ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

筆塗りによる迷彩塗装

2008-09-03 13:38:16 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

末期のドイツ装甲車両の迷彩は、それまでのものと異なり、各色の境界線がはっきりとした迷彩であるというのは、既に説明しました。そのため、今回は筆塗りで塗装を始めます。

046 ダークイエローにあたる色は、スケールエフェクトや後の工程を考え、ベージュに近い色を調色しています。ホワイトとイエローの混色です。迷彩のパターンですが、私の感性(笑)と、全体のバランス、等に基づいて進めていきます。

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輪郭だけ筆塗りし、エアブラシで塗りつぶすという方法もありますが、ケースバイケースで、細かい部分まで色をのせるには筆がいい場合もあります。ただし、溶剤で薄めて塗らないと、筆ムラが出てしまいます。何回か塗り重ねて色を決めるようにします。

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ベースの塗装

2008-09-03 02:32:49 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

いよいよ迷彩塗装に移ります。今回は、出戻り1作目ということで、あまり考証にこだわらずに塗装を行います。ただし、押さえておきたいポイントがあります。戦争の末期におけるドイツ装甲車両の3色迷彩は、グリーンの面積が広く、境界線がはっきりした迷彩でした。それを念頭におき作業を開始します。

040 まずはベースとなるグリーンを吹きつけていきます。キャタピラ・消炎マフラーは意図的に塗り残します。

041 後の工程を考え、車体の上下はまだ接着しないようにします。

044_2 転輪も、リムの部分を塗り残します。溶きパテで表現した防盾の荒れが分かるでしょうか。

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ちなみに、私はタミヤのアクリルで塗装を行います。グリーンの明度は、ダークイエローやホワイトを混ぜることで調整します。また、クリヤーを20%ほど混ぜ、半艶の状態にします。

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サフ吹きますよ~

2008-09-02 04:15:41 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

さあ、ここからサーフェーサーを吹きます。私の場合、サフ吹きする理由がいくつかあります。

光の透過を防ぐ事、ペーパーがけした部分としてない部分の表面状態を均一にしてやる事、塗装の際、視覚的に見やすい、等です。T社のは目が粗いので、クレオスのを愛用しています。吹く前に、缶を逆さにして最低20秒は振りましょう。足回りはどうせ激しい汚しが入るので、薄く吹き、車体・砲塔は全部品が同色になるまで吹きます。一回で決めようとせず、3回くらいのつもりで。

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らしくなってきた

2008-09-02 02:24:40 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

029 写真でも分かるように、メタル・プラの接着の繰り返しです。言い忘れましたが、基本的に全部組み上げてから塗装を行います。014

まったくドイツ戦車の転輪ときたら・・・

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後期型特有の消炎マフラーです。メタルじゃなくてもいいパーツまでメタルです(笑)。

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キャタピラをいっきに組み上げ、そっこうで巻きつけます。たるみの表現は、ドライヤーで軽くあぶる事で、後からいかようにも出来ます。

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いよいよ、戦車らしくなってきたよ!

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フェンダーは真鍮です。整形色が白なので分かりずらいですが、車体・砲塔とも、表面をリューターで荒らしてあります。

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OVM類もメタル。砲身清掃用具入れは、手持ちのジャンクから付けました。表面が荒れてるのが見えますか?

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砲身は稼働するようになっているのですが、防盾と砲身の重みで垂れ下がってきちゃう(笑)

なので、固定することに。

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ひたすら組み上げ・・・

2008-09-01 14:33:00 | WWⅡ 戦車模型 制作過程

車体側面のグレーの部分は、整形時に発生したヒケ(へこみ)をパテで修正したものです。

転輪も付き、戦車らしくなってきました。砲身は真鍮製のため、金色になっています。

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