FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 ストレスのたまる気分転換でした。

2022-07-31 11:21:05 | 日記

おはようございます。7月31日日曜日です。広島は曇り、先ほど少し雨が降っていましたが、今は止んでいます。はっきりしない天気になっています。まだ雨が降るのかどうか、予報をチェックしてみたいと思います。

昨日の釣行は気分転換には成りましたが、釣果いまいちで、少しストレスが溜まったか。釣れない時は、時合を待つわけですが、相場も時合というものがありますから、何となく似ているな~~と思う次第。釣れないからと、カリカリ来ても、釣れない時は釣れませんから、じっと時合が変わることを待つだけになります。潮が動けば、地合いが変化してくることも濃厚になりますが、こう暑いと、魚もエサを食わないようです。避暑地へ出かけているのかもしれません。

釣行用に、ゆで卵を作り、用意していましたが、いくら探しても、置いたところにありません。あれこれと探してみましたが、、、、ありません、、、。他にどこかへ置いたかと探しますが、、、ありません。そこで、思い当たったのが、「オリが食ったか?!」。オリのうんこから、どんなものが出てくるか、今日以降チェックになります。あ~~~~~~~~。

 

さて、今週の言い訳です。

今週(7月25日から7月29日まで)の動きはほぼ想定していたような動きで、ショート優勢相場になっています。

これはもうしばらく継続すると考えています。

 

待っていたFOMC結果は、想定通りのものとなり、0.75%の利上げで、サプライズなし。材料出尽くし。

しかし、利回りの上昇を受けて、ドル円は上昇していきましたが、ロンドンフィックスを通過すると、勢いを徐々に失い、下降へと転換していきました。この動きも少し遅いくらいと感じています。

 

その後は、下降トレンドをつくり、29日の安値132.499円まで押した後、相場が売られ過ぎ状態にあったとこと、これによりポジションがショートに偏りすぎていたことから、欧州勢がショーターへ立ち向かって行き、ショーターの買い戻しも出て、相場はぐんぐんと上昇し、29日は、134.597円まで値を戻していきました。

この動きは、21時30分に出てくる、良いと想定されているPCE関連データを、発表前に織り込みに来ている動きと思われます。であれば、、その後は、「噂で買って、事実で売る」という動きになってくると想定でき、まさにそのような動きを29日はしているようです。

22時を回るようになると、上値は重くなり、今度は、売り方が相場の主導権を握るようになり、相場を押し下げていきました。引け値は、133.202円。

上下に大きく動いたものの、トレンドを転換させることはできなかったようです。

というよりも、NY組もまだ相場は下がると考えているのかもしれません。そうであれば、NY組の押し戻しも納得。

 

ドル円相場に現在影響を与えるいるものは、やはり、「利回り」と思われます。

利回りが下がるということは、債券が買われていることにほかならず、というよりもFOMC結果が出て、さらにパウエル議長の記者会見での発言、「今後もインフレ抑制のために、利上げを実施する」というような趣旨のものだったように思いますが、これとて、今後出てくる経済指標データ結果次第ということですから、9月FOMCでも0.75%利上げということはあるかもしれませんし、ないかもしれません。大方の見方としては、0.5%利上げはあるだろうという見立てになっているように思われます。

そして、さらにその後の利回り状況は、今度は小幅な利上げになりそう、という市場関係者の見立てにはなっています。

 

このような段階で、インフレ抑制派と景気後退派の凌ぎあいがあるようです。債券市場のディーラーたちは、逆イールド状態を踏まえて、保有債券の調整に出てきているようで、景気後退への対策を強めてきているように思われます。

株式市場では、まだ、景気後退に入ったという認識は弱いようで、景気後退を意識するのは2023年になってからかもしれません。

 

10年物国債の利回りの上昇が弱いということは、売り買いが交錯しているか、売り物が出てくる量が少ないのか、出てきても、すぐ買い方が表われて買っていく、とにかく価格が下がらないということがあるのかもしれません。

前にも言っていますが、10年物国債をディーラーたちは、もう目いっぱい保有しているのかもしれません。

この動きは、これから半年前後経過すると、景気後退が来ることを債券市場は見込んでいるため、債券保有に拍車がかかっているということになるのかもしれません。

 

株式市場では、現下の経済は景気は良いという認識のようです。雇用は増え、個人消費も旺盛であるとし、景気後退の兆しはまだない、と考えているようです。

 

株式市場派と債権市場派を比較すると、その市場規模は債券市場の方が巨大で、資金量は雲泥の差があります。中央銀行と債券市場派は利回り動向を巡って時に対立します。

中央銀行は短期の利回りについては決定権を持ちますが、長期の利回りについては、市場取引の方で決まりますから、今後の利回りの考え方で、中央銀行と債券ディーラーの間で、時に論争が生じるわけです。債券市場派は、「中央銀行が間違っている」と考えています。中央銀行は、「あまり先取りして考えるな。すべては、今後出てくる指標次第。」と言います。

 

9月FOMCでは、0.75%の利上げがあるかもしれません。しかし、これでも少ないとする経済学者も存在します。代表格はサマーズさんでしょうか。

サマーズさんは、FRBの取り組みは、説明不可能で、間違っていると考えているかもしれません。急激な利上げは、景気後退を起こし、避けられないとも言っています。FRBは景気を後退させても、インフレを抑え込む、と言い切っています。

両者が合意することなどないような雰囲気があります。

 

パウエル議長には経済理論がないことは最初から分かっています。指標を見て判断することだけ。

FRBには優秀な経済理論を持つ職員もいることでしょう。そのような人材に支えられているのかもしれません。

 

9月FOMCのことはさておき、来週(明日)から8月相場になりますが、ここでの動きはどのようなものになるでしょうか。

 

先週29日金曜日のNYタイムでの動きからは、上へ行くのはまだ時期尚早ということかもしれません。

小生が考えることの一つに、金曜日の動きは翌週月曜日の東京市場に影響を与えるということ。金曜日に下降していれば、月曜日の東京市場では、下降傾向となり、逆の場合も成り立つように考えてます。統計確率の面からも高率で成立しているように思われます。29日には結局下げて引けています。

 

明日からマークするレベルは、133.0円の心理的節目、そして、29日安値付近の132.50円付近になると思われます。

これより下になると、132.0円の心理的節目、131.50円付近、これは6月16日安値131.491円と、5月9日高値131.347円を相当強く意識しているものから出てきていると思われます。そして、130.00円が意識されているような情報になっています。

 

相場がこれから行くのが、仮に127.0円付近とすれば、7月14日高値と127.0円でフィボを考えると、29日の動きは、半値戻しから61.8%戻し付近の節目作りだったかという仮説も出てきそうです。

8月になると、1日にISM製造業景況指数、3日にはISM非製造業景況指数、そして5日金曜日には、雇用統計が出てきます。これらの予想は、前月と同じか、若干悪いというものになっています。

 

悪いということに着目して、これで売り込んでくることも想定の一つに持っています。

8日の週になると、CPIやPPI、そしてミシガン大学消費者態度指数・速報値が出てきます。

あまり先のことを考えても仕方ありませんので止めます。

 

相場の今の時合は、下降トレンドの最中と思われます。

このようなときは、相場は得てして、悪い材料にばかり反応してきますから、仮に上へ動いても追随は難しいと思われます。そうなった場合は、「戻り売り」が最適と思われますけど、、、。

 

相場はまだ、7月29日安値132.499円突きに来ることが想定できそうです。29日引け値より下にある厚めの買い注文は、前述のように、133.00円付近や132.50円付近、そして、131.50円付近、131.00円付近になってきます。

 

相場の行き先は、最大で、126.355円になると思われます。ここを割り込むことについては、波動の矛盾が出てくることから、こうなることはないと考えています。

5月9日高値と5月24日安値の間でボトムを付け、相場は年末へ向けて上昇傾向を作ってくるのではないかと推察しています。そしてその行先は、まずは、152円付近を考えておきたいと思っています。

現下の相場は、このような動きを認識間違いしない限り、時間を味方につけて、トレンドに乗って稼ぐことができると思っています。大きな果実を手にするために、少しは辛抱を重ねていこうと思います。

日足で動いてくるのか、週足で動いてくるのかチェック継続。

 

現在の天候は、蝉も鳴き、鳥の鳴き声もしますから、雨は止んだかと思いますけど、外に出てみるとまだポツポツと雨は降っています。洗濯物が外に干せないくらい、、、。

これからまた、チャートを観て、種々考えてみたいと思っています。

暑い中での取引です。熱中症にならないことや、コロナに感染しないように「努力を重ね」、この夏を乗り切りたいと思います。

 

8月相場は1日月曜日からの始まりです。8月はお盆の時期でもあり、本邦機関投資家も夏休みの時期となります。お盆前、そしてお盆後の相場には注意したいと思います。

今週も訪問いただき、ありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

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FX 本日は急遽海釣りに出かけます。

2022-07-30 05:30:42 | 日記

おはようございます。7月30日土曜日です。

本日はこれから海釣りに出かけますので、「今週の言い訳」は今夜か、明日作成することになります。

それにしても、昨日の動きは、東京タイムと言い、NYタイムと言い、乱暴な動きになっています。このような動きもまだ、131円突きを忘れていないがために生じた可能性があります。稼げるときに稼ごうという魂胆でしょうか。

書いているときりがありませんので、ここまでとします。

それでは海釣りに出かけてきます。相場の一区切りを考えた気分転換の取り組みです。

良い週末をお過ごしください。合掌

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FX 「強欲」と「恐怖」の間で

2022-07-29 08:31:29 | 日記

おはようございます。7月29日金曜日です。広島は晴れ、夏の空です。今日も暑くなるやろな~~~。菜園のきゅうり栽培もそろそろ終わるころ。今、実がなっている分を収穫したら、苗を除去する予定。今回の目標本数200本をすでに超えていますから、いつ収穫を終えても良い状況。多く苗を植え、多く実を収穫することの大変さもよくわかりました。これを判断材料にして、来年の作付け数を考えていきます。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場とも上昇して引けています。

GDP結果は、2期連続で下げています。この結果を受けて、ドル円では、一気にドル売りが進み、134.194円まで進み、現在は、134.338円付近。少し前には、134.594円まで値を戻していました。

昨日の安値、134.194円で3MINと20MINが一致してきましたので、相場は一旦戻りを試すかもしれません。

その場合、135円を狙ってくることも想定できそうです。

本日の戻しは少し大きめになる可能性もありますが、今夜出てくるCPEコアの結果を確認したいという思惑がまだありますから、勢いは少し欠けるものになると思われます。

予想ではこの指標は、前回と同程度のものとなっています。

 

GDPなどでは、景気後退をうかがわせるものが出てきていますが、個人消費関連では、まだ強いという認識が政府や市場関係者の中にもあるようで、その先取りの動きが本日の東京タイムで出てくる可能性もありそうです。

「G指数」では、「超売られ過ぎ」レベルとなっており、これを見ても、反発戻しは出てきそうな感じがしています。

 

もう一度安値突きに来た時がロングポジ形成のチャンスになる可能性はありそうです。

 

しかし、相場の動きは、すでに下降トレンド形成中と思われることから、戻りの後は再度下降傾向となり、今回の行き先は、131円付近になると思われます。ここも通過点となって、126円との間で、多分、127円か128円付近までの押しになるかもしれません。

 

ウン? 安値突きに来たか? 本日のみの取引で、スキャルロングで勝負するには良い環境かもしれません。東京市場の機関投資家も、134.2円付近の風景を見てみたいと思っていると思われます。

ということで、134.269円でロングを持ってみました。早めの決済に努めます。134.75円付近、あるいは、134.5円付近か、、、。135.0円まで行くかもしれない、、、、。

 

戻りがあると、売り方が動いてきて、押し込もうとすると思われます。

今は下降トレンドの中にありますから、時間を味方につける取り組みは、ショートということになります。

ショーターの目標は、少なくても131円付近、あわよくば126円付近と考えていると思われます。小生もそのうちの一人。

 

以前マークしていた134.261円もすでに割り込んできています。この動きからは、少なくても、133.418円付近には到達すると思われ、ここも通過点で、131.344円を目指してくると考えているところです。

本日FPVが135.002円ですから、この付近までの戻りが出てきても不思議ではありません。それくらいの戻りが出てきやすい日柄という認識も持っているところです。

今週は、134.2円付近までで、これから先、133円台突入は来週の仕事になるかもしれません。

 

本日は月末日です。そして週末日になります。このような日柄もドル需要が出てきやすいところです。東京仲値公示タイム付近までの動きはチェックしたいと思っています。

135円付近までの戻りがあれば、ショートを追加する予定。この玉の決済めどは131円に置くつもりでいます。

 

今後、134.194円を割り込み133円台に入ってくると、年末へ向けた取り組みの一環としてロングを仕込む投機筋も出てくると思われます。8月はお盆過ぎから月末頃が要注意日となりそうに考えています。

 

ここまでの動きを見ていると、少し値が戻るとすぐ売り方が動いて押し込んできている様子。上値の重い展開か、、、。東京市場が開いて、東京仲値公示タイム頃までの動きで本日の相場の方向が決まるかもしれません。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、135.406円超、「売り」は、「135.406円以下、「買い」は、134.218円となっています。

FPVは、135.002円、R1は、135.809円、S1は、133.432円となっています。

 

保有していたショートの一部を134.27円付近で利益確定しています。「強欲」と「恐怖」は、決済を訴える心の叫びとも受け取れます。

しかし、今回はまだこのような心理状況にはなっていません。落ち着いてはいますが、本日の戻りを考えると、利確も妥当というように考えた次第。

 

米国政府は、2期連続でGDPが悪化していても、まだ景気後退入りしたとは認めていません。強い個人消費がそうさせているようです。

それでも市場は、悪化を相場へ織り込んできます。「政府 対 市場」、もう一つ、「FRB 対 市場」 という構図が今は目立つ時期になっています。

ここは焦らず、次の売り場を待とうと思います。

 

本日は、玄関ドアへ網戸を取り付ける計画です。想定通りで取付完了か、それとも、もうひと手間かける必要が出てくるか、ということも考えながらの取り組みになっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 10時18分です。暑いですね。室温はすでに31.5度になっています。9時半ころから、オリをシャンプーし、水をぶっかけて水遊び実施。オリは大喜びで、庭を走り回ります。これを落ち着かせて、バスタオル2枚で、体の拭き上げ実施。これだけ終わると小生は汗だく。オリの仕事が終わると、風呂へ直行し、水シャワーを浴びました。

落ち着いて、PCオンでチャートを観ると、あまり動いていません。今夜出てくる経済指標PCEコアデフレータを確認してから動くつもりかもしれません。悪ければ、さらに下押しして133円台の取引となり、良ければ、135円台回復になるかもしれません。本日保有したロングについては適宜決済。長持ちはしません。

体の汗が乾き、落ち着いたら、今度は玄関の網戸取り付けに取りかかります。

 

追伸 14時48分です。今日は、東京タイムで大きく動きました。昨日、134.261円を割り込んできていますから、この下にある節目としては、もう、131.491円どころとなります。しかし、このすぐ下には、131.347円という5月9日の高値があり、ここの方が注目される節目になると思われます。ここで跳ね返されるか、もしくは、さらに押し込んでいって、5月24日安値126.355円まで行くのかどうか、というところがチェックポイントとなります。小生もこの考え方で相場を見ており、127.0円か128.0円付近までは行くだろうという見方で相場をチェックしているところです。

まずは131.491円突きに来ると思われますが、欧米勢がどう動いてくるか、そして、今夜出てくる経済指標結果を受けて、相場がどう動いてくるかによると思われます。

131円付近まで来ると、126円まではあと5円程度となります。130円を割りこんでくると、今度は買い場を探っていくことになりそうです。しかし、明確な反発上昇のシグナルが出てくるまでは、「吹いたら売り」で臨むのがベターかもしれません。買い場は8月中旬頃から出てくるかもしれません。そのタイミングでのロングは、年末へ向けてのポジションとなる可能性が大です。スイングロングの仕込みどころとなりそうです。

 

追伸 15時37分です。今夜のNYカットは、132.50円にサイズ大きめのものがあるようです。現在値は、132.685円付近。少し前に132.50円を割り込み、少し戻しているところ。今夜のNY組の取組み如何では、132.0円突きも出てきそうですが、、、。ここも通過点かもしれません。

しかし、それにしても本日の動きは早すぎると感じています。一日にこのように大きな値幅で動くのは、異常か。何を考えての動きか、考えてみたい。しかし、相場というものは、思考よりも行動が重視されますから、流れを掴む方がベターになります。

 

追伸 19時10分です。いろいろ考えた。その一つが、本日の日通し高値と安値でフィボを考えると、半値戻しにはなったようです。さて、ここからどう動いてくるか、、、、。また安値突きに来るかチェック。

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FX  オリ、野良猫と睨み合いで負ける。

2022-07-28 09:00:33 | 日記

おはようございます。7月28日木曜日です。広島は晴れ、肌にべたつく夏の暑さがピーク。昨日は午後になると、1時間おきに水シャワーを浴びました。頭にアイスノンを置き、それをタオルで覆って頭に固定。見た目格好は良くありませんが、とにかく熱中症にかからないようにするための努力の一つと考えて取り組んでいます。多分本日もすると思います。

今朝の早朝散歩で、オリが野良猫を見つけ、接近しようと力強く引っ張りますが、何とかコントロールして、徐々に接近しましたが、野良猫が一向に逃げ出すそぶりを見せません。残り1m程度になったとき、オリが歩を止め、野良猫と睨み合いになりましたが、その後、オリの方から野良猫を避けて通り、野良猫はそれをにらみながらもじっとしています。オリが通過したのち、ゆっくりとその場を立ち去っていきました。ひょっとすると、この猫、野良猫のリーダーか?

この勝負、オリの負け。明日からの遭遇がどのような結末を出してくるのか楽しみが増えました。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも上昇して引けています。特にFOMC結果を確認するとさらに強く上昇しています。

昨夜は、株価は上昇、債券も上昇、利回りは低下、という傾向になりました。

株価の動きが正しいのか、債券の動きが正しいのかは不明ですが、いずれこの関係は調整されてくると思われます。

本日未明に出たFOMC結果は、想定された通りの0.75%利上げでした。

結果が出て、ドル円相場は、大きく上下しますが、昨日高値、137.428円を付けた後は、下降開始となっています。その後日通し安値を更新し、昨日の安値、136.316円を付けて、136.450円で引けています。そして現在値は、136.365円付近。

6時寄付き後は、上を伺う動きをしていましたが、上値を136.571円までもっていくと、その後は、反落を開始しています。昨日安値突きに来つつあるかもしれません。

昨日高値で3MAXを形成しています。その翌日は、下げ傾向になることが多く、下振れしてくる可能性もありますが、「G指数」で考えると、「売られ過ぎ」レベルのものが多く、仮に、3MINを本日つけたとすると、反発開始するかもしれません。

 

本日 米国GDPが出てくるはず。この結果を確認してから、ディーラーは動くと思われます。

 

昨夜のパウエル議長発言の中に、少し気がかりな発言あり。

「経済はまだ利上げを織り込んでいない」、「パンデミック前の労働市場に戻りたい」、「4月~6月期に米需要は鈍化」の三つ。

6月利上げの結果、経済はまだその影響を織り込んでいないというのです。利上げの結果、この影響で、成長が留まるような傾向になることを想定しての発言か?

景気後退のリスクはあるといいます。いくつかの指標で、すでに、景気減速のいくつかの証拠を確認しているといいますが、まだ景気後退入りしたとの認識はないようです。景気後退のリスクをとっても、インフレを抑制するという立場を崩しませんでした。

 

パンデミック前の労働市場に戻りたい、と言いますが、だいぶん前の記者会見では、「戻らないだろう」と言っていたはず。データから、55歳から60歳の労働者がコロナ対策の一環としての、手厚い給付金を手にして、そのままリタイアしてしまい、これらが職場復帰してこないという現実をどのように考えているのか、聞きたい。今後出てくる労働参加率をチェックしてみたい。

現在の労働者はより時給の良いところへと移動・求職しており、求人は多くても、それを充足できない現実があります。

 

「4月~6月期の米需要は鈍化」については、先にあった政府筋からのショックを和らげるための発言とも受け取れるものからも、「悪いだろう」という予想があります。悪いのかもしれません。米政権には前歴がありますから。この部分に関しての記者からの質問はなかった様子。

 

昨夜のドル円の動きでは、137円台に入ると、利益確定売りが出て、相場を冷やします。利回り低下も下げに寄与。

9月以降も利上げするというFOMC を受ければ、ドル買い継続かと思われましたが、債券市場では、米経済の景気後退入りなど先々を考えて、長期債の購入が進み、その分、利回り低下傾向になってきているように思われます。

現在のドル円の動きを見ていると、本日は「下げ傾向」が強いのかもしれません。136.2円付近、あるいはそれ以上の136.0円狙いの動きが出てくる可能性もありそうです。

「G指数」のこのレベルは、今週は継続しそうですが、来週になると、現在値付近でも「イーブンレベル」となってきます。

今夜のGDO,明日のCPEコアや雇用コスト、を確認してから動き出すつもりかもしれません。

しかし、来週はもう8月になります。8月になると、ISM関連データや雇用統計が出てきます。これを考えると、来週も動きは慎重なものになってきそうです。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、136.957円超、「売り」は、136.957円以下、「買い」は、136.383円以下の場合となっています。

FPVは、136.743円、R1は、137.170円、S1は、136.023円となっています。

 

現在レートの下で、厚めの買い注文があるのは、135.90~95円付近。

ここまでの動きでは、下値は、136.132円まで届いています。1時間足の800SMAが136.168円付近を通過中。ここで下支えできるかどうかチェック。

FOMC結果が出て、「山」を付け、その後は反落開始、というパターンも多くあります。今回もそのパターンかもしれません。

さらに下降していくと、135.50円から135.00円付近での下値支持ができるかどうかチェックになってきます。

ここまで下げてくると、相場はもう131円へ向けて動いていく可能性が高まります。意外と早く調整し終わり、反発の機会を伺うようになるかもしれません。

ひとまずは131.0円狙い、まだ押していくようなら、126円へ向かうというようなシナリオを描いています。

保有ショート継続中。

 

「予定は狂い、予想は外れ、期待は裏切られる」ということがを肝に銘じます。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時48分です。前引け。株価は少し上昇して引けています。ドル円は、さらに下押しして、135.097円まで来て、そこからただいま少し反発。現在値は、135.354円付近。

ここまでの動きで、上下値幅は、1.474円と大きくなってきていますが、今夜出てくるGDP結果如何では、135円を割り込み、134.261円チャレンジが出てくるかもしれません。ここも割り込むようになると、131.491円チャレンジとなってくると想定中。

現下の相場は、下振れするための材料を探し、それに反応しているようにうかがえます。これも速い速度での調整を行い、終えるためのもののように見えて仕方ありません。これまでに何度も書いていますが、131.491円を割り込むと、最大で、126.355円チャレンジとなってきます。128.0円付近か127.0円付近が候補になるのではないかと推察中ですが、これは、折々の経済環境の影響を受けると考えられ、8月5日の雇用統計発表までは、上値の重い展開が続き、133円とか132円付近でうろうろするのかもしれません。

128.0円付近までの下押しが濃厚と小生は考えていますけど、、、いかに、、、、。

ここまでショートを打ち続け、保有継続してきましたが、辛抱の甲斐があり、含み益状態となっています。まだ決済はしません。さらに辛抱を重ねていきます。

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FX 暑いわ~~~~~~。

2022-07-27 08:27:51 | 日記

おはようございます。7月27日水曜日です。広島は曇り、薄ーーい雲が今日も空に張り付いています。暑さが肌に纏わりついてくる。昨日は、午後は1時間おきに水シャワーを浴び、リフレッシュ。

昨日の室内温度最高は34度。ここまで来ると、空気の暑さに辟易。対策は扇風機のみですが、隣の小部屋のエアコンをつけて、時々、ここへ避難。この部屋は、今は生き物部屋。ウグイやモエビの水槽があり、水温管理のためのエアコンになっています。夏場の水温管理は難しいです。時には氷を投入します。

間もなく7月は終わり、8月そして立秋となります。一足でも早く、秋の気配を感じたい。そういえば、夜明けが少しずつ遅くなってきているようです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場とも下げて引けています。個人消費の低迷が出てきているようで、小売業の決算も出て、予想を下回るものが多く、株価を下げていったようです。

株価が下がると債券が買われ、利回りは低下、となるはずでしたが、日付が変わると、利回りは上昇傾向となり、この動きにドル円は追随したようです。今朝がた、上値136.954円まで値を戻し、現在は、136.843円付近。

本日は東京タイム未明3時にFOMC結果が出てきますから、相場は動き辛いところがあると思われますが、短期の投機筋は相場を動かそうとして、売買を仕掛けてくると思われます。どうしても取引参加したいなら、「吹いたら売り」、「押したら買い」で臨むのがベターと思われます。形なりに、「山」や「谷」を付けたようなパターンになるまではポジション取りをしない方が良いと思われます。ブレイクアウト方式は、現下の相場状況では不向きな面があります。

本日は様子見に徹したいと思っています。

137円台に入れば、ショートの追加を画策中。

相場とは上下するもの。4時間足の20EMAを縫うように相場は上下しています。今後、どの様なパターンを形成してくるかチェック中。

長短金利差は逆転した状況が継続中。

 

本日は相場を静観したいと思っています。

今夜未明3時前には、起床し、FOMC結果を確認し、ポジション取りを行うかもしれません。

株式市場と債券市場のつばぜり合い、、そして出てくる企業決算で振れる方向も決まってきそうです。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、136.863円超、「売り」は、136.863円以下、「買い」は、136.523円以下の場合となっていあmす。

FPVは、136.667円、R1は、137.059円、S1は、136.379円となっています。

 

市場は、今夜のFOMCと明日木曜日に出てくるGDPも確認したいと思われます。これを考えると、東京タイムでは動きは少ないかもしれません。

昨夜出た住宅関連指標では、予想を下回るものが多くあり、本日以降も住宅関連指標が出てきますので、今後の動意材料としてストックしておくつもりかもしれません。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時31分です。ここまでの動きで、136.986円という上値を付け、これが3MAXを付けてきています。本来なら、ここから下振れを開始し、、、というように考えるところですが、今夜出てくるFOMC結果次第で、まだ上ブレの可能性もありますから、本日高値は本日日通し高値136.986円で決まりというわけにはならないと思われます。しかし、そのような状況が出来上がっていることについては、念頭に置きたいと思います。現在値は、136.874円付近。

追伸 12時07分です。ここまでの日通し高値は、137.140円。現在値は、136.941円と少し調整傾向。5分足800SMAは現在、136.827円付近を右肩上がりで通過中。本日PAもこの上にあり、さらに4時間足20EMAが136.886円付近にあります。さらにさらに、1時間足の800SMAが136.799円付近にありますので、136.8円付近では、一旦下ブレは下支えされるかもしれません。再度、137円台チャレンジはあると想定中。

チャートパターンからは、そろそろ上値は重くなる時合というようなものになりつつあります。しかし、まだ押し目買い優勢のパターンと思われます。戻り売りシグナルはもう少し待つことになりそうです。

ここまでの動きの中で、137.118円ショートを追加しています。

 

追伸 15時26分です。7月21日高値138.876円と7月22日安値135.556円でフィボを考えると、本日日通し高値137.140円は、若干足りないけど、半値戻し付近。間もなく欧州勢が取引参加してきます。彼らがさらに相場を持ち上げてくるかどうかチェック。

ここまでの上下値幅は、0.355円。仕方ないか、、、。

30分足までは、「戻り売りシグナル点灯」、1時間足では、「戻り売り傾向強し、上値重し」のシグナル点灯、4時間足では、まだ戻り売りと押し目買いが凌ぎあっている感じ、、、。

これからの動きでは、本日PB狙いの動きが出てくるかチェック。

上か、下か、、、NY組の取り組み次第、、、。

 

追伸 16時44分です。ドル円の大循環で考えると、戻りの候補先としては、137.46円付近というものが出てきます。この付近には、7月17日に作っている押し目137.38円というものがありますので、137.4円付近で売買攻防が起き、その結果、相場は反落してくる、というものになるかもしれません。

こんな時、思うことは、予定は狂い、予想は外れ、期待は裏切られる、、、、、ということ、、、、。0.75%の利上げ程度であれば、すでに織り込み済ですから、相場は反落開始になる可能性がありそうです。

これ以外のことで、ポジティブサプライズがあれば、ドル買い再発か、、、、

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