我が家から見上げる岩湧山(897.7㍍)もカヤの新芽が伸び緑色に
変わりつつあります。山を見上げ、急に4月3日の山焼き」を撮影しことを
思い出し、蔵出し写真ですが掲載します。
岩湧山のカヤは、新河内長野八景「岩湧山の花すすき」で有名で300年前
から滝畑地区の民家の屋根を葺いていましたが需要が少なくなり、最近では
「文化財建物の屋根葺き」で良質のカヤとして貴重な資源となっています。
そのために、毎年4月に良質にカヤを育てるために山焼きが行われます。
昨年は予定日が雨で変更になりましたが、今回も前日の雨で時間変更になりましたが
実施され、稜線のハイキング道は通行止めとなりましたが、離れた地点から撮影に
挑戦しました。
山焼き前の岩湧山
準備中~午前10時45分ごろ
かや焼開始
ほぼ完了~午前11時22分ごろ
かなり離れた距離であり300ミリの望遠レンズにテレプラス1.4を取付てやっと撮影しました。
人の大きさで想像がつくと思います。近場であればもっと迫力のある写真になったと思います。
今年も秋には良質のカヤが採取されるでしょう。