製品による差別化。今日は「耐久性」についてです。コトラー。 2011年06月26日 08時20分22秒 | ビジネス 『くまもと元気!! 起業家ねっと』 熊本県で、いやいや九州で1番元気な起業家交流会です。 この起業家交流会を通して、中小企業の活性化をはかり、雇用促進や経済成長に少しで も貢献できればと考えて立ち上げました。 ぜひ、一度遊びに来てください。皆さんで九州を盛り上げていきましょう。 次回開催予定は、来月8月20日(土)18:30~です。 ===================================== お早うございます。 九州で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 コトラーは製品の差別化として9つの観点についても、半分にきました。 本日は、「耐久性」についてです。 「耐久性」について、皆さんはどのように思われるでしょうか? 「長持ちする商品をつくれ!!」 「いつまで噛んでも、味のなくならないガムをつくれ!!」 「賞味期限のない食料品をつくれ!!」 「蓋を開けても炭酸が抜けない炭酸飲料をつくれ!!」 実は、全く逆のことをお伝えします。 結論から言いますと、「壊れる時期があるから、需要がある」ということです。 例えば、あなたの技術とアイデアが素晴らしく、全く壊れない、燃費もいい、 しかもお手ごろな車を開発したとします。 間違えなく、売れるでしょう。 しかし、全く壊れないため、修理や買い替えがなくなります。 買い替えサイクルがあるからこそ、自動車業界が成立するのです。 要するに、製品のライフサイクル、簡単に言えば、買い替え時期にあわせて 「耐久性」を考えることが重要です。