中央美術学園 新校友会~卒業生アルバム~

中央美術学園卒業生・新校友会ブログ。問合せや連絡は副田まで。sagamya954@fuwamofu.com

卒業生画家 雫石さんの個展がすごい!

2017年11月10日 | 校友会員の展覧会

卒業生画家 雫石知之さんの個展がきょうからはじまりました

平日でしたが、ファンが多い雫石さん。

会場もファンの方でいっぱいでした。

後ろ姿のバッグに注目を雫石さんのオリジナルです

お客様方の合間を縫って無理矢理撮影すいません

きょうは会場でトッキーさん(雫石さん同期)の妹さんにもお会いしました。

トッキーさんや雫石さんがまだ入学して間もない頃、中美アートサークルでジブリ美術館を見学に行ったことがあります。

帰りの集合場所に向かうとき、雫石さんが青ざめた顔して立っていて「出口がわからないです」と・・・。

どんなときも冷静沈着に見える雫石さんの、お茶目な部分が垣間見えた瞬間でした。

イラストコースに入学した雫石さんでしたが、だんだんとスケールもテーマも「イラストレーション」の枠ではおさまりきれなくなり、アートコースに移ってやってみたら・・・とアドバイスしたことがあります。

「私には絵しかないんです」

入学して間もない頃、こう言っていました。

真っすぐすぎて不器用な生き方をしていくのでは・・と思ったこともありました。

でも、ひたむきに真摯にまっすぐな生き方は、多くの人々の共感を呼んでいます。

「肯定的」なんです。表面でなく、根の深い部分で。

なにはともあれ、ぜひ作品をご覧ください。

中央美術学園には素晴らしい卒業生がたくさんいます。

雫石さんは、中央美術学園が自慢できる卒業生の一人なのです。

 


中美展がはじまりました!

2017年11月10日 | 校友会員の展覧会

上野 東京都美術館で今年も中美展がはじまりました。16日まで。

大先輩画家たちに囲まれて今回はアートコース在校生が4名入選しました

11月7日の「月刊コミックガーデン編集部作品添削会」では、学生2名が「担当編集をつけたい」との申し出を受け、今年も中美マンガコース学生が高い評価を受けています。

アートコース学生も評価高く、今後のより一層の精進が期待されます。

研究生 伊藤信太郎君の作品「Color」 10号室
会場スナップの写真なので画像荒くすいません。やはりぜひ、会場で作品をご覧ください。

 

 

2年生 吉田悠泰君の作品「街道17:39」  18号室

 

2年生 タマング・ダワ君(ネパール留学生)の作品「painfull」 18号室

 

1年生 松田美穂さんの作品「誕生」 8号室

 

中美展元会長で学園校友会会長の後藤先生の作品(中央)です。作品講評会でいつも学生の指導ありがとうございます。

 

卒業生で長年学園職員をされていた吉岡先生の作品です。
中美展埼玉支部長として後進の指導もされています。

以前、吉岡先生が学校職員をされていたときは、よく学生を連れてアトリエに遊びに行ったり、バーベキューなどさせていただきました。

まだ、この校友会ブログを作る前はこんな新聞?を作っていましたね

きょうは会場で多くの卒業生の方にもお会いしました。今後ともよろしくお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、今年の中美展と同時開催の「現代童画展」会場にもおじゃましました。(上の画像は会場一部)

以前、本学でも指導されていた小野先生、小松先生、糸井先生、中村先生の素晴らしい作品が拝見できました。

ぜひ、こちらの会場もご覧ください。

12日15時から第13室で中村景児先生の「絵本制作過程と創作」のギャラリートークは、絵本作家・イラストレーターを目指す方はとても勉強になると思います。

 

 


11/7月刊コミックガーデン編集部作品添削会、成果あり!

2017年11月08日 | 在校生紹介

マンガコース1年生のA君です。

今回、月間コミックガーデン編集部のお二人が来校。

漫画家を目指す1年生A君は、中美入学後からはじめてマンガを学びはじめ、まだマンガを描き始めてから半年です。

編集部作品添削会では、「ぼろくそに言われるのでは・・・」とちょっと不安だったようですが、こと細かく分析され、プロとしての貴重なアドバイスをかなりいただいたようです。
予想よりかなりほめられ、自信になったよう。
さらなる精進を期待しています。

上の画像は夏前に描きあげた作品の表紙。

やはり夏前に描いてもらった、「学校生活の一日」です。

今は中美祭でも大きな役割を持って準備作業をしています。

いろいろ忙しそうだけど、がんばって

さて、今回のコミックガーデン編集部さまの作品添削会では、2年生以上の2名の学生に「担当編集をつけたい」と申し出がありました。ありがとうございます。

2名とも前回の作品添削会のときより、画力・構成力・ストーリーすべてに進歩向上が見られるとのこと。やはり、継続は力ですね

 

面倒見の良い先生

優しい先輩

ともにがんばる同期の友だち。

いつも変わらない中美の風景の中で、

みんなキラキラ輝いています

なにはともあれ、楽しくて、そして熱い学校生活であってほしいです。

誰も君の夢を笑わないよ。

ただ、ひたすら応援するだけだから。

いつまでも「夢」を忘れないで。

誰のためでなく「自分の幸せ」を大切に。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、月間コミックガーデンは、テレビアニメ化される作品が多いですよね

先月はじまった「魔法使いの嫁」もそう・・・

あの大作アニメ化「甲鉄城のカバネリ」や「ジョーカーゲーム」は自分も好きです。

「曇天に笑う」、「ピースメーカー」、「南鎌倉高校女子自転車部」、「たまゆら~」、「そふてにっ」・・・ざっと思い浮かべただけでもアニメ化作品は傑作揃いですよね。

ぜひみんなも、アニメ化される漫画家になってほしいです

 


卒業生画家 雫石知之さん個展開催のお知らせ

2017年11月04日 | 校友会員の展覧会

卒業生の画家 雫石知之さんの個展が、ガレリア青猫にて開催されます

11月10日(金)~11月19日(日)13時~20時 最終日は19時まで 11月14日(火)休廊 

〒167-0053  東京都杉並区西荻南2-21-8

03-3247-2236(開廊中のみ)

上の画像は昨年2月に開催された個展を訪問したときの様子です。

かなり遠方から駆けつけるファンも多く、その作品群の圧倒的な世界観にいつも心が震えてしまいます。

しかも、着実に画業が進化を続けているようです。

学生時代から作品制作に関しては一切妥協せずひたすら描きまくっていた雫石さん。

ぜひぜひ、お出かけくださいませ。


奥の細道~初めの地から~

2017年11月03日 | イベント情報

きょうはインターンシップ(企業内研修)企業との打ち合わせ。

千住の近くで、ここは奥の細道の出発点でもあります。

前から一度見に行きたかった、石洞美術館に立ち寄りました。

ぼくの美術館見学レポートを見て、出かける方も多いようですが、この美術館は陶磁器専門の美術館です。あまり興味のない方にはおすすめできないかも。
個人的には好きですね。アラビア文字で書かれた明代の輸出品や、織田信長の影響で「天下一」と書かれた陶磁器など、珍しい美術品がありました。

千住はいまや、若者に人気の街へと変貌しつつありますが、文化的にも再評価すべき地域となっています

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

きょうも卒業生に相談を受け、企業面接をすすめています。

以前、中美アートサークルで毎年冬に行っていたイルミネーション見学会の話題になりました。

今年も都内各地でイルミネーションが開催されますね

おすすめは立川の昭和記念公園。ここは広大ですね。

西武園ゆうえんちのイルミネーションは学校帰りにみんなでよく行きましたね。
武蔵関駅から30分で西武園に着くので、なかなか便利。

スカイツリーの光の演出もすごかったですね。

六義園など庭園ライトアップもおしゃれでしたね。寒いけど。

丸の内から東京駅までも、毎年イルミネーション・イベントやっていますね。

ミッドタウンも見に行きましたが、超混みでしたね。

最近のイルミネーションは、もはやアート・イベントといえる壮麗さを感じます。

カゼひかないよう、あったかくしてお出かけください


中美祭ムービー?!撮影快調!!!

2017年11月03日 | いま、中美では

今宵、玄関前に人だかりが

中美祭のイベント「脱出ゲーム」で使用するムービーの撮影を学生たち独自の企画演出でしていました。

監督・役者経験のある石川副校長(あの伝説のテレビ番組「スター誕生」でグランプリ受賞、テレビドラマ出演多数)の指導もあるようです。

そして、内田かずひろ先生(朝日新聞連載の「ロダンのココロ」などで有名な漫画家)も重要な脇役で出演です

ちなみに内田先生は、大島弓子の漫画原作の映画「グーグーだって猫である」(小泉今日子、上野樹里出演)にも漫画家役で出演しています

ぜひぜひみなさん、中美祭 見に来てくださいねー


中美イケメン四天王がゆく!

2017年11月01日 | いま、中美では

この、うっそうとした森
どこだかわかりますか 


今朝、池袋のにぎやかな商店街を歩いていたら偶然「池袋の森」という小道を見つけてその先にこんな森がありました。

実は中美の2年生留学生が二人、池袋の4年制大学に合格。中美卒業後にこの大学に行くのできょう挨拶に行ってきました。

「先生、なにかおもしろいことないですか?」

そんなこと聞く人も多いです。

たとえば、武蔵関駅から中美まで徒歩5分の間にも、小川を見れば白鷺や鴨がいたりします。イラスト卒業生がマスターの実川珈琲店でお茶したり、駅前の絵本屋さんのご主人と楽しい話しができます。おもしろいことは、それに気づくかどうかの問題。
自分のココロの持ちようだと思います。

日本の若者はいま、フリーターが数多くいます。
でも、留学生は卒業後、(法律上)就職か進学しないと 帰国しなければなりません。
たいていの留学生は、アルバイトと勉強の両立でしんどい毎日。本当に一生懸命がんばっていて(授業中ねむそうな人もいますが)頭が下がります。

毎日とても忙しくがんばっていますが、中美の学校生活では楽しくやさしい気持ちで過ごしてもらえればと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

きょうは午後、森先生の指導で中美祭展示販売用のアートダルマを制作しいます。

中美イケメン四天王 森先生。全国のロフトなどでも森先生の作品が展示販売されています。

中美イケメン四天王 貞安先生率いる留学生グループも参戦か

中美イケメン四天王 相馬先生も参戦

これはすごいすごいことになりそうな予感

さて、ここで問題です。

「中美イケメン四天王最後の一人は誰でしょうか」 

見事に正解の方には「中美祭粗品プレゼント券」 を進呈します副田まで連絡ください

 11/3追記
中美イケメン四天王の最後の一人?について、思わぬ反響をいただきました。
「〇〇先生ですね」とか「〇〇先生に一票」というラインやメールを送ってくれた方ありがとうございます。(当日、粗品券さしあげます)
「イケメン四天王」と呼ばれる先生方が存在するわけではなく、中美の先生方はみなとても素晴らしい人柄で魅力的なアーティストばかりです。
少し混乱を招いてしまい、ここにおわびいたします。
副田