おはようございます。5月28日金曜日です。広島は晴れ、日差しはやはりありがたいですね。暖かな朝です。この天候は2,3日は続くようです。ありがたい。天候が不順の時の野菜の手入れの方法を学び直しています。物言わない野菜の具合をどのように判断していくか。野菜つくりをしているほかの方たちの知恵を拝借しながら野菜を育てていこうと思っています。水やりだって、ただやればよいというものではないようです。どのタイミングで、どれくらい、どこに水を差すか、などなど、重要なポイントがいろいろとあるようです。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場では、まちまちの動きになったようです。昨夜は米国で、バイデン政権が本日2022年会計年度の予算教書を発表するということで、その内容が伝わり、これに市場が反応してドル円は反発上昇してきたようです。昨夜出た経済指標では、失業給付継続者数は、前週よりも減少し、予想よりも良かったようで、先行きの明るさを確認したと思われます。しかし、このようなデータ以外に、予想を下回るデータも出てきています。
このような中で、前述の予算教書の内容が伝わり、相場は反発していったという事のようです。財源は借金か、これでは利回りは上昇してきます。
予算規模は8兆ドル、これには、少し前に出してきた、1.7兆ドル規模の追加のものも含まれているといいます。いわゆる「真水」として増加するものではないようです。この予算教書の発表は本日ということですから、その詳細は本日NYタイムになって伝わってくると思われます。報道用には、もう流れているのかもしれません。
この予算教書の発表により、為替相場は、新たなステージに入ってきたのかもしれません。ようやく中段の持ち合いステージから離れて、これからトップの形成に来る可能性がありそうです。
そうなると、トップはどこか、という詮索が入ってくるようになります。直近のトップは3月31日の110.965円です。今回のトップはこれを上回り、112円台や114円台に迫るのではないかと考えるアナリストも徐々に増加してきています。
まずは109.965円を目指して、ここの突破にチャレンジしてくるのではないかと思われます。
1月3日安値と3月31日高値、そして、4月23日の押し目での安値でFEを考えると、FE61.8で、112.644円付近、FE100で、115.85円付近というものが出てきます。
これに、過去の高値などの節目に水平線を引いて併せて考えると、111.713円、112.227円、112.399円、114.548円が意識されそうです。このデータからは、112円台はチャレンジしそうだが、113.50円付近からは上値もみあいとなり、上値は重くなってきそうですから、114円チャレンジはあっても到達は困難か、などと思われる環境かもしれません。
そう先走って考えるよりも、まずは目先の動きがどうなるかチェックしたいと思います。
目先の動きでは、4時間足までは過熱感もありますが、長い足、特に日足以上では、まだ過熱感はなく、こうなると、時間軸の短い足で形成される押し目は「買い」という動きが顕著になってくると思われます。
現在レートは、109.845円付近ですが、この上では、109.85円付近から110.0円付近に厚めの売り注文が控えているようです。これらの売り注文は、逃げ足の速いものと思われます。相場が上へ行き始めると、あっという間に消えて、110円台のどこかへ移ると思われます。
4時間足の20EMAが水平状態から上昇傾向へと変化してきました。短・中期的には、このMAが上昇傾向にある限り上を向いていてよいと思われます。
これから中段でのもみあいとなれば、時間調整の動きとなりますから、この時間調整が終われば、相場は再度上昇傾向へ回帰すると思われます。この場面でできる押し目は前述のように「買い場」となってくると思われます。
現在レートの上では、109.90円にはストップロス買いのセットもあり、さらに本日8日のNYカットは110.50円にあるようです。下のNYカットは、108.60円のようです。現在レートから考えると、110.50円が近いか、、、。ここに到達しない場合は、買い方は決済しないでそのまま保有継続をすると思われます。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、109.826円超、「売り」は、109.826円以下、「買い」は、109.382円以下の場合となっています。
FPVは、109.562円、R1は、110.089円、S1は、109.202円となっています。
9時を回りました。本邦の機関投資家も買い上がってきました。上値がさらに伸びて、109.896円まで来ました。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時27分です。本日のNYカットですが、110.0円にサイズ大きめのものがあるようです。追加情報。上値が109.30円まで伸びてきています。昨日高値更新です。
追伸 10時50分です。あまり動かなくなりました109.95円から上にある厚めの売り注文を意識してきたようです。東京タイムで何か買い材料が出てくるでしょうか。材料なしでも本邦の機関投資家が買い進んでくることは時々ありますけど、110.0円というキリ番の場合、どうでしょうか。売り込んで利益確定をしようとすると、相場が下がってきますから、そうすると、わざわざ買い方に買いチャンスを与えるだけになります。なら、このままロングを保有継続して、時間を味方につけて利益を稼ごうという目論見かもしれません。そうは思いつつ、短期の投機筋とすれば、相場が動かなければ、売場を仕掛けて相場を動かすということに出てくると思われます。この誘いでは、一旦下ブレさせてくると思われますので、現段階ではショートポジは持たずに、押し目ができればロングエントリーというのが正解になる局面と思われます。
為替情報でも、上値としては、111.25円というものが出てきており、これは6月2日のNYカット値にもなっています。この設定は、相場を持ち上げるというよりも、下ブレさせないための保険と理解していた方が良いと思われます。11時になりました。現在値は、109.915円です。ここまでの上下値幅は、0.238円。まだ少ないと思われます。
お隣り韓国では、仮想通貨市場が崩壊したらしい。詳しくはわかりませんが、100近い市場が突如閉鎖されたようです。韓国では仮想通貨で大損をした投資家が多いということは聞いていましたが。
追伸 11時50分です。動かない相場を見て思い出しました。来週金曜日には、米国で雇用統計が出てきます。6月10日には、CPIが、そして6月15,16日にはFOMCが開催されます。まだ時期的には早いようですが、これらを見据えて、相場は動かなくなったのかもしれません。動くタイミングはこれらの発表時になるのかもしれません。ならば、それに合わせて、相場を上下させようという投機筋が現れても不思議ではありません。どこかで仕掛けが出てきそうです。本日は金曜日ですから、どちらかといえば、下振れ傾向へ動かそうとするかもしれません。あえて押し目をつくりにくるか、という?がありますけど。
追伸 12時32分です。相場状況を点検。直近12時間でのドル円の平均値は、109.842円付近のようです。市場のポジションは、少しロングに偏っているようです。となると、下振れが始まるとひとまずこの付近を狙って下押ししてくるかもしれません、その場合、ここでうまく止まるとは限らず、オーバーシュートして、本日PAや、6時寄付き値付近までの下振れもあるかもしれません。現在値は、109.931円付近。また上値を狙いにきた感がありますが、本日のWトップ形成となると、この形を基に売り込んでくる投機筋も出てくる可能性はありそうです。
追伸 15時41分です。動きません。今夜は個人消費支出(PCE)関連データが出てきます。その後、シカゴ購買部景況指数などが出てきますので、それらのタイミングを待つのかもしれませんが、間もなく欧州タイムが始まりますので、その時、ユーロやポンドの動向とドル円がどのように関連してくるか、によって動きは決まってきそうです。しかし、ドルについては、短期筋のドル買戻しとはいえ、ドル買いが進んできていますから、この傾向を無視することは欧州勢とは言えできないところと思われます。そうなると、今夜の指標が出てくるタイミングで動き出すつもりかもしれません。今夜のNYカットは110.0円にサイズ大きめでセットされているようです。サイズが大きいということは、相応の買い玉が出てこないと、上抜けは困難ということになるか、、、。しかし、昨夜も逃げ足の速い動きがありましたので、短期筋は「危ない」と感じればすぐセットを解除すると思われます。欧州勢よりもNY組の方の動き次第か、、、。
ウ~~~ン。米国では来週月曜日は「戦没者祈念日」という祝日のようで、取引が休みとなるようです。となると、これをどのように織り込んで3連休に入るのか、ということもありそうです。これも動かない要因の一つかも、、。
追伸 20時44分です。上値が伸びてきて、109.998円まで来ています。現在値は、109.993円付近。今夜のNYカットが110.0円、間もなく出てくる指標結果が良いと予想されていることから、これをようやく織り込みに来たか。ひょっとすると、指標発表前に先食いで動いてくるかもしれません。この付近にあった厚めの売り注文が減少し始めたようです。短期筋が発注を取り消してきたか。 ウン? 上値が110.024円まで来ました。そして少し押し戻されて再び109.98円台へ。チェック。
追伸 21時24分です。今夜間もなく出てくる指標は良いだろうと考えた投機筋が先食いで買い上がってきているのかもしれません。「噂で買って事実で売る」という動きをしてくる可能性もあります。要注意。このような動きにはならないで、反発できるとすると、その上値hあ、110.550円付近まで行くのかもしれません。この付近での決済も当初は考えていましたが、昨日からの新たな展開では、112円まではいくか、などと考えていますから、もうしばらく辛抱してロングを継続させます。間もなく21時30分です。
追伸 21時42分です。指標結果が出て、少し上下に振れましたが、予想を上回る良い結果が出た項目があり、押し目ができると買いが入り、値が戻ると売りが出てくるという状況になってきているようです。このような状況からは、ローソク足では、下髭が長くなってきています。買い傾向が強いように思われます。上値は、110.107円まで届き、現在値は、110.099円付近。利回りは、1.6130%付近。ドル円は、この利回りが上へ伸びてくるかにかかるのかもしれません。現在の上値は、さらに伸びて、110.135円まで来ました。この上で売り注文があるのは、110.20円付近。独自の価格レベルでは、「少し買われ過ぎレベル」という項目が増えてきました。しかし、これで上昇は終わり、という状況にはないように思われます。
というようなところですが、本日はここまで、本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌