昨日スタッフが和琴半島に行っていた頃、
もう一人のスタッフはつつじヶ原にいました。
雨上がりのつつじヶ原はキレイな空気が流れ、久々の日差しに木々も喜んでいるようです。
歩いているとイソツツジがほぼ終わり、種になっている姿をいたる所で目にします。
つい1ヶ月前には満開の花を見せてくれていたのが懐かしく感じます。
さて、今回の道中で気になったのはこれです。
二日間の雨の影響かつつじヶ原入り口付近の広葉樹林に多く生えていたキノコです。
キノコの同定は非常に難しく、ちょっとした違いで全く違うキノコのなってしまいます。
今回見つけたものは「ヤブレベニタケ」です。
ミズナラを主とする広葉樹林の地上に生えるキノコです。
大きくなるとかさが破れているものが多いのでこの名前になったとか。
似ているもので「ドクベニダマシ」なんてのもあります。
名前の通りもちろん毒キノコです。
違いと言えば「かさにシワ状の縦線があり、濡れると粘性がある」
こんな細かい違いなかなかわかりませんね。
何事も安全第一です。
キノコの採取は必ず詳しい人と行ってくださいね。
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川湯エコミュージアムセンター https://www.kawayu-eco-museum.com/