おはようございます。12月31日木曜日です。広島は曇り、陽射しはありますが、空には黒い雪雲があります。気温が上がらないようで、小さな雪が時折降ってきます。足元を見ると、霜柱は立っていませんが、土は堅く凍っているようです。今朝も積雪を期待して起床しましたが、期待は裏切られました。
さて、相場です。NY市場では、3市場とも少し上昇して引けています。本邦の株式市場は昨日で取引を終えています。新年での取引開始は、1月4日月曜日となります。
ドル円は、昨日のNYタイム中に、102.962円まで下押ししていますが、その後は、反発傾向になっているように思われます。今朝の7時寄付きでは、下振れして窓を空けましたが、早々にこれを埋め、その後は、103.2円付近で小動きとなっています。
本日のドル円取引では、再度102円台に入ることも想定していたほうが良いのかもしれません。ただし、103.0円付近では、買い方が動いてきそうな気配はあります。深押しはしても、身代わり早くポジションドテンが出て、ローソク足が陽線になってくる可能性もありそうです。
独自の価格レベル指数では、「少し売られ過ぎレベル」となっていますので、まだできたらもうひと押ししておきたいと思う短期の投機筋が動きやすい環境と思われます。
米国債10年物の利回りがさほど動きません。これ以上に動いているのがドル円相場と思われますが、そうであれば近いうちに調整しすぎの判断が出てきて、ドル買戻しが発生してくると想定。これは、新春となってから。本日の動きではまだそこまではいかないと思われます。
今は投機筋の取引のみですから、彼らはポジションの偏りなどを考えて、一般大衆投資家の建玉を狙って動いてくると思われます。ここまで下押ししてきていると、買い方の投げを誘い出し、さらに相場を下ブレさせてから、反発傾向に持っていきたいというシナリオを描いているかもしれません。資金管理を確実に行っていれば、この下ブレが出てきても心配はないと思われますので、ロングの投げをしなくてもよいという自身の価格レベルを確認し、資金管理を十分行っていてください。
一般大衆が、ここでは買いだと思っていれば、投機筋はまだ売り込んできます。まだ売りだ、と思っていれば、買い上がってきたりします。このような上下動が出てきて、下押しはそろそろ終わりという場面を迎えることになってきます。上昇開始のシグナルを見逃さないようにします。
本日は昨日以上に取引参加者は少ないと思われます。大晦日でもありますから、家族と年の瀬の風景を観に出かけるのも良いと思われます。小生は、この後PCの電源を切り、夕刻にチャートをチェックして、本日を終えたいと思っています。
この一年本当にお世話になりました。拙い文章で、相場動向にも、不適格な自説をかかせていただき、読者の皆さんには暖かく見守っていただきました。感謝申し上げます。新型コロナにも感染せず、ここまで頑張ってきたわけですから、これからも、感染しないで、FX取引に傾注できるように頑張りましょう。来年が皆さんにとっても良き年でありますように祈念いたします。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、103.374円超、「売り」は、103.374円以下、「買い」は、103.064円以下の場合となっています。
FPVは、103.236円、R1は、103.511円、S1は、102.890円となっています。
取引参加される読者諸兄の奮闘を祈ります。合掌