朝:7時頃起きると、担当者が「京急が動いてますよ」とのこと。
駅に向かい、途中でマクドる。
快特に乗り、品川駅に到着。
ホームや駅周辺は混雑しており、しかも、品川から都内に行く電車がない。
駅のアナウンスでは、「泉岳寺駅」まで歩けば「京成」が動いているので歩け、と言っている。
しかたなく歩いていくと、「泉岳寺」は既に長蛇の列ができている。
【これは、しばらく乗れないな】
もっと歩くことにする。
一時間ほど歩いていると次第に人も疎らになり、気がつくと「御成門駅」近くになっていた。
お昼頃になっていたので喫茶店に入って食事。物が届かないのでメニューがすごく限られている。
その後、三田線「御成門駅」から「神保町」に移動し、「神保町」から新宿線で地元の駅に2時頃到着。
ボロアパートが倒れていないか心配だったが、何とか持ちこたえたようだ。
部屋に入ると茶碗が1つ壊れており、また、誰かがお清めのために塩をごっそり撒いてくれていた。
クライアントの研究所がある京急線のとある駅に到着し、タクシー乗り場に向かっていると、今までに経験したことのない大きな地震。
踏ん張って立っているのがやっと。
【あー、ついに来たのか】
大きな揺れが去ってから、研究所に行って面談しようとしたら、担当者が「退避してください」と言いにきたので、いったん建物から出て退避。
しばらくして、交通機関が全部ストップしているとの情報が入る。
【いつ帰れるのかなーと漠然と思う】
面談を終えた後、担当者と食料を確保しにコンビに行き、夕食分を確保。
寒いので、近くに泊まるしかないと思い、宿泊できる所を探そうとするが電話がつながらず、一軒一軒当たっていくしかない。
3軒目でやっと部屋を確保。担当者と素泊まりすることにする。
まだ、7時頃なので寝るには早く、担当者と近所に飲みに出かけ、現実を忘れられる程度に飲む。
夜:東京會舘というところのクッキングスクールの初級コースを体験しに行きました。
メニューは、コンソメマドリッド風と若鶏のエドロール風の二つ。
ここは、先生に二人の助手が付き、まず、先生が全ての手順を正面のキッチンで一通り実演して見せた後で、4人くらいのグループになって調理を行います。
今日もオヤジはボクだけです。
生徒サン達は、20人はいたでしょうか。
まず、体験の人を各テーブルに分散配置した後に、残りの人が適当に各テーブルに配置されて実習開始。所々で手伝わせてもらう。今日のメニューは、「煮る」という時間が多く、そんなに手間暇がかからなかったようです。
モタモタしていると、助手や先生がそれとなく手伝ってくれ、決して不味くはさせません。
あー美味しい。
勉強になったこと:コンソメスープを澄んだものにするために卵白を使うこと。