環境省釧路自然環境事務所・阿寒国立公園広域観光協議会主催
(一般財団法人自然公園財団、摩周・屈斜路パークボランティア連絡会など後援)の
阿寒国立公園指定80周年記念シンポジウム
「阿寒国立公園指定80周年 これからの展望」が、
阿寒湖アイヌシアター・イコロで行われました。
アイヌ古式舞踊のサロルンリムセ(ツルの舞)とムックリ演奏で幕開け。
第1部は、
星野一昭・環境省自然環境局長による基調講演
「阿寒国立公園の利用促進と地域再生」
第2部は、
阿部誠・NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構旅行事業部ツアーデスクによる
「阿寒国立公園おもてなしプログラム創造事業」の紹介
続いてのパネルディスカッションでは、
坂本昌彦氏(株式会社北海道ネイチャーセンター代表取締役社長)
佐々木利和氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター客員教授)
中道 博氏(レストランモリエール オーナーシェフ)
大西雅之氏(NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構理事長)がパネラーとして登壇し、
梅川智也氏(公益財団法人日本交通公社理事・観光政策研究部長)をファシリテーター、
星野一昭氏をアドバイザーとして、
「質の高い国立公園のサービス提供による地域の発展に向けて」をテーマに行われました。
阿寒・摩周・屈斜路エリアは、
先人の知恵を基に、
優れた景観と良好な環境を保ち続けて来ました。
この先も、
観光コンテンツが豊富でアクセスも良く、
アイヌ文化の発信地として大いに期待できるところ。
各団体との連携を密にして、
同じ目的に向かってより一層の発展を願うばかりです。
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/