FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 強い! 151円台へ行くか? しかし介入が、、、。

2024-02-29 07:15:58 | 日記

おはようございます。2月29日木曜日です。広島は曇り、時折パラパラと雨が降っています。本日は雨模様の予報になっています。出かける用事もありますので、早めに済まそうかと思っています。早朝の愛犬君仲間の散歩はまだ続いているようですが、小生は、最近は8時頃になって陽が射し少し暖かくなってからの散歩になっています。

噂では皆、元気そう。これが一番。最近、鼻がムズムズしています。花粉症でしょうか。くしゃみが出たり、鼻詰まりになったり、、、。目も少し痒くなっています。これも考えると花粉症の症状らしい。点鼻薬と点眼薬を購入し、使用中。顕著な改善はあまり感じません。残念、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場揃って小幅に下げています。

昨夜は、3市場ともに最初から軟調に推移。昨夜出た指標結果が良かったこともあり、利下げは遠のいたという判断もでき、株式市場の上値は重くなったようです。

CMEN225は39010付近。本日は軟調に推移するかもしれません。

 

利回りは、4.2650%と徐々に下げ傾向になってはいますが、なかなか崩れません。

このような状況を受けて、ドル円も崩れず、昨日高値は、150.844円まで到達。しかし、150.884円は抜けず、、、。

昨夜、22時30分に指標が出たとき、少し上下に振れていますが、想定通り、押し目ができると買い方が買い拾うという状況になって、上値が伸びる、という展開になっています。

昨夜のNY組の稼ぎは少なかったと思われます。このためフラストレーションが溜まり、今夜の動きはやはり要注意になりそうです。一気に動いてくる可能性もありそうです。

 

これまでに出ているインフレ状況を示す指標では、まだ高止まりを示していますので、これの下振れ傾向がより顕著になるかどうかは少し疑問。

そうなると、ドル円は、一気に151円台へ入ってくる恐れもありそうです。

 

しかし、市場は、為替介入を嫌っているようですから、151円台に入っても、その逃げ足は速く、ローソク足は上ヒゲが長くなるものとなり、一気に押し込んでくるかもしれません。自主的な相場の押し下げをしてくるかもしれません。

本日は「口先介入」が出てきそうな気もします。それがどのような内容のものになるか少し関心を持っています。

 

このような環境ですから、東京タイムでの動きは限定的なものとなり、狭い範囲でうろうろするかもしれません。

一日様子見でも良いくらいに日柄かもしれません。

 

それにしても、売り材料がなかなか出てきません。こうなると、「為替介入」を期待するようになってきても不思議はありませんから、市場がそれを誘い出すような動きをしてくる恐れがあるかもしれません。短期の投機筋が、「為替介入出てこい」とばかり、ドル買いを進め、これで、政府による為替介入を実行させ、相場を押し下げるというパターンになるかもしれません。

 

2024年の年間の為替動向を考えると、これから年央付近まで押し下げ、その後反発上昇させるというようなシナリオが投機筋にはあると思われ、大統領選挙の年でもあり、年末へ向けて相場は上昇する流れになってくると推察しています。

 

このようなシナリオの元へ利下げ開始が重なってきます。しかし、最初の利下げは、7月FOMCが有力になってきています。また、日銀の「ゼロ金利解除」も重なりそうです。これは3月案もまだあるようですが、4月案が徐々に強さを増しているようです。

今の段階では、日米の実質政策金利はまだ拡大傾向ですから、ドルが強い相場のままです。

日銀が動けないなら、本邦政府が動く、という役割分担があるかもしれません。現下の為替対策は、政府が介入で相場を冷やし、その後、賃上げ状態など条件を確認したところで、日銀が動いてくるというものになっているかもしれません。

 

チャートからは、まだ「上値の重さ」が出ています。

今夜出てくる指標次第、、、、そして、為替介入の有無次第とも思われます。

 

最近、多額の米国債の入札があり、利回り動向は微減傾向にはなっています。本来なら嫌気して入札不調となって、利回りは上昇するという流れになっても不思議はないと思われますが、その動きは顕著ではないようです。これも景気が良いことからの状況かもしれません。

 

私的には、通常なら、昨夜付けた高値で3MAXを更新形成していますので、売りが優勢となっても不思議はない環境と思われます。しかし、売り込む材料がない、というところでしょうか。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、150762円超、「売り」は、150.762円以下、「買い」は、150.523円以下の場合となっています。PAとPBの間が狭くなっています。相場が動き出す前触れの一つです。要注意。

FPVは、150.630円、R1は、150.893円、S1は、150.415円となっています。

「G指数」は「ニュートラル」となっています。

 

注目していた日です。間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 11時07分です。下押しし、日通し安値が150.051円まで届きました。27日安値150.072円チャレンジ成功のようです。150.065円ロングを持ってみました。まだ押していくようなら、買い下がりをするかもしれません。

神田財務官は現在、日銀総裁とともに、サンパウロに出張中のようですが、今朝、談話を発表し、「口先介入」しています。これも意識してドル円は押し下げているのかもしれませんが、短期の投機筋が稼ぐには、下振れしかなかったことを思えば、「口先介入」があろうとなかろうと、ドル円は下押し傾向になっていたと思われます。150.00円チャレンジ中かもしれませんが、ここまで押してくると今度は反発してくることも考えられます。そのポジション構築は、今夜のpceコアの結果を予想したものになると思われますが、、、。150.00円は本日のオプションNYカットでもあります。ここまで下押ししておいて、少し様子を観ながら動いてくるつもりかもしれません。

追伸 11時26分です。日通し安値が149.859円まで来ましたので、買い下がりを実施し、149.869円ロングを持っています。しばらくこれで様子を観たいと思います。ここから反発するとしても遅々たる速度でしょうね。

 

追伸 11時34分です。株式市場は前引けになりました。引け値は38953円となっています。現在のドル円は、149.901円付近。ここまでの動きで、150円台が空間となりましたので、投機筋はここを狙って買い上がってくることもできるようになったと思われます。今回の下押しでひとまず本日東京タイムでの「介入」はなくなったと思われます。ただ、相場としては、149.50円付近への押しをしようとするかもしれません。買い上がるのは、今夜pceが出てからになるかもしれません。

149.775円買い増し。

 

追伸 13時06分です。 下振れし始めたときに注意するポイントとして、2月21日安値、149.683円で「オヤ?」と思い、2月15日安値49.516円で「下振れ開始」を疑い、2月12日安値、148.927円を割り込んで、下振れ確定となってきます。

この一番最初のポイント、149.683円に接近した本日ですが、まだ、これらのポイントを割り込んできていません。ジリジリと下値のポイントを伺うようなそぶりがあります。下振れの意識は、149.516円を割り込むと相当強く意識されるようになると思われます。

しかし、今の段階では、今夜の指標次第というところもありますから、そろそろ下ブレも限定的となり、様子見に入るのではないかと推察しています。

日経平均は39000円台を回復しています。この動きに倣えば、149.9円付近でもうしばらくうろうろするかもしれません。株式市場を離れる15時以降の動きが注目されるようになってきます。

 

追伸 20時12分です。ドル円は現在150.18円と150円台を回復してきています。昨日高値と本日日通し安値でフィボを考えると、半値戻しは、150.22円付近になります。指標が出る前では、この付近が戻しの上限かもしれません。指標が良ければ、ここから反発するし、悪ければ、ここから下振れしてくる、というシナリオが見えてきます。

本日は2月・月末日です。月末の持ち高調整が出てくる恐れがあります。PCEデフレータも大事ですが、この月末調整も大事な要素になります。今夜はそのような日柄。

 

追伸 21時02分です。NY早朝組が取引参加してくる時間になりました。今のところこの時間になって、下振れしてきたような状況、、、。今夜は指標前で、そう動けないように思われますが、、、。

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FX ドル円崩れず 「上値は重く、下値も堅い」を継続中

2024-02-28 08:50:21 | 日記

おはようございます。2月28日水曜日です。広島は、晴れ、ですが、北の高気圧が張り出してきていて、久しぶりに気温が低く、寒い。最近は4時頃起床しても、暖房は不要な状況でしたが、今朝はさすがに暖房をつけました。このような寒暖を繰り返しながら、季節は春へと移っていきます。プロ野球では、キャンプの打ち上げがあり、いよいよ本格的なオープン戦、そして、シーズンへと入っていきます。今朝早朝のTVでNHKBSが、ドジャーズのオープン戦を中継していました。大谷がDHで出ていました。ファンはこのゲームにも出かけて行っているようです。第3打席でHRを打ったようです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場で小幅まちまちとなっているようです。これは出てきた指標を受けて、相場はうろうろしたと思われます。明日29日のPCE指標待ちになっているわけですから、動かなくてもよいと思いますが、日銭稼ぎが必要な短期の投機筋によって相場が上下したと思われます。

昨日は本邦CPIが出て、ドル円は少し押し込まれましたが、その傾向は、NYタイム開始まで継続し、昨日安値は、150.072円まで届き、その後は反発しています。

しかし、このような下押しは、テクニカルで動いたと思われ、フィボで61.8%付近までの押しとなっていると思われます。

 

これも、「上値は重く、下値も堅い」という標語にもなったと思われる昨今のドル円相場を代表するような動きになっていると思われます。

下値としては、149.80円付近があるかとも考えて相場をチェックしていましたが、150円台を維持し、来たる時には反発上昇したいとする相場場参加者の総意がまだ健在のようです。

本日の東京タイムでは、昨日行わなかった、上値チェックが出てくるかもしれません。

しかし、ここでも上値は重く、となって、伸び悩むと思われます。

今夜はなにがしかの指標の発表があります。これで相場は上下するかもしれませんが、本命は明日ですから、もみ合う相場となり、トレンドを作るような動きにはならないと思われます。

利回りを週間で考えると、高値圏に戻ってきたようです。現在は、4.308%付近。

 

相場が、「山」や「谷」をつける傾向の曜日はあると考えています。

これは過去長きにわたるデータをもとに統計を作り、分析したところ、「山」や「谷」をつける傾向の強い曜日は、火曜日と木曜日となっています。

時折、これが一日程度前後する場合があります。投機筋の動きにより、このリズムが狂う場合がありますが、これはいずれ修正され、元のリズムに戻ってきます。

もし、火曜日や木曜日に「山」や「谷」をつけない場合は、「何が要因でずれたか」を考えると答えが出る場合があります。

誰かがコメントを発表したとか、指標結果で振れた、などがあります。

 

今週は、26日月曜日に「山」を付け、昨日27日に「谷」を作ったように思われます。

ここへ、3MINなどMINやMAXなどのデータを重ねて、判断していくことになります。

今は狭い範囲で、レンジを作りうろうろするもみ合い相場になっていますから、このようなことも出てきます。

 

本日は、まだもみ合うと思われ、「吹いたら売り、押したら買い」で臨むのがベターかもしれません。

 

下振れし始めたとき、チェックポイントはいくつかあります。

2月20日安値149.683円を割り込むようになると「おや?」と感じる必要があり、2月15日安値149.516円を割り込むと「下振れ開始」と判断してよくなりそうです。さらに、2月12日安値148.927円を割り込んでくると、150.884円高値を否定する動きとなってきますから、これで下ブレ決定となります。

このようにいろいろとチェックしながら、相場を観ていくことになります。

まだ、すぐ下振れしそうな気配はありません。相場参加者は、まだ上を向いているようです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、150.592円超、「売り」は、150.592円以下、「買い」は、150.284円以下の場合となっています。

FPVは、150.418円、R1は、150.765円、S1は、150.149円となっています。

「G指数」は「ニュートラル」となっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 16時53分です。上値が150.749円まで伸びてきています。間もなく17時になり、ロンドン勢が取引参加してきます。

再度上突きに来るかもしれませんが、狙う値幅を考えると、下押しが中心になる動きをしてくるかもしれません。下押しした場合は7時寄付き値付近まで押してくるかもしれません。4時間足の120HMAが150.754円付近を通過中で、これが上値抵抗として機能するかもしれません。

最近はショートを打つより、押し目を待ってロングを持つ方が安全と思われます。それも、本日迄のことかもしれません。明日出てくる指標次第か、、、。

150.80付近になると売り方が動いてきそうですが。

 

追伸 20時27分です。ここまでの日通し高値は、150.797円。やはり150.8円近くになると、売り方が動いてきたようで、150.628円まで押し込んできています。現在値は、少し戻して、150.661円付近。

まもなく21時になりますが、この時間頃から早出のNY組が取引参加してきますので、相場が動きやすくなってきます。今夜は22時30分にGDP改定値、および個人消費、そして10月~12月期のPCEコアの改定値が出てきます。これらの結果を受けて相場は動くと思われます。ひょっとすると、この後のレンジは、150.20円~150.8円のレンジで上下するかもしれません。

勝負は明日と思われます。本日は、無碍に大きく動く必要のない日柄と思われます。

今夜間もなく出てくる指標の先取りをして相場は動いてきたかもしれません。そうなると「噂で買って、事実で売る」というパターンになるかもしれません。

一旦本日PB150.284円付近まで下ブレさせてから、買い上がってくるのではないかと推察中。押し目ができれば、皆、買い拾いに動くと思われます。本日はまだそのような日柄と思われます。そして買い戻しのピークをつけるのは、明日早朝4時頃かもしれません。その時、本日日通し高値150.797円を更新できるかどうかは少し疑問があります。

 

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FX  好事魔多し 相場は指標待ち、「上値は重く、下値は堅い」か

2024-02-27 08:54:57 | 日記

おはようございます。2月27日火曜日です。広島は曇り、夜明け前、暗いうちから、カラスの鳴き声がします。これで小鳥も目覚めて、ピーチクパーチク鳴き始めるようです。鳥たちの鳴き声がすると、天気は「雨は降っていない」となります。その後、少し明るくなり、そして日の出時間を迎えます。この日の出の位置が、東の山際の大分北方向へ上がってきました。間もなく春分です。夜明けが早くなり、日没は遅くなり、昼間の時間が増加してきます。今朝は北風が吹いており、寒い。陽射しが欲しい。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場では、3市場は揃って小幅に下げています。昨日は、利回りが少し上昇したようで、これを嫌気したかもしれません。また、史上最高値圏にある株価水準ですから、様子見気分があったかもしれません。それよりも29日に出てくるPCEコア発表を待っている、という方が正解かもしれません。

昨夜出た新築住宅販売件数では、予想は下回ったようですが、ほぼ前回並みになったようで、住宅販売は、まだ強い傾向と理解できそうです。中古住宅が不足しているようで、その反動もあって、新築住宅へ需要が出てきているようですが、その価格は少し下がる傾向にあるようです。これはFRBが望んでいる傾向です。このような事例が増加してくると良いのですが。

昨日高値は、150.839円まで届いています。ジワリと150.884円に接近中。為替情報の上値が153.00円まで上がってきました。為替も株式も先物主導で上昇している昨今かもしれません。

先物取引では、もう少し円売り玉が出てくる余裕がありそうです。

本日も、これと言って売り材料がありません。「押したら買い」が入る可能性が強くありそうです。

取引レンジが狭くなっていますから、稼げる値幅は少なくなりそうですから、取引する冥利はあまりないと思われます。

今朝は間もなく本邦CPIが出てきます。これを観てから動くつもりかもしれません。

本邦CPIは前回よりも弱いものになると予想されています。

 

買いている途中で、ドル円が下振れしてきました。「これって、、、、介入か?」というような動き方、、、。

昨日高値で新たな3MAXを形成していますから、本日は下振れ傾向になっても不思議はないところと理解していますが、売り材料がないため、何らかの仕掛けがない限り、下振れは緩やかなものになるとしているところでの急落傾向です。単純に短期の投機筋の下押しかもしれません。

150.50円付近になれば買い方が動いてきそうな気もしています。そして、151円台乗せを意識した買い方の動きが出てくると想定しているところです。

151円台に接近もしくは乗せてくると、本邦政府筋による「口先介入の激化」が想定され、「介入」実弾に警戒が強まってくると思われます。

上へ行けない分、相場を下ブレさせて、値幅を拡大させて稼ごうという輩も出てきそうです。

 

本日は、昨日安値からの反発が勝るのか、昨日高値からの押しが勝るのかチェック。

今のところは値幅で見ると、売り方が勝っている状況と思われます。

最近は取引レンジが狭くなっていますので、本日はもうしばらく様子見し、本邦CPIが出たのちに新ためて種々検討したいと思っています。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、150.763円超、「売り」は、150.763円以下、「買い」は、150.480円以下の場合となっています。

FPVは、150.605円、R1は、150.920円、S1は、150.372円となっています。

「G指数」」は「ニュートラル」状態。上にも下にも行ける位置をキープしているようです。

 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時03分です。本邦CPIが出ました。予想を上回る状況になったようです。これを受けてドル円は、150.503円まで下押しされましたが、その後はドル買い円売り傾向になりつつあるような動き方、、、。方向感はやや弱い、、、。現在値は、150.561円付近。

 

 

 

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FX 相場が崩れ出す要因は見当たらないが、強いて考えると、、、

2024-02-26 06:40:50 | 日記

おはようございます。2月26日月曜日です、広島は晴れ、陽光が射していると気分が良いですね。散歩も少しウキウキ気分で行えます。当地でも水仙が芽を出し、成長を始めているようです。公園の芝生も緑が増し、春が近づいたことを意識させてくれます。そして、春植えの野菜を何にしようか、などと考えるようになりました。季節が小生の活力を増してくれているようです。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は小幅まちまちとなっています。ダウ平均は上昇したものの、ナスダックは、ハイテク株に売りが出て小幅に下げています。S&P500は若干プラスとなっています

CMEN225は、さらに上昇して、39410で終えています。本日の日経平均はまた、GUして寄り付くかもしれません。利回りは、一時4.3490%まで上昇しましたが、4.4280%と少し下げて引けているようです。週間で見れば、4.2570%から始まってますから、少し下げて引けたことになります。

 

米国株も強く、その影響は本邦の株式市場にも影響し、上昇傾向になっています。米国も日本も、企業業績は良く、この面からも売り材料はないと思われます。細かく考えれば銘柄選びは重要なようです。海外勢が購入している銘柄は大型株に偏っているようで、投資家の関心は中小型銘柄に移りつつあります。ここはまだ伸びて来ると思われます。

 

何の非もない市場のように思われますが、どこかに落とし穴があるかもしれません。

強いて考えると、日銀が保有ETFを売却する、これで、株価は一時下がりますが、本邦の株を欲しがる投資家、特に海外の投資家が存在しますから、株価は再度上昇してくると思われます。これは国内事情になります。日銀が少なくてもETFを売りに出すタイミングとしては、今は良い環境と思うのですが。

国債にしろETFにしろ、日銀が売却する場合は事前に広報すると思われますから、突然急に明日から売り出す、などというような事態にはならないと思われます。

 

また、株式市場がこれだけ上昇していると、やはり売って利益を得たいと考える輩もいるわけで、相場が上昇すると、売るに売れなくなる恐れもあるため、相場を冷やしに来る恐れがあります。その手段としてオプションを利用して、先物主導で、相場を押し込みに来る可能性がありますから、やはり注意は怠れないようになっています。

これは、特に米国の投機筋が取り組んできそうな手口になります。最近のオプションNY カットの設定状況を見ると、現在値より下方面でのものの数が多くなってきています。NYカット以外の通常の「オプションプットの買い」も増えてきているように思われます。これは明らかに、相場が下がるというように考えるゆえの取り組みと思われます。

 

現在のドル円は、「高値切り上げ安値切り上げ」状態で、ダウ理論で考えれば上昇相場になっています。

今週は、昨日のブログ「今週の言い訳」にも書いていますが、明日27日に出てくる本邦のCPI、そして、29日の米国指標PCEコアが重要になるかもしれません。金曜日にはISM製造業景況指数も出てきます。これらの結果を踏まえながら相場は動いてくると思われます。

まだまだ「上値は重く下値も堅い」という状況が継続しそうな気がしています。

 

いつ、何が契機となって、相場がチェンジしてくるのか、これが分かれば誰も悩んだりしません。「ああか、こうか」と思案して、みんな相場に対峙していると思われます。皆、悩んで大きくなった。しかし、相場の循環など基本がわかれば、悩む事柄も程度も少なくなってきます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、150.614円超、「売り」は、150.614円以下、「買い」は、150.376円以下の場合となっています。

FPVは、150.507円、R1は、150.721円、S1は、150.245円となっています。

「G指数」は、「ニュートラル」となっていますが、若干下げてきています。

ドル円は、GDして寄り付くかもしれません。

 

株価はもう少し上昇余地があるようで、4万円は通過点で、42000円から43000円付近までは行くのではないかという予想が多くなってきています。高値更新の動きはまだ出てくるように思われます。利下げ期待はさらに後退し、7月説が有力になりつつあるようです。今週末の日経平均は39400円付近と考えているアナリストが多いようです。

その時、ドル円相場はどうなっていくのか。まだまだ高止まり傾向か、、、、。今週出てくるPCEコアが反発上昇した場合、ドル円は、一気に151円台に乗ってくることも想定されるかもしれません。そうなった場合は、本邦政府による「為替介入」があるかもしれません。この日は要注意になります。今週は政府筋からの「口先介入」の文言の変化に要注意になりそうです。

株式銘柄では、この2月末、そして、3月末に、分割の動きがあります。分割後の価格で新たに買い仕込むつもりで銘柄選定を行っています。このため、相場の関心は、少し株式市場に偏っており、為替相場に対しては少し弱くなっているところです。

株価上昇と、景気の実感は乖離しているのではないかと思っています。生活実態からは、景気の良さをあまり実感できていないのですけど。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

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FX 今週の言い訳

2024-02-25 13:43:21 | 日記

おはようございます。2月25日日曜日です。広島は雨上がりの晴れ、これから天気は良くなっていくようです。昨日は法事で県北地方へ出かけましたが、農道の脇には、水仙が蕾を大きくしていました。この水仙は地域の老人会の方たちが、20年くらい前に植え込んだものとのこと。もうすぐ彼岸になりますが、このころには満開を過ぎ、田植え前の田んぼではひばりが鳴き飛ぶ姿を目にすることができるようになると思われます。

 

さて、今週の言い訳です。想定通り、上下する相場になったと思われます。先週金曜日の高値は、150.768円までとなっています。まだ2月13日高値150.884円を超えていません。

チャートパターンからは超えてきても不思議ではないものになっていますが、上値は重く、更新は難儀しているようです。

今回の戻りは、相場の循環というものから考えると、戻りはもう十分なものになっているとも考えられ、いつ何時、相場が流れをチェンジしてきても不思議ではない環境にあるとも考えられそうです。

 

しかし、これといった売り材料がない環境では、相場の流れを転換させることはできず、米国市場では、出てくる経済指標がまだ強いものが多く、これらがドル買い円売り材料になっていることも否めないと思われます。

しかし、このような状況だけでは短期の投機筋は稼げないと思われますので、何かを材料として相場を押し込んでくることも想定できます。

すなわち、「天井圏」で上下する相場がしばらく継続しそうです。

 

企業決算は日米ともにすでにピークを越え、これからの相場のサイクルとしては、「逆金融相場」という流れになってくるのではないかと思われます。

インフレ傾向が高止まりしている状況を考えると、金利も高い状態のままとなりますから、確かに高金利状態を嫌う投資家も多いのは事実。そうすると、株式市場やドル円為替市場では、相場としては、「天井圏」にあるとも考えられますから、投機筋としては、下振れへの調整入りのタイミングを計っているところかもしれません。

そして、資金は、株式市場から債券市場へと流れを変え、債券価格が上昇し、利回りは低下してくる、という流れに入るようになると思われます。

このようなことがそろそろ起こり始めるのではないかと推察される時期でもあります。

 

21日水曜日だったか、植田日銀総裁が、国会委員会で、「本邦経済は、デフレを脱却し、インフレ状態に入っていると考えられる」旨の発言をしています。このような発言を考えると、3月日銀会合が俄然注目されるようになってきます。

「ゼロ金利解除」を行う可能性もあります。これは、すでに出つつある春闘結果を踏まえる必要があります。中小企業まで裾野広く賃上げができているかがポイントになると思われます。

27日火曜日には、本邦のCPIが出てきます。注目されると思われます。

29日木曜日には米国PCE・コアが発表されます。これがこの週の最大の注目事項になると思われます。この結果がFOMCの審議に影響を与えると思われます。想定外の利上げを行うか、それとも、動かずか、それとも、利下げ検討開始へ舵を切ってくるか、、、。

3月1日金曜日には、ISM製造業景況指数が出てきます。景況感です。マインドを計ります。

 

相場がこれらを材料として、うろうろしていると、相場上部には上値抵抗が形成され、ますます上値が重くなり、相場転換を惹起するようになるかもしれません。

日足でチャートを眺めると、2.3月の月替わり頃に、一目均衡表で雲のねじれが確認できます。この時期が要注意時期になるかもしれません。

目先的には相場は上下しますから、この動きよりも、長めの時間軸、4時間足、日足、そして週足で判断していくことが重要になると思われます。

週足の一目均衡表では、雲のねじれは11日の週で生じています。ここで150.884円高値を付けています。転換開始のシグナルか?

 

小生は移動平均線を重要視している相場参加者です。その中でも、HMAを重要視しています。マルチタイムフレームや800SMAも位置も重視しています。現状相場では、HMAが上値抵抗になってくると考えています。

 

上ばかり向いていると、意識しないうちに相場は下振れを開始しているかもしれません。

高値、安値のどちらを更新してくるか、です。4時間足のBB2σは150.791円付近にあり、さらに、120HMAが150.796円付近にあります。この付近は、強い上値抵抗になる恐れはありそうです。

 

こんな時は、「休むも相場」かもしれません。無理に入る相場とも思えませんので、様子見することが多くなるかもしれません。チャートから、「売り」とか「買い」のシグナルが出てくれば、小さなサイズでエントリーすることもあるかもしれません。今はそのような時期と理解。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。来週もよろしくお願いします。合掌

 

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