FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2021-01-09 09:26:37 | 日記

おはようございます。1月9日土曜日です。広島は曇り、陽射しはありますが、気温が低い、、、。冷え込んでいます。外に設置している水道の蛇口がこの冷え込みで凍っています。散水用のホースなどは、昨日日中に、この蛇口から外して水気を抜いています。気温が少し上昇すると、この水道の氷も解けて使用可能になると思います。広島県北の地域では1mを超える積雪のところもあるようです。拙宅付近では、小雪がチラホラと舞う程度です。

さて、今週の言い訳です。

昨日のNY市場が週末要素の持ち高調整を入れても、堅調に推移しているようです。バイデン時期大統領が景気刺激策を早急に行うと表明したことで、景気回復の期待が高まり、さらに、米国債10年物利回りも上昇して、ドル買戻しが生じてきているようです。

こうなってくると、相場は崩れることはなくさらに上昇していく傾向になると想定できそうです。

昨夜出た雇用統計では、予想を下回るものも出て、一旦は下押ししますが、それでも103.6円付近までで、それ以上の深押しはなかった様子。

結局昨日の相場は、時間調整の範疇にとどまったと思われます。

こうなると、思い起こすのは、「今は、中段か、それとも、天井か」という事。

中段であれば、この時間調整が終われば、相場は上へ行くこととなり、天井であれば、下降開始という事になってきます。

相場は生き物ですから、上下しますが、トレンドができ、昨日金曜日、相場が下がらなかったことから、来週は、反発傾向が継続すると考えています。

上値として意識しているのは日足の75SMAの位置。現在、これは、104.443円付近を通過中です。この付近で頭を抑え込まれた場合は、もう一度下押しが始まり、下値固めにくるのではないかと想定中。

まだまだ一気に反発上昇する相場とはならずに、まだまだ円高傾向でうろうろすると考えて相場を見ているところです。

今年の議決権を有するFOMCメンバーは、ほとんどリフレ派のようですから、「0」金利政策の推進が継続されることになりそうです。これにはパウエル議長の過去の発言で2023年末まで(?)「0」金利継続はすでに確認されていますので、市場は安心して株を買うことが想定できます。ここに、さらに景気浮揚策が乗ってくるわけですから、市場がこれらを歓迎するのは当たり前のように思われます。

新型コロナに関しては、ワクチンができたことで、今は、その効果を確認したいという気持ちが起きていると思われ、その効果が確認できて、感染拡大が収束し始めると、さらに一気に反発上昇してくることも想定できそうです。

米国や英国ではすでにワクチン接種が始まっていますから、こちらの効果確認が待たれます。本邦では、2月下旬ころからの接種開始になるようです。

相場に話を戻しますが、ドル円を日足で見ると、金曜日引け値付近はBBσ付近となります。BB2σまではもう少し上値余裕はあるように思われます。しかし、ここでの注意は、MACDでは、まだ売り場状況にあるという事。目先的には、買い場にはなっていますが、長い足ではまだ売り場の中にいるという事です。そして、昨日のような動きをして上昇してくると、ストキャストなどのテクニカルはようやく上を向いてきましたが、先行指標としているW%Rでは、もう目いっぱい上昇している節もありますから、来週もすんなりと上へ行くとは考えにくい状況にあるとも考えられます。

相場のパターンとしては、「高値切り上げ安値切り上げ」ですから、上昇傾向をまだ継続中と理解していてよいと思われます。そうなると、調整気味の動きが出てきても、そこは、絶好の買い場となり、買い方が動いてきて、相場を持ち上げてくると推察しているところです。

日足でのチェックポイントは、11月11日高値105.005円となりそうです。ここを上抜いてきて、日足でも反発開始が確認できそうです。4時間足では、12月28日高値を上抜いてきていることで、上昇第1波形成となってきましたから、1月6日安値を起点とする上昇トレンド入りしていると考えられると思われます。

押し目を作らずに、さらに上値が伸びてくると、その後の調整下押しも103.5~6円付近までとなる可能性もありそうです。そしてこれが調整第2波となる可能性がありそうです。

東京市場は8日にSQを通過していますので、来週からは2月限物の取引が中心となります。昨日書いていますが、日経平均株価指数取引では、29000円などの売買が出てきています。昨日の日経平均終値が28139円ですから、3%も上昇すれば到達するレベルです。金額では、861円です。無理ではない範囲。

海外勢が本邦株をまだ買い仕込んでいるようです。ハイテク株はすでに値嵩株になっているようですが、半導体の品不足も伝えられていますので、まだ上昇していく流れにあると思われます。保有株については決済時期を熟慮中です。

ドル円で、上値が重くなってくると、103.0円から104.0円でのレンジ相場になってくることも想定に入れておきたいと思っています。これを考えると来週の動きは重要なものになってきそうです。

上に残したしこり玉は、損失が少なくなってきましたが、これも、下げたときに倍々方式で買い仕込んできたおかげ。今週の上昇で、損失分は小さくなっており、総合収支はすでにプラスになってきています。損失状態にある玉は来週ストップをかけて、処理するかもしれません。

独自の価格レベル指数で相場を考えると、来週月曜日は、「少し買われ過ぎ」レベルになるものがあると思われます。相場は過熱感を取り除きながら、反発傾向を維持してくると思っているところです。

月曜日は成人の日となり今日から本邦市場は3連休となります。この状況を考えると、月曜日に急反発するという事も想定にはあります。機関投資家の不在時を狙った仕掛けが入ってくるかもしれません。

外気はまだ冷たく、外出したくはないのですが、まもなく、市中心部へ所用で出かけることになっています。人では少ないと思われます。コロナ禍での過ごし方も板についてきたと思っています。コロナに感染しないように配慮しながらこれからも精進していきたいと思います。読者諸兄もご自愛ください。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

コメント
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