おはようございます。1月20日月曜日です。広島は晴れ、少し暖かい朝です。節気では本日から大寒の時期。今は寒中真只中。ここを通過すると、、、節分・立春となります。立春と聞くと、気分が温かくなり、花の開花を想うようになってきます。冬場の花は、パンジーとかビオラなどのようなものが多いように思われます。これから、蝋梅や梅が咲き、桜へと繋がっていくようになってきます。本日の気温は3月並みのものになるような天気予報になっています。どこかで寒の戻りもありそうですが、、、。北国の雪よ、融けてくれ、、、。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、3市場そろって大きめに上昇しています。この日は、「ガザ紛争の停戦決まる」との情報が飛び交い、これにも市場は好感し、株高、そして金利安で反応したようです。実際の停戦は、予定より3時間ほど遅れて発効したようですが、とにもかくにも停戦が成立したようです。人質の解放も進んできているようです。
こうなるとあとは、ウクライナ情勢となりますが、こちらはまだ停戦の機運は高まっていないようです。
ガザ停戦は、バイデン政権とトランプ次期政権がタッグを組み、成しえたことと思われます。
これを考えると、「世界は動いた」と感じることができ、気分の高揚が生じ、株価は上昇し、ドル買いが進むようになるかもしれません。
トランプ政権への期待の高まりが出てくるかもしれません。トランプさんは、就任初日に、関税や不法移民、そして、脱炭素のパリ協定からの脱退などで、100本を超える大統領令に署名すると述べています。市場がどう反応するかチェックになります。
CMEN225も上昇しています。先週の引け値は、38805と日経比で、353p上昇しています。
日経平均は、39000円台回復を伺うようになるかもしれませんが、今週中の4万円台は難しいと思われます。
利回りは若干低下傾向になっています。これはドル売り円買いで市場は反応しやすい状況と思われますが、本邦から米国へ向けて資金流出が継続中のようですから、素直に円買いとはならず、ドル買い円売りで市場は反応してきそうと思われます。
今週から中央銀行の会合が始まります。日銀は「利上げ」で応じるかもしれません。市場はすでにこれを織り込んでいるようです。今回の日銀の利上げは、「輸入物価上昇対策」かもしれません。FOMCは「現状維持・据え置き」と市場は考えています。
これだけ考えれば、日米実質金利差は縮小か、と考えるようになりますが、本邦の物価上昇が大きく、単純にはそうならないと思われる材料が多くあります。
年が切り替わったことから、新たな枠ができたNISAで、個人投資家がオルカン銘柄を選ぶと、円でドルを買うこととなり、これは資金流出増加要因となってきます。
先週は売り込まれたドル円ですが、今週は少し買戻しが生じるのではないかと推察中。157円台回復はあるかもしれませんが、158円台回復は、現状では無理かもしれません。
しかし、この動きが継続できるかどうかは、トランプ政権発足後の不法移民問題や関税問題に関する新政権側の取り組みがどのようなものになるかで、決まるのかもしれません。
トランプ政権発足後すぐ、日銀会合があります。FOMCよりも、ECBよりも、BOEよりも早くこれに対応することになります。その時の判断がどのようになるか注目されます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、156.316円超、「売り」は、156.316円以下、「買い」は、155.616円以下の場合となっています。
FPVは、155.868円、R1は、156.764円、S1は、155.363円となっています。
「G指数」は「売られ過ぎ」項目がまだあります。今までのG指数とは別の、「総合G指数」で考えると、底を脱してきた感があります。この説明は後日。
本日7時の寄り付きは、156.181円となりました。その後の動向では、値幅で観ると、買い方優勢になっているようです。
先週金曜日の安値で3MNを形成しています。変形ですが、20MINに近いものも形成しています。これを考えると、本日のドル円は、買い戻しが中心の相場になるかもしれません。
日蓮上人曰く、「大悪あれば、大善近し」とのこと。期待は膨らみます。
本日の小生は、保有継続しているロングの監視管理が業務となります。値洗いの中で新規保有も考えて行こうと思います。その前に決済か、、、。
まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時26分です。 少し前に、155.889円ロング買い増ししました。決済予定は、157.0円付近まで来たら、、、と考えていますが。
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