条件に加え、イマジネーションを共有できるルーニーというパートナーを得て、完全に輝きを取り戻しました。
運動量も多く、中盤から縦への速攻、崩しの場面で何度も顔を出して効果的なパスを連発。
ゴールこそありませんでしたが、パスを出した後ペナルティエリアへ走りこんで、フィニッシャーとしての仕事をしようとする姿は、ドルトムント時代の香川選手のそれと同じでした。
特に後半32分の香川選手とルーニーの絶妙なループパスから生まれた、スモーリングのゴールシーンは、スタンドで観戦するファーガソン前監督も笑顔で拍手を送っていました。
Vペルシーが故障ということもあり、今やルーニーのチームと言って良い現在のマンチェスターUですが、ルーニーとの抜群のコンビネーションで、香川選手にはぜひ不動のレギュラーポジションを手にして欲しいと思います。