サッカー男子五輪(U23)代表が、マレーシア戦で4-0で勝利。
別会場のシリアがバーレーンに1-2で負けた為、日本は再びグループ首位に返り咲きました。
ただ勝ち点とは裏腹に、現在の五輪代表の試合をTV観戦していると、フラストレーションが溜まることが多かったのが正直なところです。
しかし昨晩の試合は、比較的ピッチの選手全員が攻撃の意識が高く、これまでのちぐはぐな試合展開と違い、ある程度チームとしてまとまりがあったと思います。
(相手が格下のマレーシアで、かつ彼らのホームゲームということで、引かずに前のめりで来てくれたことも1つの要因ではありますが)
次の最終戦では、引き分け以上でロンドン五輪本大会への出場が決まりますが、何が起こるかわからないのが最終予選です。
ぜひ次もチーム一丸となって「試合に勝つこと」だけに集中して、すっきり決めて欲しいと思います。
このチームのレギュラーメンバーでは、右サイドバックの酒井選手と、ボランチの扇原選手に期待していますが、2人には今年の五輪をステップに、欧州のチーム、そしてA代表で活躍して欲しいところです。