おはようございます。1月30日木曜日です。広島は晴れ、その分早朝は寒い。しかし、気温はまだ1度はキープしています。昨日は当地でも午後から雪がパラパラと降り、気温は一向に上がりませんでした。本日も気温は低いままで、8度程度までにしかならないようです。大寒もそろそろ終わりの時期。1月も本日を入れて残り二日。節分が近づき、そして、立春になってきます。季節は交代する準備に入ってきたようです。
日本海側や北日本では、雪が多くなっているようです。厳しい寒さが続くようです。
節分となれば、豆まきの行事が我が家の定例のもの。愛犬オリに鬼の仮面をかぶってもらい、「鬼は外~~~、福は内~~~」と言いながら、軽く鬼に向かって豆をまきます。すると鬼役のオリは、豆に飛びついて食べてくれます。よく噛んで食べてくれればよいのですが、、、。
この行事はものの2分程度で終わり、あとはみんなで豆をいただきます。オリもエルも一緒に食べます。みんなの健康を願って、合掌。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、FOMC結果が予想通り「据え置き」となったことから、株価は総じて売られる展開になっています。ドル円では、初動では、上昇反発し、155.50円付近まで上昇しましたが、その後は押し込まれたり戻したりとしていましたが、パウエル議長の記者会見が始まり、議長発言を確認すると、押し込まれるような流れに、、、。
それも、155.10円付近までとなり、155円割れはしていません。
利回りは、FOMC結果が出ると4.5540%付近から4.59%まで急上昇しましたが、その後、4.55%台まで下落し、現在は、4.5340%付近となっています。この動きにドル円は連動して動いていたと思われます。
市場はこの結果を予想して先に織り込み済みとしていましたから、結果が出ても小動き、ということになったと思われます。これも、想定通りか、、、。
結局、FOMC後の戻りは、155.610円までとなり、日通し高値の更新もできていない状況です。
ローソク足を観ると、上ヒゲの長いものになりました。これからは、少し上値の重い展開になってくるかもしれません。
パウエル議長の発言で少し気になったのは、「利下げにはインフレの実質的な改善、もしくは雇用市場の弱さが必要」というものがあります。
現状では、「景気は総じて好調、労働市場は引き続き堅調」、「インフレと雇用目標に対するリスクはほぼ均衡」、などとしています。
パウエル議長は利下げの工程表は示しませんでしたが、市場関係者は、次回利下げは6月か、というような予想し始めたかもしれませんが、その確率はまだ20%程度のもののようです。パウエル発言にあるように、インフレの実質的な改善などが確認されるようになるまでは、FRBは動かないと思われます。パウエル議長は利下げは急がないようです。
声明文では、「雇用の最大化と長期的な2%のインフレの達成を目指す」、と敢えて表明しています。この基本的なことを掲げたのは、トランプ大統領の独立したFRB業務への介入を阻止するためとも受け止められます。トランプさんの政策・発言に対しては、ノーコメントを貫くようです。
しかし、「政権の政策が経済に影響を与えていることは目に見えている」とも述べています。
トランプ政権側は、今回のFOMC結果を受けて、どのような反応を示すか、です。トランプさんは「利下げしろ」と言っていましたから、気に食わないでしょうけどね。
結局、昨日の取引レンジは狭い範囲のものになりました。上値は、155.788円、下値は、154.937円、上下値幅は、0.851円。
本日夜、ECBの政策金利が出てきます。予想では0.25%利下げを行うとなっています。現状のユーロドルは、1ユーロ:1.04206ドル付近です。今後はユーロ安ドル高傾向になり、パリティーへ向けて動くようになるかもしれません。
米国市場では、FOMCから、生成AIのディープシードに関心が移りつつあるようです。ディープシードがオープンAIの情報を盗んだのではないかという疑惑が出てきています。マイクロソフトとともに調査に入ったようです。
また、市場では、開発中や、最新の超高度半導体のみならず、すでに開発済みの廉価な半導体への関心が、ディープシード絡みで再確認されているようです。このような半導体メーカー銘柄が買われるようになるかもしれません。
市場は、これから先6月FOMCまでのシナリオを再構築してくると思われます。
ここへ日銀政策を加味してくると思われますが、日銀は10月会合までは利上げには慎重になるだろうと考えられています。日銀といえば、本日、氷見野日銀副総裁の講演があるようです。先週、日銀会合結果が出たばかりですから、今回の講演では、内容に目新しいものはないと思われ、確認的な発言に終始するかもしれません。
本日の健太君の判定は、「買い」は、155.500円超、「売り」は、155.50円以下、「買い」は、155.075円以下の場合となっています。
FPVは、155.312円、R1は、155.688円、S1は、154.837円となっています。
「G指数」は、「少し売られ過ぎ」となっています。
7時寄り付き後の動きでは、値幅で観ると、買い方優勢になっているようですが、もう少し様子を見ようと思います。7時以降の相場の動きは慎重な歩みのように思われます。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時32分です。ここまでの動きでは、下値が154.864円まで届き、値幅で観ても売り方優勢になってきているようです。昨日安値を更新してきましたので、さらなる下振れも想定できそうですが、154円台に入ってくると、買い方が動いてくるという情報もありますので要注意になりそうです。しかし、戻りがあると売り方が動いてきそうな気がします。本日相場は、155.0円を挟んでうろうろするものになるかもしれません。結局相場の方向を決めるのは欧米勢の参加待ちになるかもしれません。
追伸 11時06分です。ここまでの動きで、154.459円まで押し込んできていますが、3MINを形成するためには、少なくても、154.455円まで押し込んでくる必要があります。もう少し、、という状況です。多分3MIN実現へ向けて動いてくると思われます。その後、どこまで押していくかですが、日経平均が徐々に値を戻しつつあり、現在値は39473円付近です。ウン? 下値が伸びて、154.433円まで来ました.3MIN形成しました。株価動向と連動する動きになってくるかもしれません。まだ押してくるか、それともそろそろ反発傾向になってくるか、、、チェック。
ここまでの動きで何回かショートを打ち少し稼がせていただきました。現在はノーポジで様子見中。
欧米の投機筋は、ドル買いで動きたい「はず」なんですが、欧州勢がその動きをしてくるか、要チェックになると思われます。本邦勢がこのまま下押ししてくれていれば、欧州勢は買いで少し大きめに稼ぐことができるかもしれません。
20MIN形成のためには、1月27日安値の153.710円を割り込む必要があります。いずれここを狙って動いてくると想定はしています。
追伸 11時36分です。株価を離れて、ドル円相場が動き始めています。日足を観ると一目・雲上限が、153.873円付近猪ありますので、この付近までの押しが出てくるかもしれません。ここで下支えできかどうかのチェックになってきそうです。戻りがあると売り方が動いてきそうな気もしますが154.2~3円付近ではやはり買い方が動いてくるという情報もあります。ここを割れると154.0円チャレンジとなり、さらに割れると、153.70円チャレンジになってくると思われます。
追伸 15時34分です。株式市場取引終了しました。39513円で引け、99円値上がりでした。
ドル円は現在、154.629円付近。1月月間のFPVが154.635円のようで、こののち、どちらへ振れようかと、間もなく欧州勢が取引参加してきますが、本日安値突きを先にしてくるかチェックし、この付近で方向感を探っているようです。安値突きを行わない場合は、買戻し優先で来るかもしれません。もし、154.635円付近を今後の上値付近と認識してくると、153.70円付近までの押しがこれから出てくることになりそうです。相場の取引レンジを下押ししてきそうです。
本日のオプションNY カットは、157.00円のみです。
追伸 19時38分です。ここまでの欧州勢の動きでは、まだ、日通し安値を更新できていません。欧州勢はできれば上へ行きたいために、下押しを辛抱している感もありますが、今夜出てくる指標結果を観てから、というスタンスかもしれません。本日安値を更新する動きになれば、次は、1月27日安値の153.710円チャレンジになってくると思われます。
今夜出てくる新規失業保険申請件数、GDP、コアPCEなど、ECB会合結果も出てきます。確認したいでしょうね。22時15分、22時30分が待たれます。
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