今日は、バーバラッズの常連さん達(男女合計8人+2歳児君1人)と船橋海浜公園に潮干狩りに行き、その後、サッポロビール園で、ジンギスカンとビールをたらふく飲み食いする予定だったが、あいにくの雨模様だったので、船橋駅の北口方面にある「ゆとろぎの湯」(入場料1400円)という健康センターに行くことになった。
12時近くに入館し、お風呂にちょっとだけ入った後、宴会場で飲み始めた。ここは、圧倒的に高齢者が多く、軽い姨捨山状態だ。宴会場の前には一段高くなったステージがあって、捨てられかけているたくさんのおじいさんやおばあさんが、現実を忘れようと入れ替わり立ち代り演歌を歌い続けている。演歌を途切れさせてはいけないようだ。演歌の切れ目が命の切れ目。酔いが回るにつれ、はかない命の歌が三途の川の向こう岸から聞こえ始める。
なかには、風呂に入りにきたのではなく、ステージで歌うためだけに来ていると思われる人たちもいる。その人たちは、決して健康診断のときに着せられるやっすい作務衣のようなユニホームは着ず、化粧ばっちりでステージ用の服を着ている。こうゆう世界があったのかと思い知る。
いい加減酔っ払った後、アカスリ(4200円:30分)をしてもらうことになった。出る出る。はずかしいくらい出る。アカスリをしてくれる人が、ときどき、こんなに出たというように垢をさわらせる。消しゴムのカスを体にまんべんなくなすりつけたような感じだ。
6時30分過ぎ、チェックアウトした。入場料を除き、1人10000円を軽く超えていた!ボクたちは最低だーっ。その後、飲み足りないので、1人で日本酒バーに行って、赤ワインのハーフボトルを飲んで半落ちした。ボクは最低の最低だーっ。