KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

イベントのお知らせです♪

2014-05-01 13:42:49 | イベント(Event)

5月になりました。

川湯EMCの今月のテーマはズバリ!

「鳥」

身近な鳥から希少な鳥まで、

“知る”ことでより関心を深めてもらえるとうれしいです。

 

−ということで、2つのイベントのお知らせを。

 

●阿寒国立公園指定80周年記念【自然ふれあい行事】「春の野鳥 探鳥観察会」●

春の屈斜路湖・和琴半島では、渡り鳥が行きかう時期にもなり、

水鳥から山鳥まで豊富な種類の鳥を見ることができます。

当日は、黒沢信道氏(日本野鳥の会釧路支部長)を講師に迎え、身近な野鳥を見つけるコツや

観察の仕方、生態などを解説していただきます。

 

実施日:5月11日(日)

時間:午前9時~正午(予定)

集合・解散場所:和琴半島駐車場

定員:15名(先着順)

参加費:300円(保険代)

持ち物:履きなれた歩きやすい靴(長靴など)、スパッツ(必要であれば)、雨具(上下わかれたもの)、帽子、

     防寒着(フリースなど)、タオル、行動食(こまめに食べられるもの)、飲み物、

     双眼鏡(持っていれば)

 

小雨でしたら決行しますが、荒天時は和琴半島から車で5分ほどのところにある

屈斜路ウォータースポーツ交流公園 講習室で「スライド解説」となります。

 

自分で図鑑を見ながら調べるのもいいですが、

みんなで情報交換しながら鳥を探したり観察するのも楽しいですよ♪

 

●阿寒国立公園指定80周年記念【シマフクロウ勉強会】環境省 釧路自然環境事務所主催●

猛禽類医学研究所・獣医師の渡邊有希子氏を講師に迎え、

絶滅危惧種であるシマフクロウを保護していくため、

シマフクロウについて広く知っていただくための勉強会を開催します。

阿寒国立公園指定80周年をきっかけに、

シマフクロウと共に生きるために、私たちができることについて改めて考えてみませんか?

 

実施日:5月11日(日)

時間:午後1時~午後3時

会場:屈斜路ウォータースポーツ交流公園 講習室

(川上郡弟子屈町屈斜路603)

定員:30名(先着順)

参加料:無料

 

いずれのイベントも事前の申し込みが必要です。

申し込み・問い合わせは川湯エコミュージアムセンターまで!

℡ 015-483-4100

 


残雪の摩周の登山道を歩いてきた!

2014-05-01 08:19:44 | 歩く!(Walking!)

GW前半は終わり、後半がこれからやってきます。

後半には摩周へ歩きに行きたいけど、雪はどうなのかしら?

と思っている方へ、

摩周湖の登山道の4月30日の状況です。

残雪がかなり残っています。

上の写真ではまだ登山道がどこか分かりますが、

この写真ではもうどこが登山道なのか分からないほどの残雪になっていて、

吹き溜まりでは1m以上雪が残っています。

しかし、残雪の上では目線が高いため、

夏の登山道では見られない角度からの摩周湖も!

夏では見られない角度+風も無く湖面が鏡のようになっていて最高にキレイな景色でした!

冬の湖の青さとはまるで違うまるで空を映しているような摩周ブルー。

風衝平原までやってくると、登山道には雪もなく、歩きやすくなっています。

夏にも見られるこの形の摩周湖はいつも通りそこにありました。

平原を抜けたその先から摩周西別の分岐まではまた登山道がどこか分からない残雪の上を歩いていきます。

そして、摩周の分岐までやってくると・・・

この先は、尾根の南側へ入っていき、残雪が続いていくため、

ここで登山は断念。

 

朝方はまだ冷え込んでいるため、比較的雪が固く、残雪の上でも歩きやすいですが、

午後を過ぎると、雪が解け足元を取られてしまいます。

また、残雪で登山道がどこなのか全く分からない場所もあるため、

夏の登山道のイメージがある方以外はオススメできない状況です。

山開きはまだ先ですので、ご自分のスキルに合わせて、装備は万全に登山始めを楽しんでください♪

 

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川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/