咳をしていたら、粘度の高い痰が気管を塞ぐように張り付き、息を吐けるが吸えない、シュポシュポの灯油ポンプの空気弁状態になる。
声が出せなく、ハヒーハヒーと変な呼吸をしていたら、隣りの部屋にいた相方がハヒーを聞きつけて飛んで来た。
【あー、こんな感じで死ぬのか〜】と考えていたら、
相方が「気管支拡張剤はどこ〜」と大声で聞いてくるが、声が出せないし、「そうじゃなくて痰が張り付いて息ができないんだから」と思いながら、ダメモトで指を思い切り喉に突っ込んでみた。
よくわからないが、ちょっと息ができるようになり、出た咳で痰が少し剥がれた感じになった。
さらに出た咳で次第に呼吸ができるようになる。
あぶねーあぶねー。
香辛料が効くわ〜。
また、取り寄せてもいいかな。