製品による差別化。今日は「特徴」についてです。コトラー。 2011年06月23日 06時45分42秒 | ビジネス 『くまもと元気!! 起業家ねっと』 熊本県で、いやいや九州で1番元気な起業家交流会です。 この起業家交流会を通して、中小企業の活性化をはかり、雇用促進や経済成長に少しで も貢献できればと考えて立ち上げました。 ぜひ、一度遊びに来てください。皆さんで九州を盛り上げていきましょう。 次回開催予定は、来月8月20日(土)18:30~です。 ===================================== お早うございます。 九州で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 昨日に続き、コトラーは製品の差別化として9つの観点について、ご紹介いたします。 本日は「特徴」についてです。 製品の基本的な機能を補う多様な特徴を加えて提供することができます。 「携帯電話に、テレビをつけてみよう。」 「テレビに、DVDプレーヤーをつけてみよう。」 などという「特徴」です。 コトラーがいうには、競争を展開するうえで、価値ある新しい特徴を最初に取り入れる ことが重要であると述べています。 ここで、特徴を付加する際に重要なポイントあります。 それは 「新しい特徴を1つ加えることでコストがいくら上昇してしまうか」ということです。 つまり、価格が上がります この特徴のために価格が1000円上がる。 このとき1つ考えます。 本当に1000円の価格上昇よりも新しい特徴が魅力かどうかです。 魅力ならば、爆発的に売れます。 しかし、逆だとすれば消費者に見向きもされず、商品は消えてきます。 よく、「この商品にこんな機能があったら良いのに」 とか思ったり、聞いたりしますよね。 コスト上昇と魅力がマッチしないことが多いのでしょう。