『くまもと元気!! 起業家ねっと』
熊本県で、いやいや九州で1番元気な起業家交流会です。
この起業家交流会を通して、中小企業の活性化をはかり、雇用促進や経済成長に少しで
も貢献できればと考えて立ち上げました。
ぜひ、一度遊びに来てください。皆さんで九州を盛り上げていきましょう。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
次回開催予定は、来月8月20日(土)18:30~です。
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お早うございます。
九州で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。
昨日に続き、コトラーは製品の差別化として9つの観点について、ご紹介いたします。
本日は
「性能・品質」についてです。
「性能・品質」については、大変重要な要素です。
前回に形態で第一印象が決まるといいましたが、どんなに形態が良くても、
どんなに見た目が良くても、その性能が伴わなければ、製品は購入されません。
さらに、開発者にも考える余地があります。
たとえば、四角いスイカが販売されるとそれを気持ち悪いと思うか、それとも
興味をもてるかは、人それぞれだと思います。
しかし、「性能」という多くの場合、良いものは良いと上を見ればキリがない
部分があります。
最近ではパソコンのHDDの容量も500GBが当たり前になりました。
数年前は考えきれなかったでしょう。
メモリーステックもそうですね。8GBで1000円ぐらいのものもあります。
開発者に考える余地があるといったのは、ここからで、100GBのメモリーステックを
つくるのに莫大な資金と高度な技術が必要になるということです。
そのためコストも上昇し、製品の価格も高騰するでしょう。
要するに、製品のポイントは上をみればキリがないので、しっかりと顧客ニーズ、
市場、自社の能力を見比べながら、製品開発を行うことが重要となります。
100GBのメモリーステックが2万円で販売されていても、それほどほしいと思う方
はいないのではないでしょうか。