おはようございます。8月31日土曜日です。広島は台風一過の晴れです。これだけ雨が降れば、大地も冷やされ、今朝早朝の気温は24.9度でした。久々の25度以下の気温。確かに涼しい。このまま涼しくなってくれればと思うのですが、これからしばらくは、日中には34度くらいまで気温は上昇するらしい。まだまだ暑さと戦う日々になるようです。彼岸頃までは無理か、、、。
さて、今週の言い訳です。今週は見事な上昇っぷりになりました。
始値は、144.21円、高値146.247円(30日)、安値、143.439円(26日)、終り値146.135円となっています。
出てきた指標結果が良いものとなり、これを受けてドル買戻しが生じ、ドル高円安傾向になった一週間でした。
この上昇では、投機筋だけではなく実需の買いも入ってきたことは少し気になるところ。
実需はそのポジションを保有すると、しばらく決済することはなく、この実需のポジションに逆らうことは不利な取り組みとなってきます。
この動きに短期の投機筋が加わっていることで、その動きが加速された感もあります。
今週の平均的な上下値幅は、1.357円。先週よりは落ち着いたものになりました。
「G指数」で観ると、これまでは、「売られ過ぎ」となっていましたが、昨日になって、今度は「少し買われ過ぎ」というレベルになってきました。
ここで相場を、大局観に立ち、チェックします。
使用するのは、月足、又は、週足になります。
分岐点としてマークしていた3月8日安値146.480円を割り込んだことから、相場の下降確定としています。
ここまでの安値は、8月5日の141.679円。現在はここから少し値を戻しつつある状況。
戻り高値は、8月15日の147.377円となっており、現在は、146.135円でもみ合い中と理解できそうです。
もみあいのレンジは、147.377円~144.00円付近かと思われます。
このもみあいの中で値の戻りを考えると、146.50円付近(半値戻し)までか、147.10円付近(61.8%戻し)までかもしれません。全値戻しとなると、147.37円付近までかもしれませんが、いずれにしても、相場はこのもみあいレンジの中でしばらく推移し、「時を得て」、下振れしてくるようになると推察中。
これから戻りの上値がどこまでになるかによって、下降開始の時期が決まってきます。
来週出てくる指標結果によると思われますが、今回の戻りは61.8%戻し付近を想定していたほうが良いかもしれません。
週足の、一目・雲上限が146.615円付近にありますので、この付近までかという気持ちもあります。
節目として、3月8日安値が147.032円というものもあります。これと61.8%戻しを考えると、この付近が有力な戻り付近になるかもしれません。
週足の26SMAを超えて値を戻してきていることも少し気になるポイント。
9月FOMCまであと12営業日となります。
ここで思い出したことが、、、。米国は9月2日は祝日のはず。16日は本邦の「敬老の日」で祝日、、、、。あまり気にしないでよいか、、、。
12営業日の中で、最大のイベントは雇用統計になると思われます。
個人消費は堅調に推移し、これがGDPを押し上げ、景気の良さを表していると思われます。
来週からはISMデータ、雇用関係や物価動向を示すものが多く出てくるようになります。
ショーターになっている小生は、このもみあい中をどうやり過ごすか鋭意検討中。
9月FOMCでの利下げ幅は、0.25%が有利になってきたと思われます。まだ利上げが必要、というメンバーはいないと思われますが、利下げにはまだ慎重なメンバーが若干名はいるかもしれません。
今後出てくるデータ次第、ということですから、来週から出てくる一つ一つの指標結果を確認してから動いてくると思われます。
スワップ金利の増加に対応していく必要もあります。ますます資金管理が重要になってきています。
141.679円の安値が否定されるのは、値の戻しが155.216円を上抜いてきてからになると思われます。この時期のここまでの戻しは考えていません。
来週は、戻りがこどまでになるか、まずは確認することになると思われます。
中東情勢の激化、ウクライナ情勢の激化、あるいは台湾問題での中国軍の動き、など地政学的な不安な要素はあります。
台風一過、これからデパートのギフト商品解体セールへ出かけます。食用油、オリーブオイル、味付き海苔を買う予定。買い物好きの女房にかかると、これ以外のものも買いそう、、、。今日も暑くなりそうです。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌