似たようなタイトルが続きますが(笑)、
昨日のオオウバユリに引き続き、EMC周辺でまたしても一風変わったお花を発見♪
それがこちら!
オニノヤガラさん。
「これがお花ですか?」「葉っぱがないけど…枯れてるの?」などなど
色々気になる植物ですよね。
さらに「ラン科なんですよ」と言うとよく驚かれますが(笑)。
でもよくよく見てみると…、
ちゃんとお花があるんです♪
ちなみに葉はついていないものの、けして枯れているわけではなく、
もともと葉緑素を持たないため、
その代わりにナラタケ菌類から栄養をもらうちゃっかり者♪
ナラタケは北海道ではボリボリとも呼ばれる身近なキノコの一つで
聞いたことがある方も多いはず。
そのナラタケ菌も近くの樹木から栄養分をもらい、
さらにオニノヤガラからももらおうとして結局奪われる…という複雑な関係のようです(笑)。
そんな奪い合いの関係だからか、
オニノヤガラは連続では同じ場所には出ないと言われていますので、
「毎年ココで生えてるよ!」という情報があればぜひ教えてくださ~い!
Oninoyagara(Gastrodia elata Blume) is bacteria heterotrophy plant.
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川湯エコミュージアムセンター https://www.kawayu-eco-museum.com/