7月31日 月曜日 広島は晴れ、殺人的残酷暑は今日も続く
体がだるいのは、連日の30度を超える室温で熱中症傾向になっているのではないかと疑っている
水シャワーを、日に何度も浴びて体温を下げる努力はしてきたつもりだが、効果は少なかったということか
ならばと、エアコンのある部屋へPCを移動させ、そこで取引を行うことが賢明となる
ニンニクを食べ、ウナギを食べて精力を維持しても、日中の暑さで取引に集中できないのはいささか不本意
これくらいの暑さで参るような小生ではない、、、とは思いつつ、若かりしときとは異なる最近の体調
これは加齢によるものと思うが、確かに体力は低下している
足腰の弱体が意識できるようになった
これをカバーしようと運動するも長くは続かない
無理して運動すると、足腰関節が悲鳴を上げる
親のそのころの年齢を考えてみると、確かに昔の古傷のある足腰関節が痛いと言っていた
小生も、気分はまだ若いつもりだが、体の方は確実に老体へ入ってきているようである
こればかりは、ニンニクやウナギだけではどうしようもできない、、、か、、、
さて、相場
先週金曜日の米国市場は、3市場とも上昇して引けている
CMEN225も340ポイントも上昇し、33100で引けている
本邦の本日株価は高く寄り付くと思われる
ただ、その後は、利益確定売りに押されるかもしれない
ドル円は、先週金曜日には、大きく乱高下している
引け値は、141.15円となっている
また、この時期の天井圏へと戻ってきた
142円台前半までの上昇を一応想定してはいるが、断定はできない
テクニカルで見ても、もう少し上値余裕はあるように思われる
下振れを警戒しつつ、「吹いたら売り、押したら買い」を繰り返すことで少しは稼ぐことはできそう
メインは、「押したら買い」と思われる、「山」が確認できるまでは
これは、FOMCは利上げ、日銀は「現状維持」という政策の相違から想定できる
植田日銀総裁は、「政策金利の上限を引き上げたが、これは、政策の修正でも廃止でもない、政策は現状維持」であると明言
この状況では、ドル円相場が崩れていくことは想定しにくいが、波動からは、そろそろ天井の「山」をつけて、夏相場の下値確認に来そうな時期でもある
今週は本日で7月が終わり、明日から8月入り
1日火曜日から、ISM製造業景況指数、JOLTS求人件数、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、そして、4日金曜日の7月雇用統計と続く
このように雇用関係のデータがぞろぞろ出てくる週となる
この結果を受けて、相場は上下すると思われる
現状、米国景気は堅調、雇用も強い、インフレ傾向も高い、となれば、米国経済の景況はもうしばらく継続し、パウエル議長が言うように、「ソフトランディングに自信がある」状況かもしれない
FRB自体が景気後退を考えている様子はない
米国経済はこれからも成長を加速していき、株価にはまだ上値余地があるということになってきそう
本日のオプションNYカットは上から、142.50円、(現在値は141.046円付近)、141.00円、140.00円、139.00円(サイズ大きめ)、138.50円、138.00円(サイズ非常に大きめ)、がある
これを観るだけでは、NY組は相場を下ブレさせてきそう
そうなると、相場は先物主導で動きやすくなる
しかし、相場環境は141円台での取引になってきている
これを考えると、本日138円台まで押し込みそうな材料は見当たらないが、、、
オプションディーラーはオプション売りを設定したとき、同時に「保険」をかけて「コールの買い」を入れていると思われ、これで損益相殺を狙っていると思われる
そうであれば、138円など下振れは心配不要か
気になる点は、、、、債券市場の動き
パウエル議長は、利下げは2025年からという感じの発言をしていると思われるが、債券市場はこれには疑心暗鬼で、来年2024年には利下げ開始とみている節がある
このどちらが正解かは不明だが、債券市場が作る長期利回りが下がると、債券価格は上昇し始め、債券運用者は活気づく
しかし、パウエル議長発言通り利下げは2025年からとなれば、現在の高利回り状態がこれから長期にわたって続くことになり、債券価格は低く抑え込まれそう
少し先を考えるなら、この債券低価格状況の時に、債券価格先高観があるので、低価格の時に買い仕込む、ということは戦法としてはあることになる
債券市場がこの状況に辛抱できるかがポイントになってきそう
債券買いが顕著になってくると、株式市場は不安を感じて売り仕掛けが多くなる恐れはありそう
債券市場の動向が今後の波乱材料となってくるかもしれない、、少し先のこととは思うけど
日銀の今回の会合結果は、「現状維持」とみる
政策金利の上限を拡大したが、これは、何が何でも0.5%で抑え込むということはしないという柔軟な運用面での話
これから出てくる日銀による「指し値買いオペ」の動きをチェックしてみたい
一部には、今回の日銀の動きは、政策変更への一里塚として捉えている節がある
次回9月会合で、政策変更を打ち出してくるのではないかと推察している機関投資家も存在する
日銀は、この辺については、今年末には、2%を超えるインフレ傾向になると思われるが、来年になると2%を割り込む状況になるだろうと考えている様子
このような状況で推移していくと、日銀は9月会合で政策変更することはできないと思われる
結局、日銀政策はもうしばらく現状維持が継続するということになってくる
8月3日木曜日に英国中銀の会合結果が出てくる
ここでは0.25%の利上げするかもしれないが、ドル円への影響は少ないかもしれない
今朝の6時寄付きでは、ドル円はGDして140.937円から始まった
その後、上値を伸ばしつつあるが、窓埋め後、下降していくことも想定されるので要注意
141.0円を挟んでうろうろする相場かもしれない
「吹いたら売り」で動いてくる投機筋も出てきやすいレベルか
7月21日高値や7月27日高値を結ぶ上値のトレンドラインが、現在、141.115円付近を通過中か
これが上値を押さえてくるかもしれない
1時間足の800SMAが、141.594円付近を若干右肩上がりで通過中
上値抵抗は多そう
小生は今週も休養
徐々にルーティンを増加中
取引参加される読者諸氏の奮闘を祈念 合掌
追伸 11時21分
上値が伸びて、141.646円まで到達
28日高値141.319円も上抜いてきたので、28日安値138.06円を否定する動きとなった
これをもって、相場はこれから、21日高値141.954円チャレンジになってくると思われる
そして機会あれば142円台を伺うようになると推察
これは今週出てくる雇用関係のデータ次第の面もある
4時間足のBB2σが拡大傾向になりつつある様子
30分足でのバンドウォークが始まるかもしれない、チェック
10時~14時の間はもみ合いになる可能性もありそう
追伸 15時58分
ここまでの動きで、日通し高値が142.165円に到達
従前どおり、このレベルでは戻り高値を意識する
ここからの動きは、間もなく取引参加してくる欧州勢の影響下になる
下振れ気配が出てくれば、ショートを打つことも可能にはなりそうだが、、、、142.25円付近までは伸びるか?
少し神経質になってきそう
15時になった、欧州勢の動きは、、、下か? 上ヒゲが出てきた
142.0円を挟んで上下するか?
追伸 16時50分
欧州フランクフルト勢の動きで、日通し高値は、142.219円まで到達
まもなく欧州ロンドン勢が取引参加してくる
今までの動きを極端な場合は無視して、ロンドン勢は自分たちの思いで相場を作り始める
EUを離脱して少しは元気がなくなったロンドン金融街だが、まだまだ力は残っている様子
追伸 20時03分
ロンドン勢も押すに押せない事情ありか、、、
7月21日高値を上抜いてきたことで、これから向かう先は、6月30日高値145.068円になってきたかもしれない
今週出てくる経済指標結果次第か
145.068円を超えない場合は、再度下降へと向かい始め、136円台を伺うようになると推察中
越えるか超えないかは、今週出てくる指標次第