きょうは、
川湯小学校高学年の総合学習です。
中学年より一歩踏み込んで、
森や結氷している湖を観察し、
成り立ちなどを考えてもらいました。
まずは冬芽の観察。
「みんなにはどういうふうに見えるかな~?」
「芽」
きょうは、ちょっと大人の反応でした(笑)。
「冬でも芽が出てるんだ!」
「そうなんだよ。いろいろ見比べると、冬芽でもこの木が何かとかわかるようになるかもね」
「今度から見てみよーっと」
きょうは、ちょっと大人の反応でした(笑)。
屈斜路湖へ行く前には、
昨年末から氷が張っていくようすを写真で見てもらいました。
毎年、全面結氷して氷の上に乗っても大丈夫なときの屈斜路湖しか見ていないわけです。
しぶき氷から始まり、
薄く凍っては風で割れ、それが岸に寄せられる…を1か月以上かかって繰り返した末の
全面結氷であることを伝えると、子供たちは興味シンシン。
実際にその場に立った子供たちは、
「さっき写真で見たやつだ~!」ということで、より理解を深めてくれたようです。
湖上は昨日とうってかわり、
風もなく穏やかな空気が流れていました。
「おもしれ~」
「たのし~」
「つめた~い」
「満喫した?」
「した~!!!」
最後は屈斜路湖に、
「凍ってくれてありがとう!」
「来年も凍ってね!」とお礼とお願いを言って帰ってきたのでした。
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/