拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

明日から

2009-07-26 | その他
ドイツはこの夏雨がよくふり今年は完全に冷夏ですが、日本はどうでしょうか。


例年だとドイツでは8月中旬頃に夏の終わりを感じるのですが、このままだと今年は夏が来ないまま秋になりそうです。
(涼しくてよいのかもしれませんが、個人的には季節感のある暑い夏が好きです。作物やワイン等へも影響が出そうです)


さて明日から1週間弱ほど、仕事で欧州内出張です。

チャンスがあれば旅先からと思っていますが、おそらく次回更新は来週後半ドイツに戻ってからになりそうです。


皆既日食は見られましたか?

2009-07-25 | その他
体調を崩して少しダウンしていました。(汗)


さて日本は皆既日食(&部分日食)が話題になっていましたが、皆見れたのでしょうか。

東京も当日天候が悪かったものの、一時的に晴れ間が出て、少しだけ見られたという話を聞きました。

自分はまだ1度も経験がないのでちょっと羨ましいです。(笑)


宝石の方はまったく興味がありませんが、いつか天空に輝くダイヤモンドリングを見てみたいですね。


支柱なしバルコニー(バクー/アゼルバイジャン)

2009-07-22 | 旅フォト(アジア)


バクー名物?の支柱なしバルコニーです。

理由はわかりませんが、旧市街を含め、バクー市内にはこのような支柱の無いバルコニーがついた家をあちこちで見かけます。

結構古い建物でも同様に支柱が無いので、見ているこちらがヒヤヒヤします。

安全性は大丈夫なんでしょうかね、、、。

世界の中心で○○禁止???

2009-07-21 | その他
オーストラリアのエアーズロックが2011年から登頂禁止になるそうです。
(見方によっては意味深なタイトルですが、深い意味はありません。汗)

エアーズロックといえば、日本では小説・映画・ドラマで有名な、世界の中心で愛を叫ぶの舞台にもなった場所ですが、今回禁止となった理由は先住民アボリジニーが聖地に足を踏み入れることを良しとしないこと、時々落下事故がおきていること、観光客のアンケート調査で、登頂できなくても行ってみたいと思う人達が多数だったことからなんだそうです。

自分も2000年の旅でエアーズロックを訪れた際、早朝に1度登ったことがありますが、当時でも風が少し強かったりすると、すぐに登頂禁止になっており、現地であった人達の中でも、数日待ってもまだ登れず足止めを食っている人がいたりしました。(自分が登った日も、数時間ずれただけで、後から来た人達が登頂禁止になっていました)

神聖な場所だからと言われると返す言葉が無いのですが、頂上からの眺めはものすごく素晴らしく、世界の果てまでやって来たなあという感じが今でも印象に残っている素敵な場所なので(アボリジニーにとっては世界の中心なのでしょうが)、非常に残念です。


数年前に同じく登頂禁止になったメキシコのチチェンイツァや、ペルーのマチュピチュ名物だった?グッバイボーイ(遺跡近くのインカ道で歌っていたらお菓子をわけてくれました。笑)が禁止になるなど、なんだか月日の流れを感じます。


ギター片手に歌いながら世界を旅して10年。

まあそういう年月と言われればそうなのかもしれませんが、、、。





旧市街のシェマハ門(バクー/アゼルバイジャン)

2009-07-20 | 旅フォト(アジア)
バクー旧市街は城壁で囲まれていますが、その入口の1つシェマハ門です。

かつてシルクロード交易でこの地が栄えていた時代、必ずこの門をくぐって町に入る必要があったそうです。


今ではタクシーが横付けされていたりしますが(笑)、シルクロードの時代に思いをはせながら、自分もこの門をくぐってみました。

シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿のモスク(バクー/アゼルバイジャン)

2009-07-17 | 旅フォト(アジア)
シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿内にあるモスクの入口です。

色は灰色で地味ですが細かい装飾がほどこされており、モスク全体の形状はイラン等で見かけるものに良く似ています。
(イランのモスクは鮮やかなブルーのものが多いです)

シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿の塔(バクー/アゼルバイジャン)

2009-07-16 | 旅フォト(アジア)


シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿内にある塔です。

実は良く似た塔を以前エルサレムで見たことがあり、旅の行き先をどうしようかと考えていた際、最初に目に留まったのがこの宮殿の塔でした。

そんなこともあって、今回バクーへ旅の行き先を決めた際、最初に行ってみたいと思ったのが、この塔のあるシルヴァン・シャフ・ハーン宮殿でした。


宮殿内にはイランでよく見かけるような形状のモスクもあり(色はブルーではなく灰色ですが)、宮殿内を歩いていると、かつてシルクロード交易で栄えたこの都市が14~15世紀当時、東西文化が交わる場所だった事を改めて感じさせられました。

自分達の声

2009-07-15 | その他
週末の東京都議会議員選挙での自民党の歴史的惨敗、議席の過半数割れが話題になっています。

今回は比較的高投票率(投票率54.49%)だったようで、前回の投票率43.99%から10%以上も上回る人々が選挙に足を運んだそうです。

話によると自民党への票数は前回とそれ程変わっていないものの、その投票率の上積み分が、そっくりそのまま民主党に流れた為、今回の結果になったのだとか。


自分は可能な限り毎回選挙に足を運んでいますが、特定の支持政党を持たず、その時の判断で自民党に入れたり、民主党に入れたり、又は無所属の候補者に入れたりする、いわゆる無党派層に属しています。

ただ日本で仕事をしていた頃、周りの20代、30代の人達からは、どうせ選挙に行っても、自分達の生活が変わる訳ではないと、日本の政治に対して諦めの声をよく耳にしました。


しかし1人1人の一票が集まれば、大きな結果を生むということが証明されたという意味で、今回は非常に有意義な選挙だったと思います。


そして今度は衆議院が解散し、来月末に衆議院選挙実施という話が出ています。

世界的な不況の中、今の日本が良い方向に進んでいるという実感は正直わかず、自分達の将来、そして我々の子供達の世代の日本に対して大きな不安を感じています。


政治が悪いと文句を言ってないで、自分達のできることを1つずつやっていくことはもちろん大切だと思います。

ただ我々一般国民が、選挙という手法を通して、自分達の声、意思を表明するには、次の衆議院選挙は非常に良いチャンスだと思います。


海外でも3ヶ月以上の居住者には在外選挙という方法があるようなので、少しでも祖国日本が良い方向に向かうよう、ぜひ来月は選挙に足を運びたいと思っています。