暑い日が続きますねー
先日の学生作品講評会でとても好評だった学生漫画作品をきょうから全3回で短期集中連載します
ぼくはもちろん、学生全員の作品をじっくり見ますが、この作品も何度か読み直しました。
ぜひ、みなさんにも読んでほしくて、特別に本人の承諾を得て掲載します
作者から一言
「中央美術学園に入学して、先生と生徒の皆さんと出会えたから、やっと漫画が描けたのだと思います。ありがとうございます!」
作者の学生は社会人の方で、何度か学校見学に来てもらい、ぼくもそのたびにいろんなお話をしました。
中美生はとても熱心に取り組む人が多く、彼女もそんな一人です。
ぼくはハインラインの小説「夏への扉」が大好きなのです。(松田聖子の「夏の扉」もいいけど)そして、フィル・コリンズの「心の扉」は学生のときバイトしてたCDショップでよく流れていた歌なので、この作品のタイトルですぐやられましたね
誰にでも心の中に大切な「原風景」があります。
名作映画「スタンドバイミー」にこんなシーンがありました。
主人公の少年が線路沿いを歩いていると一匹の鹿に出くわして、しばらく見つめあい・・・
こんな、独り言が流れます。
「私はこの素敵な出来事を誰にも話していない。一番大切な思い出は心にしまっておくものだから・・」
ぼくはこのシーンが妙に心に残っていますが、この作品を読んでなぜかこのシーン映像がよみがえりました。
ぜひぜひ、続きも呼んでほしいです。
またあした