五年ぶりに、柏原市玉手山の安福寺に行った。紅葉の時期に行くつもりであったが都合がつかず
12月27日に久しぶりに自転車散歩としゃれ込んだ。今回は特に墓所で「徳川家家紋入りの
大名陣笠」を墓石と一緒に撮影したい気持ちにかられた。
2代藩主は元禄13年(1700年10月16日)に76歳で死亡している。正室は3代将軍家光の
娘である。安福寺は、尾張徳川家の支援を受けたり特に光友公は住職の学徳を尊敬していたこと等から
墓所となった。
徳川光友公の墓所
中央が光友公、左が婦人、右が嫡子の墓石
墓石の家紋と大名陣笠
安福寺の屋根瓦はすべて徳川の家紋入り
玉手山は安福寺の境内であった。特にこの地で大阪夏の陣の戦いがあり豊臣方として
奮戦し死亡した後藤又兵衛基次の石碑もある。
帰宅時に見た不思議な雲
このブログが今年の最後です。走行距離40キロ、5時間の師走の自転車旅でした。
古物店で購入した、大名陣笠をバックに入れ安福寺まで行き尾張徳川光友公の墓前に
御供したことで少し心が癒された気持ちになりました。