FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 現在、相場が上昇するのは相場の常識、下降するのは、、、

2023-06-30 06:43:57 | 日記

おはようございます。6月30日金曜日です。広島は雨です。シトシトと降っています。こんなに降ってくると、散歩もできず、で、少し欲求不満なオリ。トイレのシグナルを発して、庭へ出してくれと言います。室内にぺットシートを敷いていますが、小生達家族がいる場合は、このシートを使用することはほとんどなく、シグナルを発して、庭で用足ししてくれます。その分、オリにお付き合いすることになります。深夜であれ、早朝であれ、、、。

雨の場合、少し行動の制約がありそう、、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場まちまちとなっています。昨夜出た指標では、個人消費は堅調で、景気は良い、まだ利上げはあるという認識が高まったと思われます。この流れで株は買われ、債券は売られて利回りは上昇という傾向になっているようです。

金利スワップ市場では、年内利上げ2回の確率が50%程度まで上昇してきているようです。

 

昨日は17時過ぎころに鈴木財務大臣から「口先介入」があったようで、その時、ドル円相場は、少し強めの下押しがありましたが、介入の効果は限定的で、その後は徐々に持ち直し、指標発表で、大きく反発するという流れになりました。

 

昨日高値は、144.897円まで届き、今朝方も、この高値突きにチャレンジしたようですが、これは失敗した感があります。

しかし、これで上値狙いは終わり、というように結論付けることはまだできないと思われます。

今夜5月PCEコア指数やミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が出てきます。

特にPCEコア指標の結果次第で、上にも下にも振れて来やすいと思われます。

これでひとまず材料で尽くしかと思えば、来週にはもう、ISM関連指標や6月雇用統計が出てきます。

 

この夏は、FRBの利上げも濃厚で、これを考えて、ドル買い円売りが主流になっていると思われますが、これにストップをかける材料は、今のところはないように思われます。政府筋から「口先介入」、あるいは「実弾介入」が出て、一時的に下振れすることはありそうですが、介入の効果は限定的で、下げトレンドを形成していくほどのものにはならないと思われます。

波動による上値目標としては、これからは146.0円付近や148.60円付近というものが意識されるようになるかもしれません。

 

相場はまだまだ上昇する、ロングで対応と単純に考えるのはいささか危険というように考えています。

今年の夏相場は、高止まりの中で、小幅なレンジ取引となる恐れもあるかもしれません。

それよりも、125円付近まで下振れして、それから再度反発上昇するというパターンの方が、相場的には絵図らとしても美しく落ち着くものになると思っています。

6月は本日で終わり、明日から7月。9月までの3ヶ月間の、出来高の少ない時期に、どのような相場になってくるのか、定石では測れないものがあるかもしれません。

 

昨日の相場では、押したところでロングを持ち、しばらく辛抱していると、想定のごとく、相場は反発。予定通り、144.80円指値予約で決済になっています。

相場観が的中し稼げたことはうれしいことですが、その分、少し疲労感もあります。

チャートから売買シグナルが出てくると思いますが、本日は休養に充てるかもしれません。日中に温泉に出掛け、サウナに入ろうかと思っています。休むも相場、です。

 

ECB主催のイベントで、植田日銀総裁はインフレ2%到達について質問され、「自信がない」と本音を吐露しています。他人が設定した目標を引き継ぐ苦労がうかがえます。そろそろ植田カラーを出してきても良いのではないでしょうか。

 

本日の相場では、動きとしては昨日同様のものとなり、東京タイムでは、下押し傾向がまず出て、その後、買い戻しが始まるというパターンとなり、米国指標結果を受けて、動くという流れになるのではないかと推察できそうです。

売り材料は見当たりません。押し目ができれば、買い拾う動きが出てくると思われます。

テクニカルで考えれば、「買われ過ぎ」を示すものもありますから、注意は怠れません。ロングでもショートでも稼げるかもしれませんが、長くは持てそうにありません。

健太君の判定は、「買い」は、144.804円超、「売り」は、144.804円以下、「買い」は、144.423円以下の場合となっています。

FPVは、144.581円、R1は、145.027円、S1は、144.264円となっています。

 

強い相場になってはいますが、昨日の動きは、上下値幅で見れば、0.763円と少なくなっています。「天井感」を相場参加者が感じているからかもしれません。そうなると、相場の転換ということも脳裏にあるかもしれません。

 

相場が上昇した場合、投機筋は、適宜ショートを打ち、ポジションに相場が逆行しても、ショートをストップせず、そのまま残してくると思われます。この際のショートのサイズは小さ目かもしれません。次に、相場が下降し始めたとき、サイズ大きめにショートを打ってくると思われます。

現下の相場は、少しですがロングに偏っていると思われます。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

 

 

 

 

 

 

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FX 半夏の時期

2023-06-29 06:43:49 | 日記

おはようございます。6月29日木曜日です。広島は曇り、梅雨時の代表的な天候のように思います。蒸し暑いですね。最近、雷鳴がとどろいています。小生的には、「夏が来た、そして、梅雨が終わった」という感覚です。自然は正直。雨が降る降らないは前線次第。梅雨も夏の気象状態。

梅雨明けとなれば、セミが鳴き始めます。これがいつになるか。雨の日には土の中から出てこないと思われますので、天候がよさそうな時期は特に注意していたいと思っています。

そういえば、半夏とか半夏生という言葉を最近はほとんど聞かなくなりました。今の時期がこれに当たると思われますが、半夏生という植物もあり、かつては、農作業の催事記にもあって、作業の段取りがある時期だと思われます。農家の人は今どのような作業をしているか、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は小幅マチマチとなったようです。ECB主催のイベントで、中央銀行の政策相違が改めてクローズアップされたように思われます。日銀は相変わらずの模様。FRBは、年内あと1回もしくは2回の利上げが必要と考えるメンバーが多い、との認識を示し、年内は利下げはなし、ということで、日米金利差はまだ拡大傾向になるとの市場コンセンサスをさらに強化した感があります。

 

22時30分頃から、ドル円相場は、このような情報が伝わった思われ、急反発開始でドル買い円売りが進行。

NY市場での取引が始まって早いうちに、昨日高値144.615円を付け、その後は、少し下振れして、慎重な推移になっているように思われます。

小生的には、想定していた上値の一つ、144.6円台に到達したことから、「もうか、それとも、まだか」ということを考えますが、市場では、昨年とは諸情勢が異なるので、今の段階では「為替介入」はないだろうという見立てが多く、かつ強くなっているように思われます。円安効果によるインバウンドの来客数増加を観ても、今、円高傾向へ振れるようにする政策は、取りづらいのではないでしょうか。

 

最近、一日あたりで動いた値幅をチェックしてみると、(上昇値幅分)

6月15日 1.479円

6月16日 1.658円

6月19日 0.336円

6月20日 0.293円

6月21日 0.919円

6月22日 1.436円

6月23日 0.771円

6月26日 0.241円

6月27日 0.678円

6月28日 0.556円

という状況で、昨年9月と10月に為替介入があったころと比べると、値幅は少ないと思われます。

当時は、9月になると、一日で2円以上上ブレするような日もあり、その異常性は感じられます。

これと比べれば、最近の動向は大人しいものと言えそうです。

 

市場の見立てが正しいのか、政府筋の考え方が妥当なのか、間もなく回答が出てくるかもしれません。

 

最近のドル円市場の動き方は、NYタイムで高値を付けて、東京タイムでは、少し調整して浮上へのタイミングを計り、欧州勢に引き継ぐという動きになっていると思われます。このような動き方がもうしばらく継続するのかもしれません。これは、市場が考えた、政府の「為替介入」を阻止するための相場操縦かもしれません。

このように考えれば、東京タイムで押したところでロングを持ち、Nタイムで上昇したところで決済するという取り組みが効率が良い、ということになってきます。

高値警戒感と、為替介入警戒感がありますから、大胆な取引にはリスクが伴うと思われます。リスクを回避、あるいは少なくすることを考えながら、相場参加する必要があると思われます。

 

相場というものは、無理やり動かそうとするのではなく、相場の動きをうまくとらえて、その動きに乗って取引していくことが「負けない取引」になると思われます。

「為替介入」というやり方で相場を操縦することは、禁じ手と考えるのが妥当と思われます。

しかし、そうなっても、短期の投機筋を喜ばせるだけのものであり、彼らがポジションドテンでショート仕掛けでくるタイミングを提供するだけのもの、とも考えられます。転んでもただでは起きない投機筋です。

昨年9月頃は、インフレ傾向が全く出て来ず、円安のみ進行するのは異常と理解することはできたと思われますが、現在は、コアの消費物価は上昇し、目標とする2%を超えているものもあります。

 

16日だったかと思いますが、植田日銀総裁は、「政策変更には、ある程度サプライズが伴っても仕方がない」、などとも発言しています。不確実要素がありますが、これは7月会合を指しているかもしれません。

 

現在のドル円相場では、やはり、売り材料が見当たりません。米国市場動向で相場が決まる環境のままです。為替介入警官感はありますが、実行の可能性はあるものの、実行はないかもしれません。

「買い」の方が「売り」よりもリスクは少ないかもしれません。取引はスキャルトレードやデイトレの範囲がベターということになりそうです。

小生の相場では、本日は様子見に徹するかもしれませんが、取引シグナルが出てきた場合は、スキャルトレードで参加するかもしれません。いつものようにスイングさせるポジションは持てそうにない環境と理解しているところです。

相場定石の一つに、「日足の高値がBB2σの範囲に収まってくると天井感が強くなってくる」というものがあります。現状相場はそのような状態になっていると思われます。

 

いずれにしても、高値警戒感のある相場になってきているように思われます。

保有していたロングは、予定通り、指値144.400円で決済になっています。

6月も明日で終わり。これに伴う売買も出やすいと思われます。

 

本日の相場では、まだ買い意欲はあると思われますので、「押し目買い」が出てくると思われます。これまで目安としていた上値の一つに到達していますので、これから相場は、146.00円へ向かうのかどうかチェックしていくことになりそうです。その前に、キリ番である145.0円というものも意識はしていた方が良いかもしれません。

健太君の判定は、「買い」は、144.542円超、「売り」は、144.542円以下、「買い」は、144.129円以下の場合となっています。

FPVは、144.291円、R1は、144.793円、S1は、143.966円となっています。

 

昨日考えていた畑の除草は、急な雨でできませんでした。本日午前中に行おうかと考えているところです。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 10時28分です。日中の農作業は暑すぎます。一気に全部終えるのではなく、何日かに分けて実施する方法に変更。本日は草取りを半分済ませました。残りはまた天気を観ながら考えます。

小さな菜園に出来ているトウモロコシを写真に収めました。ヒゲが茶色くなってきましたから、そろそろ収穫時期と思われますが、実自体があまり大きくなっていません。素人が作るとこのようなものかもしれません。

追伸 10時39分です。少し前に押し目を作り、反発するかというような動きをしてきましたので、144.183円でロングを持っています。サイズは小さめにしています。決済は適宜行う予定。

追伸 13時54分です。 今、外は、雷鳴、大雨です。午前中の草取りで正解!!!

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FX 指標が良ければ、相場は跳ねる、か、、、。

2023-06-28 06:44:44 | 日記

おはようございます。6月28日水曜日です。広島は曇り、やはり蒸し暑い、、、。起床して、すぐパジャマを脱いで、身軽な服装、、というよりは上半身裸のまま。ここへ扇風機をかけて、涼をとっています。早朝の気温が25度。これじゃあ室内の気温も下がりません。窓を開け放ち、風が入るようにしますが、思うように風は入ってきません。天候は下り坂かもしれません。朝焼けがあります。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場揃って上昇しています。昨夜出た経済指標が予想を上回り、良好だったことで、経済は強い、とリスクをとって株の買い戻しが出てきたようです。さらに債券価格が下がり、利回りが上昇していますが、7月FOMCで利上げが濃厚という判断が強くなり、ドル買いが進み、円が売られてきているようです。

この結果、昨夜NYタイム中に、144175円まで相場は上昇し、144円台の取引きになってきています。

 

現状相場では、売り材料、売り根拠がない中で、さらに経済指標結果が良くなったことで、相場は上昇。どこまで行くつもりか? ということになりますが、今後の展開では、少なくても144.4円付近や、146.0円付近までの上昇はあるかもしれません。さらに考えると、148.60円付近というものも出てきます。

 

本日も売る理由が見当たりません。相場が下がるとすれば、投機筋の利益確定売りか、提灯落しの動きしか、、思いつきません。

介入警戒感はやはりありますが、急がなければ、(スピード違反がなければ)相場にはさらに上値余裕はありそうで、本日の相場は底堅い展開になるかもしれません。

押し目ができると、まだ買い拾う動きが出てくると思われます。

 

ドルばかりに目が行きがちですが、ユーロ円では、157.8円台まで上昇してきています。ドル円よりもユーロ円の方が問題はあると思われますが、政府筋は、こちらについては、何のコメントも出てきません。政府と日銀の無策が現在のドル円相場に出ていると思われます。

出来高の少ない中での相場です。軽やかに動く相場になるかもしれません。

 

チャートからは、昨日高値を突きに来るパターンになっていると思われます。

上値抵抗は形成されますが、この抵抗をものともせず、ドル円相場は上昇傾向を維持しています。

こんな時、何をして時間を過ごすか、を考える始末。

相場の状況判断をもっと簡潔にできないかと、種々検討しているところです。

 

FOMCが7月会合で利上げを決める可能性が濃厚になってきました。日銀は今のところは、「動かず」という市場の理解になっているようです。

明日、ECB主催のイベントがあります。ここで、FRB議長や日銀総裁がどのような発言をするか、注目されます。

 

本日の相場では、まだ上昇傾向を維持していると思われますので、「ロング」で対応する相場になると思われます。

「G指数」では、「少し買われ過ぎ」感が出てきています。他のテクニカル指標でも、同様と思われます。

健太君の判定は、「買い」は、144.117円超、「売り」は、144.117円以下、「買い」は、143.671円以下の場合となっています。

FPVは、143.839円、R1は、144.395円、S1は、143.502円となっています。

 

昨日、米国指標が出る前に、押したところで、143.351円ロングを保有しています。少し様子を見てから、本日中に決済するつもり。

本日は、暑くならなければ、菜園の草取りを行おうかと考えています。1時間も行えば終わると思います。考えてみると、いろいろとやることはありそうです。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 14時04分です。昨日も、そして本日も(?)、政府筋から「介入」をほのめかす発言あり、らしい。このような環境ですから、ドル円は、144.0円を挟んでうろうろしているようです。

押しがあれば、チャンスとばかり、買い拾う動きが出て、じわじわと相場は上昇、、、。

「口先介入」を警戒はしているようですが、入ってくるのは145円台になってから、という解釈が有力そう。

株式市場は、買い戻しが強くなっているようです。株式市場はまだ活況が続きそうです。

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FX 相場は上へ行きたいのは分かっているけど

2023-06-27 07:45:51 | 日記

おはようございます。6月27日火曜日です。広島は曇り、また日中は蒸し暑い一日になりそうです、というセリフで始まる一日になりそうです。梅雨時にありがちな天候で、そう考えれば、何の変哲もないところ。そんなところへ、名も知らない花がいくつか咲き、関心はあるものの、それが高まらない最近です。

菜園できゅうりの収穫が多くなってきました。拙宅用のものは野菜庫へ相当ありますので、本日以降収穫するものは、ご近所さんなどへおすそ分けすることになりそうです。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場揃って下げています。下げ幅はマチマチ。

昨夜はこれといった指標の発表はなかったと思われます。相場の動きは、当初下振れ傾向を疑うものになっていましたが、22時頃から反発傾向が出て、日通し高値を更新し、その後は小動きとなっています。

 

方向感のない動き方。

今週は、30日金曜日に出てくるPCEコアまでは、このような動きになるのではないかと推察されそうです。

動きも小動き。

28日にECB主催のイベントがあり、ここへ主要中銀の総裁が出席しますから、どのような発言が出てくるか、注目されているようです。

しかし、これらの中銀の会合は終わったばかりで、その後の変化は乏しいと思われます。ロシア情勢の変化はありますが、、、。

このような相場環境と思われます。

 

となれば、今週は、30日金曜日の結果を観てから動くということになりそうですが、金曜日ということもあって、動きは翌週月曜日からになるということも浮かんできます。

相場が動かないなら、そのような取引を行う、というディーラーも出てきます。

「持ち合い相場」での取引です。この場合は、少ない動きの中で、大きくレバレッジをかけて、稼ぎを大きくする取り組み。これは短期の投機筋の最も好むところです。そして相場を上下に振ってきます。要注意。

これらの取り組みで、本日を始め、今週の相場は狭い範囲で上下すると思われます。

 

相場自体は、中央銀行の政策の差から、特に、日米金利差はまだ拡大傾向を維持していますから、ドル買い円売りが進むと思われます。

こうなると、押したところでは、ロングポジを作っておいて、と考えるのも無理のないところと思われます。

 

政府筋からは、為替への「口先介入」が出てきていますから、上値の重さがあると思われ、値幅から見ると、そう稼げる時期ではないと思われます。

相場へ張り付くことで出てくる疲れ、というものを避けようとすると、こんな時は、取引を休む、という選択肢も出てくると思われます。

休むも相場、です。今週はこれでもよいかな?などと思う始末。少し疲れがたまってきているのか?

 

現下の相場では、いわゆる「定石」が通用しなくなっています。刻々と変化する相場状況に、柔軟に対応する必要が高まっているようです。

わざわざ難しい相場で取引しなくても、という思いが強い、、、。

 

上へ弾けていくときは、NYタイムになると思われますが、今週はないと推察。あるとすれば28日金曜日。

その兆しがあるとすれば、前日高値を更新できたとき、と言えるかもしれません。

現在の相場は、「来るべき時」に備えて、ペナント形成のような気がします。そうなると、上、下どちらへ抜けていくかを探ることになりますが、相場自体は上抜きとなっていると思われますので、何かを契機として上へ行くのではないかと思われます。

 

日銀の取り組みとしては、今年中は政策に変化なし、というものが増殖中のように思われます。7月期待も剥落傾向へ行きそうです。

このような中で、チャートを観ると、「戻り売り」が出やすい環境になりつつあるようです。4時間足で、「戻り売り」シグナルが点滅し始めています。下手すると、今回の相場では、6月23日高値143.871円をもって「山」として、これからは137円付近へ向けて押していく、という流れが出てくる恐れもあります。

相場環境的には、想定の全く逆の動きになると思われます。4時間足での「戻り売り」シグナルが消えるまでは、注意するに越したことはないと思われます。これからすぐ、崩れていくとは想定はできませんが、、、。

 

今朝6時寄付きで、143.403円まで下押ししています。現在値は、143.464円付近。この後の本日の動きでは、再度日通し安値突きに来ることも想定できそうですから、昨日同様に、まずは下押し、その後反発して上昇、という流れになるのかもしれません。

健太君の判定は、「買い」は、143.605円超「売り」は、143.605円以下、「買い」は143.216円以下の場合となっています。

FPVは、143.381円、R1は、143.828円、S1は、143.051円となっています。

 

昨年9月と同じような相場レベルとなり、ここまで9か月を費やしています。政府筋が言う「スピード違反」という言葉は、このような期間を言うのではなく、目先の動きで、急ピッチで円安が進行する場合を指すようです。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

 

 

 

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FX オリの夢の中

2023-06-26 08:34:36 | 日記

おはようございます。6月26日月曜日です。広島は小雨が降ったり止んだり。午前中はこのような空模様になるようです。気温は22度くらいで、過ごしやすいようですが、湿気がありますので、PCのマウスの滑り具合が少し悪くなっています。

黒ラブ・オリも夢を見るようです。小生の近くで、横になっているとき、時折、「フムフム」というような声にならない声を出しながら、足をバタバタさせているときがあります。「夢の中で、何かを見つけて、そっちへ走って行っているのかな?」という具合で、そのまま寝かせています。夢を観ないくらい、運動させて、体を疲れさせて寝させた方が良いのかも、などと思ったりしますが、5歳のオリの体力は、時折、小生が制御するのも困難と感じる場合もありますから、体力勝負に持ち込まないようにコントロールしているところです。

なんといっても、愛犬君たちの元気が一番です。間もなく柴犬ゴン太がなくなって1年になります。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は3市場揃って下げています。

上がりすぎている(?)株価という意識もあってか、利益確定売りも出やすいところと思われます。本邦の株価も、米国株動向の影響を受けそうで、本日の本邦の株式市場では、売り物が多いかもしれません。

しかし、そのまま崩れるということではなく、利益確定の動きでも、相場の一服感が出てくるというような見立てが多いように思われます。

GIPFなど機関投資家は、そろそろ保有比率の観点から、日本株を売る環境になってきているようです。保有比率内へ保有量を減らすということです。

また、企業では、株主総会を終えて、配当の支払いが行われますから、これも株価を押し下げる材料となってきます。

このような時期的なものもあり、株価は少し調整気味ですが、ここまで大きく上昇してきた本邦株価です。ここからの動きについては、まだいろいろな考え方があるようです。まだ上昇し、35000円台に乗る、とか、もう天井だ、というものまであります。

 

FRBによる利上げも年内にあと2回予定されそうで、これを考えると、株式市場はこれを嫌う面があります。利回り上昇は、ドル買いを進め、世界最弱の円は売られる傾向を維持すると思われます。

ドル円についても、天井感、否、まだ上昇するというものまで多くの声があるのも事実。

ここに、政府による為替介入も想定され、徐々に上値は重くなり、神経質な取引になるかもしれません。

波動によると、144.40円付近とか、146.0円付近まで行きそう、という考え方もあります。

 

まだ「天井」と決めつけできるような環境でもないようで、そうなるためには、もう少し材料が欲しいと思っているところです。

ならば、もみあい後は、まだ上に行くという判断が出てきます。

 

高値警戒感と、為替介入警戒感がありますが、政府からの「口先介入」感があっても、実際には介入できないだろうという見方も徐々に力を持ってきているようです。

 

昨年9月と現在では、インフレ状況などで条件が異なっているようです。

そうは思いつつも、頭の隅には「介入」ということも入れておきたいと思います。

このような気分だけで、上値は重くなり、動きは鈍くなるかもしれません。

東京タイムではそうであっても、欧米タイムになると、ディーラーの動きは活発になるかもしれません。

 

今週も、米国市場の都合で動くドル円相場と思われます。

現在の目先の動きでは、今朝寄付きで開けた窓もすでに埋め、そうなると定石では、これから下振れしてくるという動きが想定できるようになります。先週金曜日には、節目らしいものを作っています。この節目で、相場の流れが変化するかどうかチェックになりそうです。

 

先週は、上値確認へ動き、今週は下値確認に来るかもしれません。

先週金曜日の動きで、3MAX20MAX が一致し、いつ下ブレが始まっても不思議はない環境と理解しています。

現時点(8時04分)での直近12時間の売買均衡値は、143.547円付近と思われます。現在値は、143.525円。

先週金曜日に作っている節目としては、143.449円や142.588円というものもありますから、これらの近辺での動きが出てくるかチェックしていくことになりそうです。

 

下がれば買いたいというディーラーも存在するようですから、下振れも限定的かもしれません。

目先的にはBBが収束してきています。動き始める環境が整いつつあるかもしれません。

 

指標から考えると、今週は金曜日に出てくるPCEコアが重要になるかもしれません。ECB主催のイベントもあります。ここに主要な中央銀行総裁たちが集います。どんな発言が出てくるか、、、。

 

現在8時17分です。まだ下押し傾向が強いようです。6時寄付き値付近でうろうろしています。

 

本日の相場は、目先的には売り傾向かもしれませんが、日足など少し長めの時間軸では、まだ上昇トレンドを維持していますので、押し目ができると買い方が動いてきそうな気がします。

その場合、小さくロングを作って行こうかと思っているところです。下振れが落ち着くのを待ってからロングを持つ、という戦法も有効かと思われます。

相場の流れ以外には、これと言って売り材料もないのも事実。いずれ買い方の出番が出てくると思われます。

健太君の判定では、「買い」は、143.789円超、「売り」は、143.789円以下、「買い」は、143.148円以下の場合となっています。

FPVは、143.389円、R1は、144.189円、S1は、142.906円となっています。

 

本日は慎重に行こうと思います。無理はしないつもり。様子見が中心になるかもしれません。

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 10時18分です。今朝8時過ぎに、神田財務官から「口先介入」があったようですが、市場への影響を少なかったようです。ここまでの動きで、日通し安値は、143.233円まで来ましたが、値幅で見ると、上、下、ほぼ拮抗しているようです。現在値は、143.481円付近。寄付き値を上回ってきましたが、先ほどの「口先介入」もありますから、これからは小動き状態になるかもしれません。動き出すのは欧米タイムになってからかもしれません。

現在でも売り材料はありません。今週も中央銀行間の政策金利状況による取引になると思われます。

インフレ実態を無視して、政策で抑え込んでいる金利状態。政策で金利を上昇させる手立てはあると思いますけどね。国がここまで馬鹿だと、国民は不幸ということになります。政策が官僚の満足のためと理解すれば、このようなバカげたことはない。現状では、円安傾向に大義があるように思われます。

日銀が7月に動くかどうか、、、チェック。愚かな論争はもうしばらく継続か。必要なら定期会合ではなく臨時に開催して決めても良いと思われます。

 

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