おはようございます。6月6日木曜日です。広島は曇り、厚い雲が空を覆っています。本日は日差しは期待できそうにないと天気予報では述べています。その分気温はあまり上昇しそうにありません。現在の気温は、18度付近。
今朝も5時前から農作業を実施。菜園のキュウリの収穫や害虫駆除、散水。今朝のメイン業務は、ナスの花が咲きましたので、このタイミングで脇芽や下葉の除去を実施。昨日少し肥料を散布しましたが、近いうちに再度追肥することにしました。キュウリの上のほうへ影響があまり行き届いていないように思われましたので。
昨日できなかった庭の畑に秋収穫用のキュウリの植え付けを終えました。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場そろって上昇しています。今週の利回りは低下傾向にあり、出てくる指標結果に反応しつつも、流れとしては利回り低減トレンドを維持しているように思われます。
出てきた指標からは、景気は良さそうですが、インフレ傾向の低減も徐々に出始めており、FRBは、年内に1~2回の利上げはあるだろうという見方が増えてきているようです。
そうなると、ドル円はこれからも上値の重い展開が想定されそうです。
利回りは低下傾向で、現在は、4.277%付近。再度、4.25~4.5%の範囲に入ってきました。
来週のFOMCでは、まだ現状維持・据え置きと思われます。昨夜カナダ中銀は利下げを決定しています。間もなく開催されるECBでも利下げがあるだろうという見立てが増えています。
日銀は、金融政策はまだ現状維持と思われますが、国債買い入れ額の減額を行うのではないかと想定されるようになっています。
ただ、この取り組みで円安を断ち切る効果が出てくるかどうかは、、、。
日銀は、為替対策のための政策は行わない、と植田総裁が発言していますので、これまで円安が継続してきており、政府としては頭の痛いところになっているようです。
先だって首相から「苦言」を受けた植田日銀総裁です。今回の会合では、金融政策は据え置きでも、円安が進まないように配意する必要はあるように思われ、何らかの案を出してくると市場サイドは想定しています。それが前述の国債買い入れ額の減額、です。
日銀が利上げに動くのは7月会合で、と考えられています。本邦企業の賃上げ状況を総合確認してから政策の変更に動きたい、というのが日銀サイドにはあるようです。
昨夜は、利回り低下傾向となり、株価は上昇、これを受けて、CMEN225も上昇し、39050で取引を終了しています。これは昨日日経平均より、550ポイント強上昇していますので、本日の日経平均は強含みで動くかもしれません。
その時、押し下げていたドル円も株高に連れて上昇(ドル買い円売り)になってくることもあるかもしれない、などと想定中。
ドル円は、今朝6時寄り付きは、156.075円でしたが、その後は、下げ傾向となり、ここまでの動きでは、155.798円まで押しています。現在値は、155.883円付近(8時26分現在)。
ドル円の動きは、明日の雇用統計発表まで、徐々に狭い範囲で上下するようになると思われます。雇用統計の発表を待つようになるため。
こんな日は様子見でよいと思われますが、どうしても取引したい場合は、「吹いたら売り、押したら買い」で臨むのがベターかと思われます。
今週になって大きめに動いているドル円相場です。投機筋が雇用統計前、FOMC前のこの時期を絶好の取引時期と考えて、取り組んできているためとも思われます。
本日は定例の新規失業保険申請件数などが出てきます。この結果でも相場は動きやすいと思われますが、今回の予想では、前回とさほど差はないようなものになっています。
本日ここまでの動きでは、値幅から見れば、売り方優勢相場になっているようです。
昨夜、指標が出た時に形成している上値156.481円、下値155.713円を本日の取引レンジと考えても良いかもしれません。この上値を超えてきても、そう大きくはならないだろうと推察中。下値のほうは155.50円付近まではいくかもしれない、などと推察中。
直近12時間の売買均衡値は、156.092円付近です。(8時42分現在)
156.00円付近でうろうろする相場になるかもしれません。
本日の健太君の判定は、「買い」は、156.280円超、「売り」は、156.280円以下、「買い」は、155.401円以下の場合となっています。
FPVは、155.761円、R1は、156.799円、S1は、155.041円となっています。
「G指数」は「少し売られすぎ」レベルとなっています。
株価指数先物市場が開きました。やはり高く寄り付きました。この後の現物取引とドル円相場に着目していきたいと思います。
本日は令和6年6月6日の6揃いの日です。縁起が良いのか悪いのか、語呂合わせとは思いますが、3っつの6があることから、ミロクと読むこともでき、これが弥勒菩薩を想起させるといいます。
弥勒菩薩は人間救済の仏さまですから、悪いことはなさらないと思うのですが、、。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 17時23分です。現在値は、156.349円付近で本日高値圏にあります。本日のドル円相場は、午前中下降傾向になっていましたが、これは、欧州で、本日ECB会合が開かれて、利下げを決めるのではないかという憶測が出て、ドル売りが出たようで、この影響でドル円もドル売り傾向となって、155.358円まで押し込まれましたが、昼前頃からは反発し上昇傾向となり、ドル買戻しが起きたようです。昨日高値は、156.481円ですから、ここまではもう少しというところになっています。
ここまでの動きで値幅をチェックすると、まだ下降値幅のほうが大きい状況です。終始差と値幅が一致するようになるためには、上値としては、156.701円を超えてくる必要はあります。
6月3日高値と4日安値でフィボを考えると、本日日通し高値付近は、61.8%戻し付近となります。昨日高値も同様のレベルまでの上昇となっていますので、上値余裕は少なくなってきたかもしれません。目先的には過熱感も出てきているように感じますので、ここからは少し調整するのかもしれません。
本日は午前中の下げと、午後からの上げで少しいただきましたので、これから取引する予定はありません。カープのゲームをみて就寝予定です。