自分が、パイプオルガンに興味を持ったのは、小学生の頃だったように思います。
ただ、その頃は、テレビなどのバックミュージックやCMなどで、サラッと流れていた音色がきれいだなと感じていた程度でした。
NHKの「ウルトラアイ」だったか忘れましたが、番組でパイプオルガンのパイプと言う物を初めて見たように思います。
多分日本のオルガンビルダーだと思うのですが、出演されていたのが誰だったのかは分かりません。
その時に、金属パイプの材質が、錫と鉛の合金だと聞いたのを覚えています。
それから中学生になり、音楽鑑賞でバッハの小フーガト短調BWV578を聴いて、さらにオルガンに興味を持つようになりました。
当時は最新の映像機器だったLDで、オルガンの映像を見ながら聴いたので、それだけでも感激でした。
できればパイプオルガンを生で見たいなと思いましたが、中学時代はそれまで。
高校に入り、オルガンに対する興味はさらに深くなっていきました。
高校入試の合格のご褒美として、ヘルムート・ヴァルヒャが演奏する、バッハのオルガンレコードをおねだりしたものです。
これは、今でも大事に持っています。
町田の桜美林大学に、パイプオルガンが出来たらしいというウワサを聞き、さらにタブロイド版の地元新聞の3センチ角ほどの小さな記事に、お披露目演奏会があるという事が書かれていたのを見逃しませんでした。
これが自分の生まれて初めての実物のオルガンとの出会いでした。

2段鍵盤にペダル付きで、決して大きくはありませんが、何しろ実物を見るのが初めてでしたので、とても嬉しかったのを覚えています。
曲目が何だったかは忘れてしまいましたが、確かバッハだったように思います。
これがきっかけで、他の施設にもオルガンがあることを知り、演奏会に行くようになりました。
自分は全く弾いたり音符を読んだり出来ないのですが、オルガンという楽器にますますのめりこんでいきました。
ただ、自分は楽器としてよりは、ビジュアル的な量感とか、装飾、構造的な面に特に関心を持っていました。
授業がつまらないと、ノートとかプリントの裏などに、オルガンの絵を落書きしたものです。
なにか、オルガンに携われるような仕事が出来たらいいなーなんて、漠然と考え始めたのも高校の頃です。
ただ、この時は、絵を描く方が興味があったので、美術系の予備校に通っていました。
専門学校生になり、建築デザインの勉強をしましたが、この時は当然ながらいよいよ就職を現実的に考えなくてはならなくなりました。
この時に、就職活動として何軒かのオルガン工房を訪ねたのが、オルガン作りと触れあう第一歩でした。
ただ、その頃は、テレビなどのバックミュージックやCMなどで、サラッと流れていた音色がきれいだなと感じていた程度でした。
NHKの「ウルトラアイ」だったか忘れましたが、番組でパイプオルガンのパイプと言う物を初めて見たように思います。
多分日本のオルガンビルダーだと思うのですが、出演されていたのが誰だったのかは分かりません。
その時に、金属パイプの材質が、錫と鉛の合金だと聞いたのを覚えています。
それから中学生になり、音楽鑑賞でバッハの小フーガト短調BWV578を聴いて、さらにオルガンに興味を持つようになりました。
当時は最新の映像機器だったLDで、オルガンの映像を見ながら聴いたので、それだけでも感激でした。
できればパイプオルガンを生で見たいなと思いましたが、中学時代はそれまで。
高校に入り、オルガンに対する興味はさらに深くなっていきました。
高校入試の合格のご褒美として、ヘルムート・ヴァルヒャが演奏する、バッハのオルガンレコードをおねだりしたものです。
これは、今でも大事に持っています。
町田の桜美林大学に、パイプオルガンが出来たらしいというウワサを聞き、さらにタブロイド版の地元新聞の3センチ角ほどの小さな記事に、お披露目演奏会があるという事が書かれていたのを見逃しませんでした。
これが自分の生まれて初めての実物のオルガンとの出会いでした。

2段鍵盤にペダル付きで、決して大きくはありませんが、何しろ実物を見るのが初めてでしたので、とても嬉しかったのを覚えています。
曲目が何だったかは忘れてしまいましたが、確かバッハだったように思います。
これがきっかけで、他の施設にもオルガンがあることを知り、演奏会に行くようになりました。
自分は全く弾いたり音符を読んだり出来ないのですが、オルガンという楽器にますますのめりこんでいきました。
ただ、自分は楽器としてよりは、ビジュアル的な量感とか、装飾、構造的な面に特に関心を持っていました。
授業がつまらないと、ノートとかプリントの裏などに、オルガンの絵を落書きしたものです。
なにか、オルガンに携われるような仕事が出来たらいいなーなんて、漠然と考え始めたのも高校の頃です。
ただ、この時は、絵を描く方が興味があったので、美術系の予備校に通っていました。
専門学校生になり、建築デザインの勉強をしましたが、この時は当然ながらいよいよ就職を現実的に考えなくてはならなくなりました。
この時に、就職活動として何軒かのオルガン工房を訪ねたのが、オルガン作りと触れあう第一歩でした。