本八幡 日々の記録

最近、落ちるまで飲めない!?

2020年2月16日(日)  アネックスジャズバンドの練習

2020年02月17日 | 音楽


 新曲の候補。
 「C jam blues」は、これまで練習して来たFブルースに代え、これからしばらくアドリブの練習をするための練習曲。



 上り降りのフレーズの解説。
















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2020年2月15日(土)  風の谷のナウシカ  劇シネ  東劇

2020年02月17日 | 大人の教養

 今夜は、劇シネ「風の谷のナウシカ」(前編)を東劇に観に行きました。











 登場人物の相関図。
 前半後半ともにざっくり3時間。15分の途中休憩が入るものの長い。
 そして、志の輔師匠の「牡丹灯籠」並みに相関関係が混乱する。
 ちなみに、師匠の「牡丹灯籠」の相関関係をちゃんと理解し始めたの
は、三回目だったかな。












 「ナウシカ」は、アニメ版でしか見たことがなく、あれが物語の全てであると思い込んでおりました。
 だが、アニメ版は物語のほぼ四分の一に過ぎないことに気づきました。
 ジプリファンを気取っていた自分が恥ずかしいです。


 「風の谷のナウシカ」のあらすじをWikipediaから引用させて頂きました。

高度産業文明を崩壊させた「火の7日間」という最終戦争から1000年、汚染された大地には異形の生態系である巨大な菌類の森「腐海」が拡がり、腐海を守る「蟲」と呼ばれる昆虫に似た巨大生物たちが生息する。拡大する腐海に生育する菌類が放出する「瘴気」は、蟲たち以外には猛毒のガスである。衰退した人類が腐海の瘴気と蟲に怯える、荒廃した世界が描かれている。この世界に存在する、トルメキア土鬼(ドルク)という敵対する二大列強国と、その辺境地にあるトルメキアの同盟国「風の谷」および、工業都市ペジテ市が主な舞台となっている。風の谷の族長ジルは、腐海の毒に侵されて病床にあり、ジルの娘ナウシカが代理で国を治めている。

 ある日、ペジテからの避難民を乗せた輸送船が風の谷に近い腐海のほとりに墜落する。輸送船に搭乗していた瀕死のペジテ王女ラステルは、救助に駆け付けたナウシカにとある石を託し、兄に渡してほしいと懇願して事切れる。その石は、最終戦争で使われた生物兵器巨神兵を蘇らせる鍵となる「秘石」であった。巨神兵を得ようとペジテを滅ぼしたトルメキアの第四皇女クシャナが、秘石の捜索のために風の谷に飛来。検疫を受けないままの強行着陸をとがめたナウシカは、クシャナの部下と一騎討ちを演じるが、ナウシカの師匠でもある旅の剣士ユパの仲裁で停戦し、クシャナ達は谷を去る。やがてトルメキアは、土鬼との戦争のため盟約を盾として辺境諸国に出征を強いる。ナウシカは病床の族長ジルに代わり、城オジと呼ばれる数名の老従者とともにクシャナ支隊へ合流する[4]

 土鬼の地へ向けて腐海を南進するクシャナ支隊の空中艦隊を、ラステルの兄アスベルが操るガンシップが単機で奇襲し、多大な損害を与えるもトルメキア軍に撃ち落される。乱戦の中で風の谷の輸送グライダーは、戦列を離れて腐海に不時着水する。輸送グライダーを回収するために降下したナウシカは、同じく腐海に墜落して蟲に襲われるアスベルを救出したものの、羽蟲と接触してマスクが外れたまま腐海の下層部に迷い込む。ナウシカはそこで、腐海下層部の大気が清浄であることを発見する。そして、自身が城の地下で地下水だけで栽培している無害な腐海植物との共通点を見出し、腐海が汚染された世界を浄化している真実に気づく[5]

劣勢の土鬼軍は、腐海の植物を品種改良し、猛毒の瘴気を吐き出す生物兵器として使用した。この人工の森の瘴気は通常のマスクでは浄化できず、蟲を死に至らせるほど強力であり、土鬼はトルメキア軍を撃退することに成功した。しかし、兵器として輸送していた菌類の苗が突如として各所で一斉に突然変異を起こし、生じた強力な粘菌が暴走し始め、事態は収拾不能になる。かねてからこの粘菌の発生を予知していた蟲たちは、暴走した粘菌に向かって大量に集結した。蟲たちが粘菌に自らを吸収させることで粘菌はやがて無毒化され、暴走は収束していく。大量の蟲が移動する現象は物語中で大海嘯とよばれており、移動する蟲から放たれた腐海の胞子が蟲の死骸を介して広がり、腐海の領域をより拡大してしまう。結果、土鬼の主要な国土はほとんど滅亡するに至った。

大海嘯を前に奔走するナウシカは、土鬼の地を探索するうちに、「森の人」と呼ばれる種族に出会う。彼らとの関わりの中で、巨神兵や腐海の植物群、蟲たちが崩壊した旧世界の技術による人工生命であること、その目的が腐海による汚染の浄化であることを知る。旧世界の人間たちは腐海を作り出して世界を完全に浄化したあと、火の七日間によって絶滅に瀕した動植物や科学文明勃興以前の文化を復活させるとともに、穏やかで賢い新人類をこの世に生み出し、世界を再建することを目的としていたのだ。ナウシカを始めとする現生の人類は、旧文明の時代の人々が汚染された環境に適合するよう旧文明人類に改造を加えて作りだした人工種であり、浄化の完了した清浄な世界では生存できないという事実を知る。土鬼がトルメキアから奪取し復活させた巨神兵と邂逅したナウシカは、アスベルに託された秘石を掲げ覚醒させる。ナウシカは巨神兵の母としてエフタル語で無垢を意味するオーマと名づける。生まれたばかりの赤子のような幼児性と残虐性を持ち合わせていた巨神兵は急速に知能レベルを発達させ、旧文明時代におけるあらゆる利害を調停するために人工的に作られた神、「裁定者」としての役割に目覚める[6]

土鬼帝国の首都シュワにある「墓所」と呼ばれる施設は、内部に旧文明の技術を保存しており、土鬼の皇帝たちに旧文明の技術を与えることで世界を動かしていた。腐海の生態系と旧世界の関係を知ったナウシカは「墓所」に向かう。「墓所」はそれ自体が意識を持つ人工生命体でもあり、その人格である「墓の主」は、浄化が終わった後の戦争のない理想郷について語り、環境に適応するよう人工的に作られた現生人類を元に戻す技術も墓に眠っていると語る。しかしナウシカは清浄のみを追求し一切の汚濁を認めない旧文明の計画に反発、これを否定し、「墓の主」をオーマに握り潰させて殺し、オーマの火で「墓所」を破壊する。「墓所」は新人類の卵や旧文明を研究する博士らを内部に収めたまま倒壊した。「苦しみや悲しみ、死も人間の一部であることを受け入れ、汚濁と共に生きてゆくこと」。それがナウシカの選択であった。

オーマはナウシカに看取られながら役目を終え、生き延びたナウシカは全ての真実を胸の奥に秘めたまま、土鬼の地に留まり土鬼の民と共に生きていった、あるいは、森の人の元へと去ったとも言い伝えられたという[7]



 後編は、3月9日(月)に観に行く予定。

 

 尾上菊之助のナウシカ役は、ちょっと無理があるかな。

 ストーリーも原作に沿ったものとなっているようですが、それがかえって盛り上がりのない平坦な流れとなっているように思う。

 もっと盛り上がる場面を切り取った演出の方がいいかな。

 

【追記】

 結局、後編は観ないことになった。

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