克ちゃんのスロースローライフ

金は無いが 時間と体力は十分あり。

下り坂の人生を「ゆっくり・のんびり」

    今が「青春」と前進中

自転車での大和三山めぐり

2018-04-29 13:15:17 | ボタリング

 

   今回は、山仲間5人で奈良の大和三山(畝傍・耳成・香久山)を自転車でめぐ巡りました。

 歩いても14㌔余りあり、私以外はなれない自転車に山の上り下りが3回が加わりました。

 近鉄橿原駅前に午前9時に集合、駅前でレンタサイクルをかり畝傍山(199㍍)・耳成山

(139㍍)・香久山(152㍍)の順番に廻り午後1時半に全員無事に駅前に到着した。

 遅れた昼食に生ビールで喉を潤しまた。

 恥ずかしい話ですが、私は2週間前に家の柱で左足の小指を強打し骨折、シップのみで何とか

 今回参加しましたが、さすがに山の上り下りには苦労しました。

  齢を取ったら家の中でも要注意 反省のみです。

 レンタサイクルを借り出発~9:06

畝傍山~9:30

頂上から耳成山を望む~10:04

樫原神宮~10:42

耳成山~11:18

耳成山から畝傍山を望む~11:34

耳成山頂上~11:42

 頂上から明治天皇が軍事演習を視察された記念碑

耳成山口神社~11:46

こころ旅と同じ山仲間の銀輪部隊~12:05

香久山登山口~12:30

香久山頂上から畝傍山と右側に二上山~12:41

舒明天皇の歌

橿原駅に向かう途中に香久山を振り返る~13:08

今回の大和三山巡りのコース (多少コースに間違いがあるがこんな順路でした)

舒明天皇が香久山に登り国見をされた歌の写真を載せましたが現代風に読むと

 「大和には多くの山があるけど とりわけ立派な天の香久山 その頂きに登って 大和の国を

 見渡せば 土地からはご飯を炊く煙がたくさん立っているよ 池には水鳥たちがたくさん

 飛び交わっているよ ほんとに美しい国だ この秋津洲大和の国は」

  

 

  

 

 

 

 

 


金剛山脈横断の山旅                 (4月16日 月曜日)

2018-04-18 10:54:54 | 山登り

 写真クラブの健脚3人組で金剛山脈を越えるハイキングに出ました。高野線天見駅から島の谷を経て

 タイ谷を登りダイヤモンドトレールを超え西の行者堂から更に急坂の柱本道を下り、

 芋谷の棚田、横手八幡神社、手掘りトンネルを回り、光陽台から紀見峠駅に出て帰宅しました。

 約8時間、距離19キロのアップダウンのきつい山旅でした。余り人の踏み入れてないふさふさの

 落ち葉を踏みしめ健脚の同僚に励まされて無事に完全踏破しました。

 心に残る思い出の山旅でした。

 島の谷の風景

小川沿いに小さな畑で作業されるご婦人

酒屋の看板はありませんが軒先に杉玉がつられていました。

タイ谷を登る途中でコーヒータイム~平成9年大阪国体で登山コースに使用された。

アオキの花

ダイトレの看板

西の行者堂から急坂の柱本道に下る

約50分下り柱本の集落に到着後山中にある横手八幡宮に参拝

手掘りトンネル

明治23年ごろに柱本から細川までの間(約100㍍)手掘りで作られたトンネル

途中、崩落があり現在通行止めになっています。

芋谷の棚田~450年前に開拓されたそうで見事な景観です。

日本人の心を癒してくれる昔の原風景です。

今回の登山経路図

 

 柱本道を下ったところにある民家の84歳のご老人が農具置き場の倉庫に招きいれ下さり栽培されている

 八朔を下さりました。大阪市役所に50年間務めていたなど当時の思い出を語って下さりました。

 お元気で朝・昼・晩とワンカップの酒を飲むのが楽しみであると赤らがをで話されたが、又お会いする日を

 楽しみに別れました。「一期一会」お元気で。

 

 

 

 

 

 


八重桜と我が家のフジの花

2018-04-15 08:08:45 | ボタリング

 奥河内地方も昨日の午後から雨、今朝の深夜帯からは風雨の強く花散らしと

 なったでしょう。幸いにも先日の晴れの日と昨日の午前中に、南海高野線の

 天見駅付近までポタリングをしました。丁度、八重桜が満開で人出は少ないが

 花見を楽しんでおられました。それに、南海高野線の電車も花を添えていました。

 又、我が家のフジの花も見事に咲き花散らしの雨に逢わずに良かったと安堵しています。

 天見駅付近の遊歩道の八重桜~ライダーは私ではありません。

散策中のご婦人二人

トンネルを出て難波に向かう電車

昨日午前中の桜

 花見弁当を楽しむご家族

高野山に向かう特急電車「高野号」

我が家のフジの花も満開

 本日の1大ニュース

 米・英・仏がシリアの化学兵器関連施設を攻撃した。アサド政権が住民らを化学兵器で多数を殺傷した

 制裁措置の報復として攻撃した。アサド政権の後ろ楯にロシアのの存在があり今後の展開が懸念される。


廃校の小学校を訪ねて

2018-04-11 15:50:14 | エッセー

 齢を重ねると幼い時のことが懐かしく感じるものです。

 先日、あるブログで、高野町にある廃校の「白藤小学校」の搭載がありました。

 ご存知のとおり、南海高野線の「極楽橋」駅の手前にある「紀伊神谷駅」から歩いて10分

 余りの地にある小学校で標高473㍍,民家が数軒ありますが、山間の地で廃屋も多く

 見られました。学校は明治11年に開校され昭和2年には152人が通っていたそうですが

 1997年に廃校になりました。いまだに学校は昔のままで校庭にたたずむと風の音と小鳥の

 鳴き声の中に元気な子供たちの声が聞こえて来るようでした。

紀伊神谷駅~山間にあるローカル駅

高野山から下る電車~赤色に塗装され真田幸村にちなんで「赤備え」にしています。

白藤小学校への表示版

学校の校門兼玄関でしょう。

校舎の屋根には昔は「サイレン」取付てあり、その跡ではないでしょうか。

運動場は校舎の下にあり子供たちが元気に駆け下りる姿を見続けた桜の木が寂しく見えました。

運動場前の体育館~運動場の雑草が廃校を物語ります。

2基のブランコが寂しく風に揺れていました。

校庭には今でも草花が植えられ又時々イベントに校舎を貸し出しているようです。

中央の白い踏み石は廊下から校庭に出る時に使ったのでしょう。

教室には入れないので窓越しに廊下を寫す。~廊下を走る子供たちの足音が聞こえてきます。

教室の窓に校庭の桜の花がきれいに映っていました。

高野山まで4キロの標識もありましたが、車の通行はほとんどなく廃屋も多く見られました。

帰りの途中に橋本駅で写した、高野山に向かう準備中の座席指定電車「天空」

 

 廃校となった小学校はほとんどが空き地になっているか、作業場に変わっています。

 昔のままで残っている学校は珍しいのではないでしょうか。

 私の出た小学校も数十年前に廃校になり、校門の石柱はありますが校舎は工場になっています。

 ブランコに腰を下ろし、コンビニで買ったおにぎりを食べましたが、子供のころの思い出が

 走馬燈のように駆け巡りました。又一度訪れたいと思いました。

 


天野山金剛寺の桜と下里の桃の花

2018-04-04 19:24:28 | バイク散歩

天野山金剛寺の落慶祭が4月1日まで開催された。金堂は1605年、1700年行い

今回3回目の平成の大修理が完了した。又三尊像が新国宝となり大阪市に次いで府下で

国宝・重要文化財は2番目の多い市となりました。全国では日光市についで12番目に

当たるそうです。落慶祭は3月30日から3日間開催され満開の桜の下で記念講演や

三名刹の住職トークショー等もようされ多くの人出で賑わいました。

天野山金剛寺境内を通る天野街道から下里地区の桃畑までバイク散歩をし春の1日を過ごしました。

今年最後の花見でしょう。

楼門から境内を寫す

多宝塔と桜

境内の様子

しだれさくら

楼門を入った横の龍王池~赤い魚は金魚と思います。

金剛寺の西にある吉祥院

小山田町の桃畑~満開の花

 

 次回撮影会の下見に昨日、河南町の弘川寺に行きました。山桜が満開で多少花びらが舞っていました。

 撮影会は7日なので6日の雨も気になり、再度本日近所の方と弘川寺に行くと桜の花は散り哀れな姿でした。

 「ぱっと咲き、ぱっと散るのが桜の花」と言われますが、武士に例えられ「いさぎよい」のたとえは

 わかりますが寂しい限りです。