FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 土用の丑 ウナギ堪能 殺人的残酷暑は続く

2023-07-31 07:44:56 | 日記

7月31日 月曜日 広島は晴れ、殺人的残酷暑は今日も続く

体がだるいのは、連日の30度を超える室温で熱中症傾向になっているのではないかと疑っている

水シャワーを、日に何度も浴びて体温を下げる努力はしてきたつもりだが、効果は少なかったということか

ならばと、エアコンのある部屋へPCを移動させ、そこで取引を行うことが賢明となる

 

ニンニクを食べ、ウナギを食べて精力を維持しても、日中の暑さで取引に集中できないのはいささか不本意

これくらいの暑さで参るような小生ではない、、、とは思いつつ、若かりしときとは異なる最近の体調

これは加齢によるものと思うが、確かに体力は低下している

足腰の弱体が意識できるようになった

これをカバーしようと運動するも長くは続かない

無理して運動すると、足腰関節が悲鳴を上げる

親のそのころの年齢を考えてみると、確かに昔の古傷のある足腰関節が痛いと言っていた

小生も、気分はまだ若いつもりだが、体の方は確実に老体へ入ってきているようである

こればかりは、ニンニクやウナギだけではどうしようもできない、、、か、、、

 

さて、相場

先週金曜日の米国市場は、3市場とも上昇して引けている

CMEN225も340ポイントも上昇し、33100で引けている

本邦の本日株価は高く寄り付くと思われる

ただ、その後は、利益確定売りに押されるかもしれない

 

ドル円は、先週金曜日には、大きく乱高下している

引け値は、141.15円となっている

また、この時期の天井圏へと戻ってきた

142円台前半までの上昇を一応想定してはいるが、断定はできない

テクニカルで見ても、もう少し上値余裕はあるように思われる

下振れを警戒しつつ、「吹いたら売り、押したら買い」を繰り返すことで少しは稼ぐことはできそう

メインは、「押したら買い」と思われる、「山」が確認できるまでは

 

これは、FOMCは利上げ、日銀は「現状維持」という政策の相違から想定できる

植田日銀総裁は、「政策金利の上限を引き上げたが、これは、政策の修正でも廃止でもない、政策は現状維持」であると明言

この状況では、ドル円相場が崩れていくことは想定しにくいが、波動からは、そろそろ天井の「山」をつけて、夏相場の下値確認に来そうな時期でもある

 

 

今週は本日で7月が終わり、明日から8月入り

1日火曜日から、ISM製造業景況指数、JOLTS求人件数、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、そして、4日金曜日の7月雇用統計と続く

このように雇用関係のデータがぞろぞろ出てくる週となる

この結果を受けて、相場は上下すると思われる

 

現状、米国景気は堅調、雇用も強い、インフレ傾向も高い、となれば、米国経済の景況はもうしばらく継続し、パウエル議長が言うように、「ソフトランディングに自信がある」状況かもしれない

FRB自体が景気後退を考えている様子はない

米国経済はこれからも成長を加速していき、株価にはまだ上値余地があるということになってきそう

 

本日のオプションNYカットは上から、142.50円、(現在値は141.046円付近)、141.00円、140.00円、139.00円(サイズ大きめ)、138.50円、138.00円(サイズ非常に大きめ)、がある

 

これを観るだけでは、NY組は相場を下ブレさせてきそう

そうなると、相場は先物主導で動きやすくなる

しかし、相場環境は141円台での取引になってきている

これを考えると、本日138円台まで押し込みそうな材料は見当たらないが、、、

オプションディーラーはオプション売りを設定したとき、同時に「保険」をかけて「コールの買い」を入れていると思われ、これで損益相殺を狙っていると思われる

そうであれば、138円など下振れは心配不要か

 

気になる点は、、、、債券市場の動き

パウエル議長は、利下げは2025年からという感じの発言をしていると思われるが、債券市場はこれには疑心暗鬼で、来年2024年には利下げ開始とみている節がある

このどちらが正解かは不明だが、債券市場が作る長期利回りが下がると、債券価格は上昇し始め、債券運用者は活気づく

しかし、パウエル議長発言通り利下げは2025年からとなれば、現在の高利回り状態がこれから長期にわたって続くことになり、債券価格は低く抑え込まれそう

少し先を考えるなら、この債券低価格状況の時に、債券価格先高観があるので、低価格の時に買い仕込む、ということは戦法としてはあることになる

債券市場がこの状況に辛抱できるかがポイントになってきそう

債券買いが顕著になってくると、株式市場は不安を感じて売り仕掛けが多くなる恐れはありそう

債券市場の動向が今後の波乱材料となってくるかもしれない、、少し先のこととは思うけど

 

日銀の今回の会合結果は、「現状維持」とみる

政策金利の上限を拡大したが、これは、何が何でも0.5%で抑え込むということはしないという柔軟な運用面での話

これから出てくる日銀による「指し値買いオペ」の動きをチェックしてみたい

一部には、今回の日銀の動きは、政策変更への一里塚として捉えている節がある

次回9月会合で、政策変更を打ち出してくるのではないかと推察している機関投資家も存在する

日銀は、この辺については、今年末には、2%を超えるインフレ傾向になると思われるが、来年になると2%を割り込む状況になるだろうと考えている様子

このような状況で推移していくと、日銀は9月会合で政策変更することはできないと思われる

結局、日銀政策はもうしばらく現状維持が継続するということになってくる

 

8月3日木曜日に英国中銀の会合結果が出てくる

ここでは0.25%の利上げするかもしれないが、ドル円への影響は少ないかもしれない

 

今朝の6時寄付きでは、ドル円はGDして140.937円から始まった

その後、上値を伸ばしつつあるが、窓埋め後、下降していくことも想定されるので要注意

141.0円を挟んでうろうろする相場かもしれない

「吹いたら売り」で動いてくる投機筋も出てきやすいレベルか

7月21日高値や7月27日高値を結ぶ上値のトレンドラインが、現在、141.115円付近を通過中か

これが上値を押さえてくるかもしれない

1時間足の800SMAが、141.594円付近を若干右肩上がりで通過中

上値抵抗は多そう

 

小生は今週も休養

徐々にルーティンを増加中

取引参加される読者諸氏の奮闘を祈念  合掌

 

追伸 11時21分

上値が伸びて、141.646円まで到達

28日高値141.319円も上抜いてきたので、28日安値138.06円を否定する動きとなった

これをもって、相場はこれから、21日高値141.954円チャレンジになってくると思われる

そして機会あれば142円台を伺うようになると推察

これは今週出てくる雇用関係のデータ次第の面もある

4時間足のBB2σが拡大傾向になりつつある様子

30分足でのバンドウォークが始まるかもしれない、チェック

10時~14時の間はもみ合いになる可能性もありそう

 

追伸 15時58分

ここまでの動きで、日通し高値が142.165円に到達

従前どおり、このレベルでは戻り高値を意識する

ここからの動きは、間もなく取引参加してくる欧州勢の影響下になる

下振れ気配が出てくれば、ショートを打つことも可能にはなりそうだが、、、、142.25円付近までは伸びるか?

少し神経質になってきそう

15時になった、欧州勢の動きは、、、下か? 上ヒゲが出てきた

142.0円を挟んで上下するか?

 

追伸 16時50分

欧州フランクフルト勢の動きで、日通し高値は、142.219円まで到達

まもなく欧州ロンドン勢が取引参加してくる

今までの動きを極端な場合は無視して、ロンドン勢は自分たちの思いで相場を作り始める

EUを離脱して少しは元気がなくなったロンドン金融街だが、まだまだ力は残っている様子

 

追伸 20時03分

ロンドン勢も押すに押せない事情ありか、、、

7月21日高値を上抜いてきたことで、これから向かう先は、6月30日高値145.068円になってきたかもしれない

今週出てくる経済指標結果次第か

145.068円を超えない場合は、再度下降へと向かい始め、136円台を伺うようになると推察中

越えるか超えないかは、今週出てくる指標次第

 

 

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FX 今週の言い訳 猫コロナ

2023-07-29 09:28:26 | 日記

7月29日土曜日 広島は晴れ、酷暑・猛暑、、、、今日も暑い、暑いなんて言う程度のものではない

残酷暑、猛烈暑という表現が適切かもしれない

既に室温31度、外気の方が低く、29度程度

立秋、秋分を待ち焦がれる気持ちが高まる

 

最近、近隣町内で、「猫コロナ」が流行しているらしい

家猫が一気に5匹も亡くなったらしい

原因は不明だが、その方の家周辺には、地域猫化している野良猫が多数確認されている

これが感染源かもしれない

この野良猫は拙宅付近へも自由散歩してくる

野良猫撲滅運動でも開始するか

 

さて、今週の言い訳

今週は中央銀行週間だった

FOMC、ECB,日銀と会合結果が出た

FOMCとECBはほぼ想定通り、日銀は少しサプライズがあって、政策金利上限を0.5%から緩めて弾力的柔軟に運用することを認めるとした

それでも1%を超えることはないとし、0.5~0.75%程度の範囲か、と認識している模様

これは政策も修正でも廃止でもない、「現状維持」の継続だとした

 

これを受けて賛否両論が出てきた

一つはYCC政策の廃止へ向けた一里塚とする考え方、もう一つは、このような柔軟な考え方は無意味、何ら変化はしない、とするもの

政策金利の上限が上昇すれば、これは利上げ効果となり、ドル円はドル売り円買い傾向になると考えられる

たしかに、28日未明に例の報道があってNY市場では、一気にドル売り円買いが進行

これは、「噂で売った」動き

そして、日銀会合結果が出て、相場は乱高下

最初は、上へ振れて、日通し高値を付けたかと思えば、強く押し込まれて、今度は、日通し安値を付けるという動き方

この動きは、東京タイムでのもの

欧州タイムが始まると、やはり少し相場は上下するが、一旦上方向へ進行

しかし、その後、その夜出てくる指標待ちとなり、軟調に推移

そして、米国指標が出始めると、米国経済は堅調となり、急反発開始

その後は崩れることなく、日通し高値を更新して141.180円まで到達し、引け値は、141.150円、高値引け

 

ここで考えた

この高値引けは、ほぼ7月決算値になると思われる

31日月曜日が残っているが、これはもう8月相場入りの材料と思われる

今週の高値引けは、来週もまだ上を伺うというシグナルか?

もしそうなれば、前述の考え方の中では、「現状維持」とするものでの相場の動き方ということになりそう

ついでに、大引け近くになって、日通し高値も更新してきた

こうなると、7月21日高値141.954円を伺う動きになってくる可能性がありそう

 

いやいや。NY組は狡猾で、27日の自ら付けた高値141.319円は更新していない

ここを更新していれば、NY組の上狙いの本気度がうかがえるが、少しそれは弱いのではないか

上値狙いの動きは、来週へ持ち越しただけで、あきらめたわけではない

 

目先の動きとしては、十分値を戻している

これが時間軸の長い足で、そろそろ「山」をつけそうという雰囲気が出てくれば、相場の転換も疑われるようになるが、まだそこには届いていないように思われる

目先的には上下するが、まだ上狙いの動きを継続しそう、というのが現段階での判断になりそう

 

ひとまず、28日の東京タイムで付けた日通し高値を更新したことで、昨日安値138.06円を否定する動きとなった

これも上を伺うために必要な条件

さらにこれを十分な条件とするためには、27日高値141.319円を上抜くことが必須条件となる

これが整って、21日高値141.954円チャレンジの芽が出てくる

 

1時間足でチャートを観ると、800SMAが141.59円付近を通過中

これが上値抵抗となるか、それともここも上抜いてくるか、チェックになりそう

 

今回の戻り高値として、142円台前半を想定

その後は再度下降傾向となって、今度は136円、あるいは125円や127円を伺う動きになるかもしれない、と想定中

このシナリオは以前のものと同様

これを考えると、昨日の乱高下は必要なかったものかもしれない

何でもかんでも材料として稼ぐ投機筋にはほしかった材料で、うれしい結果を導き出してくれたと思われる

 

相場からは、まだ「押し目は買い」となってきそうな雰囲気がありあり

昨日の動きが大きかった分、来週の押しは少し深くなる恐れもありそう

ならば最初はショートを打ち、転換しそうになったら、ポジションドテンでロングを持つ、というやり方もありか、、、

最初のショートは無駄玉、と考えるなら、下げているときは様子見して、転換シグナルが出てからロングを保有するというものが良いかも

 

日銀もいずれは政策を確実に転換すると思われるが、それはもっと先のこと

昨日の日銀総裁の解説では、2024年や2025年には物価はまだ2%に到達していないというものだった

今後のデータ次第という面もありそう

本邦での物価動向も米国同様に注目されそう

 

よく言われていることに、米国の物価が下がってき始めたら、日本の物価は上昇し始める、か、、、

米国の株価が下がり始めて半年後、本邦の株価はピークをつけて下がり始める、、、

他にもいろいろある、、、

 

少し細かくみると、27日のNY組が報道を聴いて、押し込みを開始したときの高値は、141.097円

ここは昨日のNY組で更新してきた

昨日の東京タイムではまだ更新できていなかった

 

市場には、まだ日銀の動きに疑心暗鬼あり

市場は自分たちに都合の良いように理解して動いてきそう

これも相場、それも相場、か、、、

 

今週も訪問いただき感謝 良い週末をお過ごしください 合掌

 

 

 

 

 

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FX リーク情報か?

2023-07-28 06:40:55 | 日記

7月28日金曜日 広島は晴れ、今日も酷暑の日になりそう

早速相場

昨夜の米国市場は、3市場揃って下落

当初の動きはプラス圏だったが、本邦時間で昨夜未明2時過ぎころに、日経電子版情報で、「日銀が今回の会合で、政策の変更や修正は行わずに、長期金利の操作上限0.5%を超えてもそれを容認する案が浮上した」と伝え、これに市場は反応

株式市場は売り物が出て相場は下落

ドル円も連動し、一時138円台まで急落

引け値は、139.378円付近

 

何故、こんな時間にこの速報が出たのか?

未明に報道することを前提にして、日銀関係者が日経へ情報をリークしたのか?

これも、「噂で売って、事実で買い戻す」という動きになるのか?

 

昨夜21時30分以降に出た指標は、総じて良好なものだったように思え、相場は素直に反応しドル円も株式も上昇で反応していた

これでドル円は、141.320円付近まで上昇し、その後もみ合っていたが、前述の報道が出て、急落

 

昨夜出た指標結果を観て、日銀関係者は、ドル買い円売りが加速すると考えて、この情報をリークした可能性もありそう

今朝6時の寄付きは、139.378円付近

これから昨日安値突きに来るのか?

それとも、素直に買い戻しが始まるのか、チェック

 

これまでの日銀関係者の発言は、総裁と副総裁のものがある

上位の者が優先すると考えれば、日銀総裁の発言が採用されるが、市場の理解は、「現状維持」

政策の変更や修正は行わず、運用面での弾力性を容認するという流れになるのか?

これまでは、上限金利に接近すると、利回り指定で買いオペを行い、利回りの変動を抑え込むことを行っていた日銀だが、これからは、しゃくし定規にそれを行うことはしないということか?

 

しかし、実質的には、利上げ効果が出てくる

あれこれ考えても仕方ない

株式市場よりも為替市場を意識した、今回の決定になるのかもしれない

日銀は為替操作ができない、しかし、運用の弾力性を採用すると、為替市場への影響が大きいと考え、リークしたのかもしれない

日経が勝手に情報を流すはずはない

日銀高官が、オフレコとしてリークしたと考えられそう

 

何を書いてもむなしい気がする

「私待つわ、いつまでも待つわ」ではないが、「私待つわ、日銀会合結果が出るまで待つわ」となる

弾力的運用の利回り幅がどれくらいになるのかは、総裁の記者会見での質疑応答になりそう

現状上限は0.5%だが、これを0.75%程度まで容認するつもりかもしれない

 

そうはいっても、市場は、時に、暴走する

暴走すれば、日銀から何かコメントが出てくるだろう

 

本日も早朝から蝉の鳴き声の喧騒の中

本日も休養に当て、取引は行わず

 

取引参加される読者諸氏の奮闘を祈る 合掌

 

追伸 9時54分です。間もなく東京仲値公示時間

ここを通過すると、本日相場の方向性が出てくるかもしれない、そういうポイントに差し掛かってきた感あり

それは上か下か要チェック

 

追伸 13時12分

日銀会合結果出る

昨夜の日経電子版が伝えた内容通り

これを受けて、ドル円相場は大きく乱高下

上値は141円台まで届き、下値は、138.6円台まで振れた

その後も大きく上下しながら、売り方優勢相場になってきた様子

現在値は138.395円付近

さて、これからどう動いてくるか、冷静になって考えてみたい

 

このまま、136.5円付近まで行くのかもチェック対象

15時30分からの日銀総裁の記者会見に俄然興味が湧いてきたが、総裁からの説明は「詭弁」になるかもしれない、要注意

急反発は、昨夜の売りで調整終わりと考えたディーラーがドル買戻しで動き、相場は上昇

しかし、新たな展開になると考えた売り方がドル売り円買いを仕掛け、押し込んできたと考えられそう

今のところはまだ138円を割り込んではいない

 

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FX FOMC結果に目新しいものなし

2023-07-27 06:52:36 | 日記

7月27日木曜日 広島は晴れ、今日も暑くなりそう

暑いと言えば、最近、米国ラスベガスに住む娘夫婦のところへ出かけた知人がいて、これまで経験したことがない暑さ、最高気温が連日45度くらいで、最低気温が35度くらいだったらしい

それって、摂氏45度、それとも華氏45度かと聞き直したら、日本と同じ摂氏だという

ラスベガスは内陸で砂漠が近いため空気は乾燥しているようだが、そんなに暑いとは、、、、

 

知人も少しは英語を勉強して出かけたようだが、現地では全く通用せず、、、、ネイティブ英語はチンプンカンプンだったとか

TVを観ても全く意味は分からず、現地では、野球には興味はないようで、バスケットが関心の的の様子

家庭内での会話は、娘さんと日本語で行ったとのこと、、、

まだまだ色々な話題はありますが、本日はここまで

 

さて、相場

昨夜FOMCの結果が出た

想定通り0.25%の利上げを決定

年内あと一回の利上げは計画

9月FOMCでは、利上げしない可能性、利上げする可能性もある、データ次第とする

年内利下げはないときっぱりと発言

インフレが2%に戻るのは2025年頃

政策決定は全会一致

ソフトランディングに自信を示す

特段目新しい内容は皆無

 

この結果を受けて、ドル円相場は、下振れし、139.921円まで押し込まれたが、その後は徐々に回復し、140円台前半での取引

ダウ平均は、FOMC結果を受けて反発上昇、その後利確に押される場面もあったが、前日比では上昇して引けている

借入金が多く、利上げを嫌うナスダックは少し下げて取引終了

CMEN225は少し下げ、32515付近で取引中

 

これから各市場がどう動いてくるか要チェックとなった

昨夜の動きからは、まだ上値の重い展開になりそうだが、、、

 

こうなると、日銀会合が注目されてくる

YCC修正に動くのか、動かないのか、、、

他に何か打ち出してくるのか、、、

市場は、「何もないだろう」と想定

賃金の改定は、多分、企業の夏のボーナス支払時期に合わせて行われると推察

このため3月の労使で賃金改定が決まっても、まだ実施されていない企業もあると思われる

この状況が日銀資料に賃金アップ情勢があまり出てきていない要因と思われる

このようになるのは、企業が金融機関からの借り入れ実施の時期が影響すると思われる

 

これらを考えると、本日相場の動きは、上値は重く、140円台前半でうろうろする緩慢なものになるかもしれない

動くとすれば、昨日安値突きの動きが出て、それを割り込むかどうかチェック項目になりそう

上値は、4時間足の20MA、140.75円付近で抑え込まれるかもしれない

そこまで行くかどうかも少し疑問

140.00円~140.50円という狭い範囲でうろうろするかもしれない

 

本邦機関投資家のディーラーが特にすることもなければ、下押ししてどこで買い方が動いてくるか、ということなどの確認に来る恐れはありそう

この動きから、昨日安値突きが起きることも可能性としてはありそう、ということか、、、

 

昨夜のFOMC結果により動いた値幅は、0.78円程度と少ない

これはFOMC前に調整に動いていた性かもしれない

 

本日分のオプションNY カットは、上から、143.40円、142.00円、141.00円、140.00円、139.50円にある模様、いずれも普通サイズ

ここまでの押し下げで、「G指数」が下がってきて、一部に「少し買われ過ぎ」項目はあるが、大方はニュートラルレベルになってきた

現在値は、140.188円付近だが、このレベルだと、明日には、ほぼほぼニュートラルレベルへ、そして一部は「少し売られ過ぎ」レベルとなってきそう

 

これからもう一度上へ行く元気が出てくるか、それとも、136.5円付近へ向かうようになるか、見極めが必要になってきた

急ぐこともない

こんな日はやはり、、、様子見が一番となりそう

取引参加される読者諸氏の奮闘を祈念 合掌

 

追伸 7時56分

日銀関係

日銀が今回の会合で、「何らかの動き」を見せると、相場は「ドル売り円買い」へ動くという見立てが多くなっている

日銀が動かなかった場合、ドル買戻しが発生、との予想も多い

それゆえに、日銀会合に関心が集まっている

 

追伸 15時ちょうど

東京タイムで日通し安値を付けた後は、値を戻す展開となり、本日6時寄付き値付近まで上昇

現在値は、140.156円付近

このまま上へという期待はあるが、現実問題としては、これから再度下振れしてくる恐れもある

今夜出てくる経済指標にも寄りそうで、何とも言いづらい面がある

もう少しすると欧州勢が取引参加してくる

今夜はECBの結果が出てくるが、FOMCほどの注目度はなさそう

欧州勢が下押ししてきても、これまでの日通し安値を更新できない場合は、思い切って押したところを買うという戦法もありか、、、

相場をとにかく上下させたい投機筋は悪い材料に着目して、下押ししてくることを画策するかもしれない

ドル円相場が動くのは、明日、日銀会合結果が出てからと思われる

会合結果はどんなものになるか、、、

現在値は、140.120円付近  

これは直近12時間の売買均衡値付近になる

 

ただいま、外気温度37度、室温34.5度

ラスベガスと比較すると低いけど、今年一番の暑さになっている

風呂場へ直行し水シャワーを浴びます

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FX  今夜、FOMC結果が出てきます。

2023-07-26 08:59:22 | 日記

7月26日水曜日、広島は晴れ、今日も暑くなりそう

昨日の昼は、小生のためということではなくて、犬のためにエアコンを使用した、というのが正解

暑い、熱いで、犬も少しでも涼しく、床などが冷たく感じるところを探して、体を休めていた

外の蛇口のホース内の水は、それこそ、温水となり、熱い

太陽光を使用した温水器が世にはある

アイデアだと思う、ソーラー温水器というらしい

しかし、都市部ではさほど普及しないらしい

電気やガスによる給湯器が普及

これも今様か、、、

 

さて、相場

昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って上昇、CMEN25は少し下げて取引されている

ドル円は、昨夜欧州タイムやNYタイム初期に、141.7円台まで急伸したが、これは利回り上昇に伴いもののようで、債券市場の動向によるものらしい

しかし、ドル買戻しは続かず、その後すぐ、ポジションドテンが起きて、急落へとなっていったよう

この時点では、まだ20時~21時頃の出来事で、経済指標は出てきていない

 

何でやろうか、、、と思っていたら、日付が変わってから、FOMC前の持ち高調整・価格調整があったらしいという報道が出てきた

要は、投機筋の都合で、相場が動いたということらしい

おかげで、ドル円は140.854円まで押し込まれた

更に本日取引になってから、昨日安値を更新し、140.825円まで来た

これは今朝7時過ぎの動き、、、、

これは、大方の取引は、オセアニア市場分と思われるが、本邦機関投資家の早出組が押し込んで、さらに、ポジションドテンをした、ということも想定できそう

 

昨夜出た指標結果は予想を上回る良い結果になったようだが、ドル円相場の動きは、これを無視して、押し下げ一方行

強い労働市場、そして、インフレ傾向緩和が市場の下支え要因になっている様子

ならば、いずれのタイミングで買い戻しの材料となってくるか?

 

どうこう考えても、今夜FOMC結果が出てくる

「動かざること山のごとし」を貫くことが本日相場の命題

 

現在値は140.935円付近

上値は重く、141円台回復は、しても上値はそう伸びていかないと思われる

140円台で、FOMC結果を待つつもりかもしれない

 

本日のオプションNYカットは、142.00円(サイズ大きめ)と140.00円にある様子

FOMC結果が出てくる前に、カットタイムでそのような動きが出てくるかどうか、、、

 

FOMC結果を受けて、142円台を回復しても、そこが天井となって、その後は、136円台へ向けての下降トレンドが形成されてくる可能性もありそう

次回FOMCは9月

それまでに2回の雇用統計とCPIが出てくる

この結果を受けて、9月以降のFOMCでの利上げ取り組みは決まってきそう

「タカ派」の結果となっても、相場の動きは「夏相場」ということで控えめになるかもしれない

FOMC後のパウエル議長の記者会見で、代わり映えのない「今後のデータ次第」という言葉が出て、市場がこれを勝手に解釈して、「利上げはもうない」とか考え始めると、株は買い戻しが始まり、ドル円相場では、ドル売り円買いが出てくる恐れもある

 

円と言えば、日銀会合だが、こちらは27,28日の両日開催

ここでは「現状維持」を決めるというのが大半の声

それでも、わずかながら「YCC修正」の声もあり、グレー環境の要因となっている

 

日銀がYCC修正などに動くと、円買いが出てくるだろうというのが大方の見方になっている

現在の通貨相場の波乱要因は、日銀政策になるという声もある

 

このような中では、動かない方がベターと思われる 様子見が一番ということになる

これも相場それも相場

 

間もなく東京タイム開始 取引参加される読者諸氏の奮闘を祈る 合掌 

 

 

 

 

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