おはようございます。10月31日土曜日です。今日で10月も終わり。昨日のブログに「ドングリの落ちる音」を書いていますが、これを書いているとき、「里の秋」という、昔、文部省唱歌となっていた曲を思い出しました。
「静かな静かな里の秋、お背戸に木の実が落ちる夜は お母さんとただ二人 栗の実、煮てます囲炉裏端」
というような曲だったと思います。
秋の静かな夜の情景を思い受けべることができます。この曲で、お父さんが出てくるのは、3番の歌詞になってから。
お父さんは南洋へ出兵していることがここでようやくわかります。この曲は、戦時中に作詞作曲されていることがわかります。
現在、NHKで朝ドラ「エール」が放映されています。戦前、戦中、戦後を巡る時代の中で、もがきながらも生きる人々の情景が描き出されていると思います。背戸に落ちる栗の実の音を感じるような静けさの中にも、一見幸福そうに思える場面も、何かに耐えながら頑張って生きている、決してスポットライトの当ることのない人々も存在することを忘れないようにしたいと思います。
さて、今週の言い訳です。
季節は進み、来週は米国大統領選挙になります。世界では、欧州のブレグジットを巡る不確実性や不透明感、米国大統領選挙でどちらが選出されるか、これまた不確実性や不透明感があり、ということで、政治も経済も動けず、トルコ周辺でのきな臭い情報もあり、世界のあちこちで、資源をめぐる対立や、民族対立などの紛争が起きています。
それでも経済は動いていますが、その動きは、ぎくしゃくしたもので、短期の投機筋が暗躍活動する時期となっているように思われます。このような時期は、一般大衆は様子見が一番良いと言われています。機関投資家も様子見している方はあると思われる時期です。
株式市場の動きと、債券市場の動きを観ると、不思議な動き方をしているような時期です。
通常は、株価が下がれば、債券価格が上昇し、その利回りは低下することで、市場は均衡を保とうとしますが、昨日の動きは、株価が下がり、債券も売られて価格は下がり、その利回りは上昇しています。このような場合、正常な動きとしては、株価動向が正しいのか、それとも、債券動向が正しいのかを考える必要があります。
これには市場では、これまでの経験則から、すでに一定の評価が出ていて、「債券市場の動きが正しい」となっています。そうなると、動き方として間違っていたのは株式市場となります。
これは、やはり、来週の大統領選挙をめぐる思惑があり、ポジションを閉じたディーラーが多く、その結果、株価は下げていったと考えて良さそうです。
となれば、来週になれば、株の買戻しが始まり、株価は上昇という流れもできやすくなるのかもしれません。
市場では、どちらが大統領になっても株価は上昇すると言われています。本邦時間で、4日昼過ぎには、早いところでは、投票結果が出てくるようで、特に注目されているようです。どちらが勝利するか、そして獲得票数の差がどれくらいあるか、、、。その州は、フロリダ、ノースカロライナ、アリゾナです。
そして、今回の選挙では、重要6州というものがあるようで、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ミシガン、ノースカロライナ、フロリダ、アリゾナがそれに該当するようです。この6州の中で、早く結果が出てくるのがフロリダとアリゾナになります。
本邦では、11月3日火曜日が勤労感謝の日となり、祝日で市場は休場となります。2日月曜日だけでは機関投資家は動きづらい面もありますから、2日月曜日も動きは緩慢としたものになるのかもしれませんが、前述のように、株価動向に正常ではない点がありますので、これを見越した買いが入ってくる可能性はありそうです。
金曜日という曜日は、持ち高調整売りも出てきますから、値を下げて引けるのはごくごく当たり前とも思われますが、そのような環境でも、ドル円相場は上昇して引けたという事については、少し考えさせられます。
売りのまま下げて引けていれば、気分としてはいつものことで楽なんでしょうが、上昇して引けたとなると、レベル調整をしたとは言え、月曜日に続く「何か」を考えざるを得ません。
4本値データからは、金曜日は上昇しやすいデータ並びになっていましたので、ひとまず反発もありと想定。下押しした場面では、104.2円付近で買い拾っています。またまたポジションがロングに偏ってきた小生です。
こうなることは以前から想定していたことですが、3日の大統領選挙結果動向を受けて、相場は大きく上下する可能性もあり、しかし、動いても、素早く調整は終了し、反発開始してくるという事も想定しているところです。この際の素早く調整するときに、強制ロスカットにかからないように資金を準備しておくことを忘れないようにしたいと思います。下振れ1円程度はあると考えています。この下振れの時に、ショートで稼ぐという戦法もありそうですが、FX会社によっては注文が「滑る」という事もありそうですから、要注意。
小生が使用しているOANDAのMT4では、このような場面では使用することはできません。チャートが動かなくなり、相場の動きに対応できません。その対策として、2つ目のFX会社として、GMOクリック証券も活用しています。こちらは、重要な場面でもスイスイと動き、注文・決済もほぼ順調にできます。
この使い分けは、米国雇用統計発表時なども行っています。
チャート作図の優位性ではMT4に軍配が上がりますが、チャートがスイスイ動き発注決済が滑らないという点では、GMOクリック証券に軍配が上がっています。特に、重要な場面では。
MT4のチャートに多くのインジケーター類を組み込むと、チャートが重くなり動きは悪くなるようです。
現在保有のロングをいつまで保有するか、相場が総強気になると相場は107円付近まで上昇すると考えています。やはり106円台での決済がベターとなるか、、。
最近の相場の動きを見ていると、早くデイトレに戻りたいと考える小生です。今は、スキャルやデイトレは行いませんが、相場感を失わないように、日々の動き、週間の動き、そして中長期の動きは常にチェックしておきたいと思います。
木曜日の海上釣堀への釣行は、まずまず満足という結果になりました。ハマチ、シマアジ、そして真鯛を数多く釣り上げることができました。これまでの海釣りの経験値をフルに活かし、良好な結果を得ることができたと思っています。独特なルールもありましたが、これは「郷に入っては郷に従え」で過ごしました。年内にあと何回か海上釣堀へ釣行に行くことも考え始めました。
英国のEUからの離脱は、合意なき離脱になる可能性もまだあります。大統領選挙では、最高裁までの裁判のなる可能性が濃厚なようですから、新大統領が決まるのは来年になってからかもしれません。欧米が混迷しているとき、中国が覇権争いの充実行動をしてくることは必至。中国の動向も引き続き注意していきたいと思います。
本日はこれから小さな菜園へ行き、白菜や大根の成長を確認し、害虫駆除を行い、防除ネットの取り除きを検討したいと思います。防除ネットは完全には除去しないで、野菜の上に、ふわりと覆いかぶせて置く程度にするかもしれません。野菜が順調に大きく成長してきましたので、葉が大きくなり、ネットが抑え込むようになってきたことからの対策。
白菜は、下の方の葉が大きく成長すれば、中央部の芯葉が巻き始める準備に入るようですから、このチェックも行いたいと思います。
天気良好、。陽射しがあって暖かくなってきました。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌