釧路総合振興局林務課が行った、
町内2小学校の体験学習に同行しました。
和琴小学校では、全校生徒13人が参加。
活動に先立って、
「木はどんなふうに私たちの生活に役立っているのか」
「“グリーンウェイブ”という活動について」
といった話をしました。
初めに、
「みんなが知っている木を教えてくれるかな?」と尋ねると、
「シラカバ!」「ナナカマド!」「ブナ!」「クルミ!」「エゾマツ!」「トドマツ!」「ミズナラ!」「ポプラ!」…出るわ出るわ。
みんな、よく知っていました。
やや肌寒いくらいの天気でしたが、
子どもたちはポプラの高さを測定したり、
学校の敷地内に立っている樹木や草花をコマにはめこんだビンゴゲームをして
身近な自然との触れ合いを楽しんでいました。
川湯小学校では5、6年生11人が参加。
昨年、学校内の畑に仮植したアカエゾマツの苗を掘り出し、
歩いて10分ほどのところにある川湯神社の本殿横に植樹しました。
川湯小学校の生徒さんたちには、
植樹することの大切さや、
アカエゾマツは特殊な環境でしか生えないことなども、
話させてもらいました。
実際に樹木を触ったり、
においをかいだり、
絵に書いたりしてみると、
受ける印象は強く記憶に刻まれることでしょう。
子どもたちも樹木も一緒に、
強く、たくましく育って行ってほしいものです。
(KEI)