克ちゃんのスロースローライフ

金は無いが 時間と体力は十分あり。

下り坂の人生を「ゆっくり・のんびり」

    今が「青春」と前進中

立山登山(3,003㍍) 一ノ越と雄山の往復                         7月27日~29日

2017-07-30 15:20:09 | 山登り

  今回は、山のクラブ「即山会」は、富山県の立山に登りました。

 「立山」は、雄山、大汝山、富士の折立の三山の総称で主峰の雄山の頂上には

 「雄山神社峰本社」があります。「立山」は、1300年前から続く山岳信仰の

  舞台で富士山、白山と並ぶ日本三霊山の一つです。

  今回も、メンバー5人が宮元さんの愛車で27日午後9時に大阪を出て、名神、北陸道を

  通り28日午前3時に立山駅に到着。仮眠後、午前7時過ぎにケーブルとバス乗り継ぎ室堂まで

  その後、残雪の多く残る登山道を雄山まで登り、再び下山し立山まで下りました。

  宿は、富山県中新川郡上市町のホテル「つるぎ恋月」で絶品の料理と銘酒で疲れを癒し

  翌日は、黒部まで行き昨年も立ち寄った「魚の駅生地とれたて館」で新鮮な魚類を購入、

  帰りは、福井県の永平寺前の「一休」蕎麦店に立ち寄り、午後4時半、新大阪駅前に到着

  午後6時に無事に自宅に到着しました。

   本来なら室堂付近の山小屋に宿泊し、立山三山をめぐる予定で3か月前に申し込みましたが、

  予約が取れない為、「一の越と雄山」のみになったのです。登山中、数回雨に逢いましたが

  天候もすぐに回復し、見事な雪景色にも巡り遭い思い出の残る山旅でした。

 雨の立山駅~以下の写真は、ソニーRX100Ⅲで撮影

バス内から落差350㍍の称名滝を写す

立山登山口の室堂~ケーブルとバスを乗り継ぎ1時間20分 雨の中を行く登山者

山に雪が残りまだら模様が美しい

高山の花「イワカガミ」と「チングルマ」

一ノ越から雄山に登る登山道~頂上の神社まで約1時間

頂上の神社に向かう途中に「一ノ越山荘」を見下ろす~室堂から約1時間

高山の花「シナノキンバイ」~岩陰の可憐な花が迎えてくれる

頂上の雄山神社~頂上までは直登(約300㍍)に近く岩ばかりの難所が多い

 

 次の写真は一眼レフカメラで撮影した景色~荷物になりましたがいい風景に出合いました。

     (ソニーアルファー65 レンズ18~250)

 

雪渓を渡る場所が5か所ありアイゼンは使用しなかったため、雪の感触を十分味わいました。

  

  

 


奈良監獄旧奈良少年刑務所の見学

2017-07-17 20:58:08 | エッセー

  昨日は、明治41年に「奈良監獄」として建設され、今年3月に閉鎖された重要文化財の

 旧奈良少年刑務所の一般公開があった。今後は改装されてホテルになるそうです。

 明治政府の技師により、設計された赤レンガの建物。五大監獄(奈良、千葉、長崎、鹿児島

 金沢)で唯一現存しており、重要文化財に指定された。

  午後1時に公開されると聞き、午前10時半ごろ、奈良市般若寺の現地に行くとすでに長蛇の列

 新聞報道によると1万人の見学があったと書かれていた。

 刑務所側の配慮により、1時間早めに公開されるとの情報により炎天下の下で待っていた人が自然に

 拍手が沸き起こった。約1時間にわたり所内を見学、開所以来110年の歴史を刻んだ赤レンガを初め

 外国に引けを取らない近代設備がいたるところに施されていた。

  JR奈良駅から少年刑務所まで3,7キロ、往復歩いたが、さすがに暑さに参り他に見学したい奈良で

 あったが、午後3時過ぎの大和路快速で帰阪した。

 ただ、残念なことは、3~40枚撮影した写真が、不手際によりすべてアウト。悔やみきれないが後に

 戻らない為、ホームページ等の写真を拝借してこのプログの作成した。悪しからずお許しを。

 奈良監獄全図

表門

庁舎

監視台から放射状の5つの房が監視できる~ここは二階で階下も見渡せる

左右に並んだ房

 7月17日 読売新聞の報道

 

 

  

 


天寿を全う母逝く

2017-07-10 14:11:25 | つれづれ日記

 大正3年10月18日生まれ、102歳の母が天寿を全うして7月4日に天国に

 旅立ちました。90歳までバイクに乗り、自宅のある岡山県井原市から広島県の

 信仰するお寺にお参りするバイタリティーあふれる母でした。

 子供4人 孫13人 ひ孫9人に見送られての、幸せな旅立ちでした。

 100歳の時は、総理大臣から賞状も頂きました。又、兄や妹たち9人で車に乗り

 高野山にお参りして、住職が手にされていた数珠を頂いた幸せ者でした。

 102年の歳月は

  人間が地球を歩いて回ると一周3万㌔、時速4キロで歩くとして400日かかります。

 102年では、95回周ったことになります。

 私の兄弟は兄と私、妹2人の4人ですが、不幸にも兄は26年9月に病気により74歳で

 旅立ちました。父は昭和53年に63歳で死亡、兄が病気になると岡山市内に住む妹夫婦が

 引き取り約8年間、手厚く介護してくれ妹や孫に看取られ眠るよに息を引き取ったそうです。

 大阪に暮らす私としては、妹夫婦の献身的な愛情のこもった介護に頭が上がりません。

 7月6日に田舎で葬儀をしましたが、定年まで役場で保健婦として働いていた事や短歌の会等で

 多くの方と知り合い100人余りの会葬者に見送られました。

 東京や滋賀県、三重県から孫やひ孫が、駆け付けるなど幸せ者の母親です。

 母を亡くして悲しい気持ちもありますが、強く、優しく生きた母親を誇りに思います。

 

  高野山無量光院~伊勢神楽が境内に入り獅子舞を奉納 (平成25年4月21日)

  

   ししに頭を咥えてもらい健康祈願                    無量光院の住職と母・兄                     

  

  元気に精進料理を頂く母

 100歳誕生日写真 (告別式に使用した)

 

 

 

 

 

 


梅雨の合間の願昭寺

2017-07-03 10:50:42 | ボタリング

 梅雨の合間の晴天、久し振りにポタリング。

 石川沿いのサイクルロードを走りたく、愛車で自宅を出たが、以前に行った

 富田林市伏見堂にある真宗派の願昭寺の赤い五重塔が青空に映えている姿に目を奪われ

 急遽、行き先を変更してお参りすることに変更。標高200㍍の急坂の参道を自転車を押して

 寺院の境内に。初夏の青空に寺院の建物が映え、静寂の本堂の回廊は心地よい風が吹き

 心を和ませてくれた。赤い鳥居の下を上に上に~目白不動尊がある展望台からは大阪市街が

 見渡せ、アベノハルカスもかすんで見えた。寺院の脇にある「観光農園オレンジ園」に通じる

 山道を更に登り、観光農園に、さすがに日曜とあって駐車場満杯、プールで遊ぶ子供の声と

 焼き肉の匂いに後髪をひかれながら下山。今日のポタリングはここまでとし冷えたビールが

 飲みたくて一気に汗をかきながら自宅に帰った。~冷えたビールはうまい、又汗を流しに出よう~

 鐘楼、五重塔、本堂

朱色が映える五重塔

2011年11月完成、木造では大阪唯一の高さ 37,27㍍ 国内では10番目の高さ

多くの水子地蔵

境内の山の中腹にある不動尊

不動尊のある展望台からの眺め

このお寺は、信者手作りとして有名の寺院です。昭和16年に教祖浄心と姉智信により開祖。

昭和27年に開山され本尊は、「目白不動」梵鐘は、重さ12トンで規模は全国4位だそうです。