今回、山の会では鳥取県の三朝町にある中国観音霊場三十一番札所でもある三仏寺の奥の院である
投入堂に参拝した。25日の午前8時に新大阪駅で待ち合わせメンバーの車に5人が乗車し中国自動車から
鳥取県に入り、三朝町の三徳山の投入堂に参拝し、その後、岡山県の湯原温泉「輝の湯」に宿泊、翌日「吉岡温泉」で
入浴後、倉吉市の伝統的建造物群保存地区の白壁土蔵のまち並を見学し、大阪に帰った。
標高500㍍地点の断崖に建つ投入堂はなぜこのような場所に、いかにして建設されたかは今でも判明されていない。
投入堂までは標高差218㍍、時間にして約1時間50分、クサリのある急登や馬の背、牛の背などの難所もある。
単なる参拝登山でなく参拝口で、お札を頂き履物の検査や2人以上の確認・輪袈裟の着用(貸与)など修験場である
認識が必要の参拝登山である。文殊堂や地蔵堂は、岩の上に立っており狭い回廊からの奥三徳の山並みは素晴しいが
手すりはなく注意が必要でした。
参詣受付案内所~投入堂までの参拝料金は800円です。
輪光院
三仏寺本堂
参拝登山事務所~ここで履物検査や輪袈裟を授かる。
鐘楼~岩場の上に建つ。歩行は最大の注意が必要です。
鎖を頼りに滑りやすい急坂を登る。
地蔵堂回廊からの奥三徳の山並み~大山が望まれる。
観音堂
投入堂の拝所は足場が悪い
お札を身につけ、輪袈裟をたすき掛けにしてクサリや木の根を頼りに急坂をよじ登った後の汗は
無事に下山した時、「おかげを頂いたという、すがすがしい気持ち」になりました。