朝食後、ホテルから「京都御苑」に向けて歩く。
裏通りは情緒があっていいです。
京都御所を見て、もう一度「陰陽師」(夢枕 獏)を読み返したくなりました。
今度は、リアルな風景が浮かびそうです。なあ、博雅。
京都御所の拝観は、30分と60分のコースがあって、それぞれガイドと護衛がつきます。護衛は、拝観者の護衛じゃなく、我々から御所を守るための人のようです。
最初に質素な休憩所に集まってコース毎に出発。
休憩所にある売店では、誰もお土産を買わない雰囲気になっていますが、よく見ると、菊のご紋が入った商品が、破格値で売られています。
ボクは、写真の小銭入れ(1200円)と、白いネクタイ(値段忘れた)を衝動的に購入。
(ご紋の入った白いネクタイをなぜ買ったかについては、後に判明。)
小銭入れは、ちゃんとした皮製で、巷ではとても1200円で買える品質のものではありません。しかもメーカー名も入ってなく、ご紋だけ。
売店のおねーさまに「これ、中国製だったらやだなー」と言ったら、
胸を張って「これは、日本製でございます」と言っておられました。
また、「御苑は環境省の管轄ですが、御所内は宮内庁管轄で、売っているものが違います」と誇らしげに言っていた。
御所内の売店は要チェックです。
本日、仕事始め。
朝10時頃。仕事開始から30分もたたないうちに、小さな新年会が始まる。小さな新年会は時間の経過とともに大きな新年会となり、ついには終業時間まで続く。その間に、同業の他の職場の人も参加し、ついには、一日仕事をすることなく、他の職場の人達と「白いばら」に行くことになる。
7時間くらい飲んでいたので、銀座にある「白いばら」に到着した頃には胸焼けしてゲロりたくなっており、しかたなく途中自発的にゲロる。あースッキリ。
このお店は、昭和6年頃からあるらしく、古き良きキャバレーという感じです。在籍するおねーたま達は、総勢150名ほど。おねーたま達の年齢層も客層に合わせて幅広い。
お店にはバンドが入っており、このバンドの演奏で歌えます。
また、8時と10時に30分ほどのショーがあり、このショーに合わせて来るお客さんも大勢いるようです。
ショーを見た後、9時頃解散。
同業の他の職場の人は、奢ってくれたものの、酔って面倒になったので、とりあえずバイバイして、同僚とラーメン。
満腹になって帰るのが面倒になってタクりたくなったが、ぐっとこらえて東京駅からグリーン。